日々の覚書

MFCオーナーのブログ

4月も2週連続セッション

2010年04月27日 00時25分30秒 | あれこれレポート

4月である。なんて言ってるうちに、もう4月も終わろうとしている。おかしな気候のせいで、春という実感がわかないまま、4月が終わってしまうのだ。これは、やはり異常気象といわねばなるまい。

そんな4月ではあったが、あれこれと忙しいのなんのと言いつつ、またしてもセッションに参加してきた。今回も2週連続である。HPもろくに更新していないのに、一体何が忙しいのか(笑)

最初のは、4月17日の日曜日に、今日は祇園のpick upで行なわれた、お馴染みのWWRU5.5である。jazzさん主催のクイーン・セッションとして、各地で開催されている訳だが、今回はちと趣向が違っていた。

何が違うのかというと、今回はクイーン曲以外の曲が、たくさん演奏されたのである。ま、それはそれでいいけど、ちと残念な気もした。やはり、jazzさんといえば、そしてWWRUといえばクイーンである。やっぱ、クイーン中心の方が、それらしいと思ったのは僕だけではあるまい。いえ、別に、文句を言ってる訳ではないので念の為(笑)

今回、クイーンの曲で演奏されたのは、

We Will Rock You(Fast)
Hammer To Fall

It's A Hard Life
Somebody To Love

Bohemian Rhapsody
We Will Rock You
We Are The Champions

これだけだったのは、やはり寂しいなぁ。

クイーン曲は少なめとはいえ、盛り上がったのは間違いない。でも、特に盛り上がったのは、pick upのママがバンドを従えて、洋の東西問わず、名曲を披露した時間帯だったと思われる(笑)

今回は、「報告」後、初めて夫婦揃って公の場(笑)に登場したりもしたのだが(爆)、久しぶりの京都で、久しぶりに会う人もたくさんいて、僕としては、とても楽しかった。よんどころない事情により、あたふたと会場を出てしまったのは残念だったけど。ま、また機会があるでしょう。その時はまた、よろしくお願いします。

毎度のことながら、jazzさん、お疲れさまでした&ありがとうございました。

さて、その翌週、4月25日の日曜日は、お馴染み新宿のCrawdaddy Clubでの、「産業ロックセッション」に参加してきた。これは、毎年この時期に行なわれているそうで、是非とも参加しいたと思っていたのだが、ついに念願叶った、という訳である(笑)

ま、正直言わせて頂くと、「これは産業と言っていいのか?」と思うような曲も、エントリーに入っていたのだが、まぁ良しとしましょう(笑) 演る方も見るほうも、楽しいのが一番だし。産業かどうか疑問とはいえ、さすがに有名な曲が多く、実際見てても楽しかったっす。

今回、僕が参加したのは下記3曲。

Rock 'n' Roll Fantasy/Bad Company
Baby Come Back/Player
Smokin'/Boston

またしても、よんどころない事情で、途中で帰らせて貰ったのだが、とにかく楽しいセッションだった。また、参加したい。

という訳で、簡単すぎる(爆)2週連続セッションのレポートでした(笑)

所で、この2週連続セッションなんだけど、両方でご一緒した人が一人いる。よしぞうさんである。京都と東京で、お疲れさまでした(笑) 今度は、是非絡みましょうね(笑)

コメント (6)
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Baby Come Back

2010年04月20日 00時01分57秒 | 音楽ネタ

Player

あ、いや、別に、嫁はんに逃げられた、とかいうネタではない(爆)

「ベイビー・カム・バック」

いわずと知れた、プレイヤーの1978年の大ヒットである。この1978年という年は、なんと言っても“フィーバー”の年であり(笑)、ビージーズがヒットチャートを席捲していた。その間隙を縫って全米No.1になったのが、この「ベイビー・カム・バック」である。僕はビージーズのファンだったので、ビージーズ一色のヒットチャートには、それなりに満足していたが(笑)、この曲も非常に気に入っていた。

やっぱ、カッコいい曲である。いわゆるAORってヤツだが、それまでハードロックをメインに聴いていた中学生には、実に新鮮だった。思えば、僕にとっては、中学卒業→高校入学、という節目の時期に流行っていたような記憶もあり、環境及び心境の変化が、音楽の趣味にも影響したのだろうか?(笑) ただ、中三の終わり頃から、徐々にハードロックを聴かなくなり始めていたのは間違いない。

と、そんな事はどうでもよく(笑)、「ベイビー・カム・バック」名曲である。後に、この曲が収録された1stも聴いたが、曲の出来に差があるものの^^;、軽快で爽やかな印象のアルバムだった。アコースティック・ギターとボンゴをさりげなく多用するアレンジと心地良いコーラスワークが、とてもオシャレで都会的に思えた。TOTOが登場する約半年前、プレイヤーは既に同様の路線で成功していた訳だ。言い換えれば、TOTOの成功の下地はプレイヤーが作った、という事か(ちょっと違うような^^;)

「ベイビー・カム・バック」とほぼ同時期、スティーリー・ダンの「麗しのペグ」にもハマっていた僕は、その後、パブロ・クルーズ、ジノ・バネリ、リトル・リバー・バンド、アンブロージア、といった所に興味を持ち、AORへの階段を上がっていく。すぐ降りたけど(笑) なんでだろう?(笑)

プレイヤーはその後、「プリズナー・オブ・ユア・ラブ」という曲を出すが、世良公則&ツイストの「鉄爪」にイントロがそっくりで、結構笑ってしまった。この曲も、この曲が入った2ndも、決して出来は悪くなかったが、あまりヒットしなかった為、プレイヤーは失速してしまう。残念だ。

そういや、プレイヤーのピーター・ベケット(だっけ?)は、後にリトル・リバー・バンドのメンバーになった。彼が在籍してた時期のリトル・リバー・バンドのライプ盤に、「ベイビー・カム・バック」も収録されている。聴いた事はないけど。

そんな訳で、「ベイビー・カム・バック」である。実は、この曲、今度セッションでやる事になったのだ。お馴染み、Crawdaddy Clubでの「産業ロック・セッション」である。プレイヤーは産業ロックとは違うような気がするが(笑)、まぁいいでしょう(爆) で、このところ、よく「ベイビー・カム・バック」を聴いてるという訳。うん、やっぱ名曲だ。

Baby Come Back / Player

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Jumpin' Jack Flash

2010年04月17日 09時08分24秒 | 音楽ネタ

ローリング・ストーンズは50年(!)にも及んで活動を続けている訳で、当然多くの名曲を世に送り出している訳だが、その数ある名曲の中で、個人的には「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」が一番では、と思っている。

とにかくカッコいい。あの有名なリフからして完璧。そのリフから“But it's alright ~”と展開していって、またリフに戻るという構成もスムース。実に素晴らしい。この上なくカッコよく、キャッチーで、飽きのこない名曲だ。ストーンズを、というか、ロック全般を代表する名曲と言っていい。

もちろん、この「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」は、ストーンズのライブの定番曲でもあるのだが、いきなりあのリフで始まるライブバージョンより、僕はスタジオ盤の方が好きだ。有名なリフが登場する前のイントロのカッティングが、これまたカッコいい。多少ゆっくりめのテンポのせいか、クールな雰囲気があるのもいい。時代性か、サイケっぽい感じもあるし。ラストの“Jumpin' Jack Flash It's a gas”というコーラスの繰り返しも、呪術的な感じがしてたまらん(笑)

という訳で、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」稀代の名曲なのである。

Jumpin' Jack Flash / The Rolling Stones

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追悼・井上ひさし

2010年04月11日 16時47分16秒 | 時事・社会ネタ

またしても訃報である。作家の井上ひさしが亡くなったそうな。享年75歳。慎んで、ご冥福をお祈り致します。

実は、主に10代の頃、井上ひさしの作品は結構読んだ。星新一、筒井康隆と並んで、3大好きな作家だったくらいだ。年齢を重ねていくにつれて、徐々に遠ざかってしまったけど、でも時々は読んでいた。

高校生の頃は、その博識と理論に圧倒された。徐々に読まなくなったのは、そこいらが鼻につき始めたからでもあるのだが(苦笑)、とにかく色々と勉強になった作家でもあった。

井上ひさしは、作家としてだけではなく、劇作家としても知られている。最初の頃は放送作家でもあった。なので、当然のことながら、相当な数の作品を残している訳で、もちろん僕はその中のごく一部を読んだに過ぎない。けど、強烈な印象の作品も多い。たとえば....

ドン松五郎の生活
元々は新聞の連載小説で、連載されてる時に読んでたので、小学生の頃かと思う。ご存知の通り、売れない小説家に飼われている雑種犬、ドン松五郎の目を通して、人間社会を風刺した小説だ。『我輩は猫である』みたいなものね。井上ひさし流観点による社会批評が、当時の僕には斬新であった。最後は、ドン松五郎を中心に犬たちが決起して、反乱を起こすんだよね、確か。

ブンとフン
これは強烈な文面批評というか、ドタバタというか。ゲラゲラ笑いながら読んだ記憶がある。

家庭口論
エッセイである。続編も出た。文字通り、家庭について書かれている。が、自分の生い立ちや日頃の行動などもネタにしており、これを読んで、僕は井上ひさしが仙台の孤児院で育った事を知った。キリスト教の洗礼を受けている事も。もちろん、当時の奥さんとの馴れ初めや、家庭内での力関係についても触れられており、一応は仲の良い夫婦だと思っていたのだが、後に井上ひさし自身のDVが原因で離婚したと聞いたときは、かなり意外な気がした。

日本亭主図鑑
↑に近い部分もあるが、亭主図鑑とは言うものの、世の女房族をこき下ろした(笑)エッセイである。女性たちからの反論も大いにあったようだが、井上ひさし自身の結婚観・家庭観などが窺えて、これはこれで面白い読み物であった。これを読んでる頃、さだまさしの「関白宣言」が流行っていて、共通する部分もあるなぁ、なんて思ったりしてたものだ。

吉里吉里人
東北のとある村が、突如日本国からの独立を宣言する、という奇想天外な小説だ。確かに面白いし、強烈な社会批評でもあるのだが、何より凄いのは、この小説が当時のベストセラーになった事だ。新聞等に載る“今週のベストセラー”欄に、かなり長期に渡って、上位に食い込んでいた。分厚い上下2巻からなる小説がこれだけ売れていた、というのは特筆に価する。近頃では、小説がベストセラーになるとか社会現象になるとか、村上春樹など一部の作家を除けばあり得ないことだが、30年近く前の日本では、まだそういう事があったのだ。でも、当時も小説の衰退、つーか若い世代が小説を読まなくなってる、とは言われてたけどね(笑)

コメの話
これもエッセイ。これを読んだのは、30を過ぎてから。ちょうど、冷夏で米の収穫が落ち込み、タイ米やカリ米(笑)を緊急に大量輸入して、大きな問題になっていた頃だ。井上ひさしは、農業問題にも一家言あったとみえて、本書の中で、米を100%自給する事の大切さを説き、米の輸入制限を設けようとしない日本政府を、激しく批判している。恥ずかしながら、あの頃は米や米政策について、ほとんど何も知らなかったので、これを読んで正に目から鱗が落ちたような気がした。主張もさることながら、詳細なデータも掲載しており、説得力がある。

長い事読んでないのがほとんどなので、内容については多少の記憶違いもあるとは思うが^^;、熱中して読みつつ、それなりに影響を受けたものばかりだ。今読んでみると、きっとあの頃とは違う印象を持つと思うけど^^;

僕は気づかなかったけど、この井上ひさしという人、かなり左翼的な思想の持ち主であったらしい。↑に挙げた作品たちからは、そういうのは感じられない(と思う)けど、天皇の戦争責任に言及した作品もあるらしい。幸いというか何というか、そこいらの作品は読んでないけど、もし10代の頃に、そういう作品を読んでいたら、やはり影響されたのだろうか?(笑)

エッセイを読んでる限りでは、ダジャレ好きなお人好し、みたいな感じだけど、前述したように、DVで離婚なんて話もあったし、左翼思想らしいし、ってんで、時が流れるにつれ、その印象が変わってきた人でもあった。こっちが未熟だっただけか?(笑)

とはいえ、訃報に接して、寂しいものを感じるのも確かだ。合掌。

コメント (7)
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お菓子のホームラン王

2010年04月10日 11時37分43秒 | 与太話

201004082012000

久々に食べた「ナボナ」。やはり美味い。似たようなお菓子はたくさんあるが、「ナボナ」が一番と思う。この手のお菓子の元祖は、やっぱり亀屋万年堂の「ナボナ」なんだろうか?

201004082013000

「森の詩」もよろしく(笑) こちらは初めて食べた。ほんのりとしたメープルの香りがナイスです^^

コメント (9)
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