日々の覚書

MFCオーナーのブログ

健康のバロメーター

2009年02月23日 22時54分03秒 | 与太話

僕は健康オタクではないが、年も年だし(笑)、僕なりに健康維持には気を遣っているつもりである。そんな僕の、健康状態を判断する一番のバロメーターが、ウ○コである(笑)

いや、笑ってはいけない(爆)。ウ○コって、意外と侮れないのだ(爆爆)。

ま、健康状態を、ウ○コのどこで判断するのかというと、形状・量・匂い、全てである。必要以上に力まずにたくさん排出できて、ヘンな匂いがせず、尚且つお尻がすぐ拭ける、というのが理想のウ○コと思う。やたら力んでも少ししか出ず、異様に臭く、いくら拭いてもお尻がキレイにならないウ○コの時、「食生活が偏ってるな」とか「胃腸の調子が悪いな」とか、僕は判断する。で、食べる物を変えたり、必要なら胃腸薬を飲んだりするのだ。

異論のある人もいるだろう。だいたい、ウ○コは臭い物なので、匂いでどう判断するのだ?、という意見もあると思う。が、僕に言わせると、ウ○コには本来の匂いというものがあり、確かにいい匂いではないけど、健康なウ○コはウ○コ本来の匂いがするのであって、単に臭いというのとは、ちと違うのである。本来の匂いとは違う、異様に臭いウ○コというのは存在する。排泄し終わって、一時間くらい経つのに、トイレから匂いが消えない、という壮絶な匂いのウ○コが出てしまうことがあるが、この場合、間違いなく、肉類ばかりの食生活をしてるか、食べ過ぎて消化が悪くなってるか、のどちらかと、僕は思っている。病気の時も、ウ○コからヘンな匂いするでしょ? そう、健康なウ○コとは、実は匂わないものであるはずなのだ。バラの香りのするウ○コ、なんてものを排泄する人がいたら、異常体質である。

あ、あと、水に浮くのも、良質なウ○コらしい。

量が多い、というのも大切だ。かつて、日本人は、野菜と魚中心の食生活であったため、非常にたくさんの、それも臭くないウ○コをしたそうな。世界大戦時、日本軍が駐屯していた跡地を発見したアメリカ軍が、厠に残された大量のウ○コを見て、その日本軍の兵隊の数を過大に見積もってしまった、という話もあるくらい、日本人は大量のウ○コをしたのである。なので、そこのお嬢さん、ウ○コの量が多いからといって、恥ずかしがる事はないのですよ^^ 他人に言うことでもないけど(笑)

僕の場合、朝起きて体調が悪い時(二日酔い含む^^;)でも、排泄を繰り返しているうちに、徐々に良くなってくる。体調が悪く、その上ウ○コすら出ないような時は、間違いなく病気なので、帰って寝る事にしている。判断基準はウ○コなのだ。

と、ウ○コ崇拝はいいのだが、とある人から良いウ○コの条件として、その人の肩幅くらいの長さのウ○コ、という話を聞いた。これは知らなかったけど、考えてみると、凄い。例えば、僕の場合だと、肩幅が50センチくらいなので、50センチのウ○コが理想、という事になるが、50センチのウ○コって、かなり長くないか? こんなウ○コは、自分でも記憶がない。流すとトイレが詰まらないか心配だ。あと、50センチもあると、日本の一般的なトイレでは、水に浮くのは不可能だろう。ウ○コが直立した状態で浮いてるのも不気味だし。

という訳で、今日から皆さんも、自分のウ○コを計ってみませんか?(爆)

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陰謀説・臭い物に蓋・お役所体質

2009年02月21日 11時34分04秒 | 時事・社会ネタ

G7閉幕後の会見で醜態を晒したという事で、中川昭一財務・金融大臣が辞任したのは4日程前。この模様はニュース映像で流れたそうで、僕は見ていないのだが、それはひどいものであったらしい。ろれつが回らず、質問にもまともに答えられず、そればかりか「今何て言ったの?もう一回言って」みたいな感じだったらしい。

正直言うと、このくらいで大臣辞めないといけないの? という気もする。本人の弁明によると、風邪薬等の副作用だと言ってるらしいけど。なんでも、重要な会議を控えて、いつもの倍の量の薬を飲んだりしたらしい。これもちと意味不明(笑)。ただ、前夜新聞記者らと飲み会してたという話で、その後出てきた報道によると、会議の直前にも、やはり記者らとの食事の席で、ワインを飲んだとか飲まなかったとか。この中川昭一という人、酒好きだが、昔から酒による失敗も多く、たびたび周囲に注意される人ではあったらしい。ま、風邪薬の件といい、飲酒の件といい、真偽はともかく、自覚に欠ける行動だったといわれても仕方ない。辞めるほどではないと思うけど(笑)

この会見での醜態→辞任、の流れは仕組まれたもので、中川氏は嵌められたのだ、という話もある。会見直前の昼食会にも、読売新聞と日本テレビの女性記者が同席していたという事で、反麻生の読売グループとしては、自分とこの女性記者(美人らしい。笑)を使って、中川氏を骨抜きにし、会見が失敗するように仕組み、それをネタに辞任に追い込み、麻生内閣をガタガタにしよう、という陰謀なんだそうな。う~む、いかにもありそうな話なんで怖い(笑)

ま、この中川氏という人、よく女性記者だけを食事に連れて行ったりするので、有名であったらしい。政治家としてはどうか知らないが、個人の品性としては、やや問題ありかな(笑)。陰謀説が本当だとすれば、正にそこを突かれた形だし。酒癖の件も含め、脇の甘い感じは否めない。けど、汚い手を使って追い落としをかけるとは、いかにも読売いやナベツネの考えそうなことではある。中川氏が気の毒に思えてきた。ほんとに、政治家って大変だ(笑)

ここいらについては、こちらに興味深い記事があるので、是非読んでみて下さい。

それはそうと、元はっぴいえんどの鈴木茂が、大麻所持で逮捕された。正直に言ってしまうと、ミュージシャンと大麻やクスリは、切っても切れない問題であるので、特に驚いたとかショックとかいうのはないが、この逮捕を受けてはっぴいえんどや鈴木茂のアルバムを出荷停止にする、という処置が取られたのは納得いかない。作品とは関係ないと思うけどね。それとも、逮捕というニュースが流れたことで逆に注目され、CDが売れてしまうのを憂慮した処置なんだろうか。犯罪者に儲けさせてどうする、みたいな(笑)。

前述したように、大麻やクスリで逮捕されたり実刑判決を受けたりしたミュージシャンは数多いが、そういう人たちのCDは相変わらず売られているので、今回の鈴木茂に関しても、出荷停止は一時的な処置なのだろう。いかにも、“臭い物に蓋”って感じ(笑)

僕はよく、Yahoo!のニュースを見るのだが、ニュースによってはコメントが書けるようになっていて、それを見るのも楽しみのひとつなんだけど、こういう芸能人のニュースの場合、「誰?」というコメントが必ずある。僕も、ニュースになってる芸能人を知らないケースもあるが、今回の鈴木茂に関しても、知らない人は多かったようだ。そりゃそうだよね。大物には違いないが、音楽好きならともかく、一般には知られてない人だし。コメント欄を眺めてると、はっぴいえんどすら知らない人だって多い。申し訳ないが、今回の事件の社会的影響力というのは少ないと思う。だから、CD出荷停止なんてする必要はなかったのでは。

あ、個人的には、はっぴぃえんどは、好きではないです(笑)

所で、大麻って、吸った事自体は罪にはならないらしい。捕まるのは、大麻を斡旋した場合、または所持していた場合なんだそうな。何故、吸った事を罪に問わないのかというと、日本にも政府の許可を受けて大麻を栽培している農家があるそうで、収穫したり出荷処理したりしてるうちに、吸ってしまう事もあるらしく、それで咎めないことになってるとか。周囲にも、海外旅行の際、大麻(マリファナ?)を吸ってみました、なんて人は多いが、そういう人たちは、それで逮捕される訳ではない。だから、大っぴらに言ってもいいはずなんだけど、皆小さい声で言ってるねぇ(笑)

昔、「大麻(おおあさ)学園」を「大麻(たいま)学園」と、読み間違えていたのを思い出した(笑)

それと、二週間ほど前のニュースだが、鎌倉市で固定資産税と都市計画税を12年間にわたり、過大に徴収していた事が明らかになり、単なるミスなのだが、平成21年度中に、取り過ぎた分は返還する、という事になったらしい。お役所が、こういうミスを素直に認めて公表するようになったのは良い傾向ではあるが、返還といっても、おそらく「税金を多く預かってますので、何月何日までに取りに来るように」なんて高ビーな通知が送られてくるだけなんだろうな(笑)。さすがお役所体質。職員はやたら大勢いるんだから、面倒がらずに、全員の口座に振り込むとか、現金書留で送る、とかして貰いたいもんだ。対象となる市民は12000人らしいので、多少時間をかければ何とかできるんじゃないの?

いえ、鎌倉市民ではありませんが(爆)

という訳で、新聞等で見かけたネタを、一本にまとめてみました(笑)

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オヤジを売りにするな!

2009年02月17日 00時24分22秒 | あれこれレポート

しかしなんなのだ、この陽気は。週末、春一番が吹いたとかでミョーに暖かかったりしたけど、今日はまた真冬に逆戻りである。こういう急激な気温の変化は、中年と呼ばれるようになった身にはこたえる。そう、僕だって立派なオヤジなのだ。

オヤジというのは、もちろん「親父」の事であって、基本的にはお父さんを指す言葉であろうが、昔から中年のオジサンの事を「オヤジ」と呼んでいたような気もする。考えてみると不思議だ。オバサンの事を「オフクロ」とは呼ばないだろうに。ま、それはともかく、子供がいてもいなくても、中年のオジサンは「オヤジ」なのであって、これは若者から中年に対する蔑称であったような気がする。

オヤジという言葉から喚起されるイメージというと、おそらく「ダサい」「カッコ悪い」「臭い」「さえない」「鬱陶しい」といった所だろう。ネガティブなイメージばかりである。はずれてはいないが^^; そういったイメージからも分かるように、オヤジというのは、若者から忌み嫌われる存在なのである。

所が、最近、どうも風向きが変わってきたようだ。オヤジという人種が、否定的な意味でなく認知され始めているようなのだ。これは一体どういうことだ?

近頃、“オヤジバンド”という言葉をよく耳にする。その名の通り、オヤジつまり中年男たちが結成したバンドの事だ。確かに、最近こういうの多い。“オヤジバンドコンテスト”とか“オヤジバンドバトル”などど銘打たれたイベントも結構ある。中年たちがバンドをするのが、ある種のブームになっているのだ。う~む。

世間一般の分類からすると、僕もオヤジである。子供はいないけど、オヤジなのだ。だけど、“オヤジバンド”という言葉には抵抗がある。世間の“オヤジバンド”というのは、40過ぎてから楽器を始めましたとか、昔ギター弾いてたけど、20年以上押入れにしまったままでしたとか、久々にギター弾きたくなったけど、昔のは捨ててしまったので、新しいの買いましたとか、そういう人たちで構成されているのだが、その時点で既に僕とは違うのだ。高校生の頃から、ずっとドラムやバンドを続けてきて今に至る、というのが自分や自分の仲間たちの姿だと思っており、中年になってから始めてみました、という、いわゆる“オヤジバンド”とは一線を画したい気分なんである(どっちもどっちなんだけどね)。

もちろん、どういう経緯であれ、仲間と音楽を楽しもう、という姿勢は良い事である。その為に、一所懸命練習する姿は美しい。けど、近頃、どうもそこいらを取り違えているように思える連中が多いような気がする。「オヤジがバンドやってるなんて、イカすだろ?」とか「オヤジなんだから、下手だっていいだろ?」とか「練習してないけど、オヤジなんだからいいだろ?」みたいなスタンスの奴らが、確実に増殖してると思う。要するに、「オヤジである事を売りにしている連中」である。これはおぞましい。

実は昨日、高槻芸術劇場という所で開催された、「ダイナマイトおやぢ ライブ・パーティVol.1」というイベントを見に行ってきた。イベント名でも分かるように、世に言うオヤジバンドが全部で12バンド出演するイベントだ。ま、僕は12バンド全て見た訳ではなく、最後の4バンドだけしか見なかったんだけどね。

そもそも、前述したように、オヤジバンドが嫌いな僕は、この手のイベントに足を運ぶことは滅多にない。なのに、何故今回見に行ったのかというと、あの(有)かるぱっちょが出演するからである。つまり、僕はかるぱっちょのライブを見に行ったのであり、その他のオヤジバンドはついで、である(笑)

久々に見たかるぱっちょ、今のメンバーになってからは初めてだけど、堂々たるステージであった。さすが、場数を踏んでいるだけのことはある。大したもんだ。しかも、対バンがユルいオヤジバンドたちである。いやでも、かるぱっちょの見事なパフォーマンスが際立ってしまうのだった。

で、その他のオヤジバンドだが、僕が見たのは、ホワイトスネイク等ブリティッシュ・ハード・ロックのコピーバンド、女性だけのジャズ系バンド(オヤジとは言い難いが...笑)、日本のフォークやポップスをレパートリーとするバンド、の3つであった。ブリティッシュ・ハード・ロックのバンドは、最後の方しか見てないけど。

ま、この3バンド共、いかにもオヤジバンドという雰囲気だった。女性だけのバンドもいたが、雰囲気は立派なオヤジバンドだ。どのバンドも、はっきり言ってあまり練習してないな、というのが見てとれる。仕事が忙しいから、というのを理由に、練習回数が少なかったり、練習はしても、常に一人は不参加がいる、という状況で本番に臨んだのだろう。人前で演奏するのに、満足な練習をしない、という神経が信じられない。

どのバンドのメンバーも、それなりに技量はあるようだ。だが、練習してなくても本番ではバッチリ合わせます、というほどのレベルではない。一人一人は実に楽しそうにプレイしていたが、あれは合奏するのを楽しんでいるのではなく、自分が楽器を弾くことを楽しんでいたのだと思われる。アンサンブルなんて二の次といった感じ。

要するに、どのバンドもまとまりとか、グルーブみたいなのが、ほとんど感じられなかったのだ。これは、バンドとしては失格である。例えば、ドラムがテンポ速かったりすると、他のメンバーから苦情が出るのが普通だが、それはテンポが速いと合わせて早く弾かざるを得ず、大変なので速くならないように、と注文が出るのである。が、この日見たバンドたちでは、そんな苦情は出ないだろう。何故なら、ドラムのテンポが速くなっても、誰もそれに合わせていないからだ。

女性だけのジャズ系バンドは、ホーン含む7人編成で、どの曲もテーマを演奏すると、後は各楽器でソロ回し、という単純な構成で、演奏にも起伏がないから飽きてくる。ソロを取る楽器がサックスだろうとピアノだろうとヘースだろうと、バッキングは全く同じだ。もう少し考えたらどうか。そのソロにしても、いかにも譜面見ながら吹いて(弾いて)ますと言わんばかり。結局、自己満足なんだな。

最後に出てきたフォーク&ポップスのバンドは、このイベントの主催者のバンドらしい。レパートリーは、普段カラオケで歌ってるのを、バンドでやってみました、という感じ。それはまぁいい。やたらとリズムがふらつくのが気になった。マジで練習してないな、こいつら。

正直言わせて頂くと、僕の友人たちで、こんな演奏するバンドはない。早い話、このイベントに出てたバンドは、かるぱっちょを除けば、普段まともに演奏する機会もなく、練習もしない、言うなれば志の低いバンドたちなんである。リハビリの為にバンドやってます、とのたまうヤツもいた。練習した後のビールが楽しみ、なんて言ってるのもいた。気持は分かるが、それは少し違うだろ。練習してないから、演奏のレベルも低い。合わせ方も分かってない。自分が気持ち良ければ、他のパートに気を配ることもしない。そういうバンドが、曲がりなりにも有料(500円だけど)のイベントに出てきて、自己満足にしかすぎない演奏を披露して、「楽しかったです」なんてほざくのである。

それでも、なんとなく許されてしまうのは、奴らが「オヤジバンド」だからである。いや、本人たちが、「オヤジバンド」であることを免罪符として利用しているのだ。下手でも練習不足でも、「オヤジだから」で済ませてしまう。聴いてる方も納得したりする。いつから「オヤジ」という言葉に付加価値が付くようになったのだ。単なる使用済み下着でも、「ギャル」とか「女子高生(最近はJKとか言うみたいね)」とか言うだけで、値段が何倍にも跳ね上がるのと、大して変わらないではないか。ブスでもバカでも女子高生なら許す、という大人がいるのと同様に、オヤジだから許す、という人たちがいるのだ。それを良いことに、オヤジたちは、自己満足を垂れ流して悦に入っている。ミュージシャンとしての向上心もくそもあったもんたじゃない。そういうのと一緒にされたくない、という僕の気持ち、分かってくれますか?(爆)

ほんと、オヤジを売り物にするのは見苦しい。オヤジというだけで持ち上げてしまう連中にも腹が立つ。下手でも、オヤジバンドなら許される、などという理不尽があっていいものか。本当にバンドやりたいなら、もっと真摯にやれ。人に聴かせる、という事をもっと真面目に考えろ。楽しければいいではないか、という反論もあるだろう。だけど、昨日だって、聴いてるこっちは楽しくなかったのだ。身内なら、喜んで聴いてくれるだろうけど、いつまでもそれが続くと思うなよ。

と、怒ってばかりでは何なので(笑)、よく撮れてないけどかるぱっちょの写真なぞ。

200902151850000

あ、掲載許可は貰っておりません(爆)

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左利きの夢

2009年02月11日 01時04分52秒 | 与太話

僕は“右”である。“左”ではない。断るまでもなく、利き腕の話であって、決して思想の事ではない(笑)。でも、思想的にもやや“右”かもしれない(笑)

日本人は欧米人に比べて、左利きが少ないそうな。左利きの占める割合は、全人口の1割だと聞いた事もある。そんなに少ないかねぇ? 僕の回りには、意外と左利きがいて、何をするにも左なのと、右と左を使い分けるのとを合わせると、知り合いの5人に1人くらいは左利きなんだけど。中には、左利きである事を隠している人や、左利きである事を忘れている人もいるだろうから、そういうのも含めると、きっと知り合いの半数は左利きと思う。それくらい、僕の周囲には左利きが目立つ。

左利きは少数派なので、日常生活が何かと不便である、というのは、よく聞く話だ。はさみ、栓抜き、缶切等々、右利き用しか見かけない道具も多いし、電化製品なども右利きが使いやすいように設計されてたりする。テレビのチャンネルを変える時、左利きだとチャンネル変えながら画面が見づらいし、冷蔵庫のドアだって開けづらい。電化製品ではないが、CDのケースも右利きが開けやすいように出来ているし、電車の自動改札だって右利きが有利だ。

何故、世の中は右利き用に出来ているのか。欧米はどうか知らないが、日本の場合、日本語は右から左へ書いていくので、左利きよりは右利きの方が書きやすい、というので右利き社会になった、という説もある。ほんとか?(笑)

僕は純粋な右利きだけど、実は左利きになんとなく憧れてたりする(笑)。普通、右で行なう事でも、左で出来るとカッコいいような気がするのだ。それに、周囲の左利きを見てると、結構器用な人が多かった。右と左の両方で何でもこなしてしまうのだ。右でも左でも同じように字が書けるとか、ボールが投げれるとか、箸が使えるとか、そういうのが羨ましく見えた(笑)。利き腕をケガしたもんで、ご飯を食べるのが大変、なんて事もないだろうし(笑)

日常生活では不利な左利きだけど。スポーツに於いては逆に有利になる。特に野球。左投手は引く手あまただし、左バッターは打率が高い。日本プロ野球で、首位打者になった事のある選手は全部で82人いるが、内訳は左打ち43人右打ち36人両打ち3人で、左打者の方が多い(圧倒的に多い訳ではないが^^;)。ただ、守備に関しては、左利きは圧倒的に不利だ。守れるポジションがファーストと外野しかない。左利きは、守備のスペシャリストとして生きるのは難しいかも^^;

余談だが、聞いた話だと、バットを振る時はグリップを握る下の手で押し出すようにするので、利き腕が下にきた方がいいらしい。なので、右利きの場合は、右手が下にくるように握る、つまり“左打ち”の方がよく打てるのだそうな。右利きは左で打つ方が理に適っている訳だ。確かに、イチローはじめ、そういう人は多い。ただ、その理論で言うなら、左利きは右で打った方がいい、という事になるが、左投げ右打ちの選手って、あまり聞いた事ない。

野球に精通している人の理論に異議を唱えるつもりは毛頭ないが、グリップを握った下の手でバットを押し出すというけど、その時上の手は何をしてるかというと、押し出されたバットを支えてる訳だ。つまり、バットコントロールは上の手でやってるという事になる。僕は、バットを振る時は右打ち、つまりグリップの下が左、上が右、の方が振りやすい。何故なら、その方が利き腕である右手でバットをコントロール出来るからである。左で振ると、打った瞬間バットが負ける感じがする。だから、一概には右利きなら左打ちが理に適っている、とばかりも言い切れないのでは、なんて思うけど、どうなんでしょ?(笑)

閑話休題

と、そんな(どんな?)左利きなのだが、さらに不思議な事に、僕の周囲の左利きは女性が多い。決して偏見ではないと思うが、その女性たちは、良く言えば個性的・ユニーク、悪くいうと変人が多い、というのもこれまた不思議。僕が左利きになんとなく憧れるのは、そんな“左利き→変わり者→気になる存在”という図式があるからかもしれない(なんのこっちゃ)。左利きって、右利きにはない特異な才能があるような気がしてしまうのだ。左手をよく使う人は、右脳が刺激されるというし。これってヘン?(笑)

別に、ポール・マッカートニーやジミヘンは左利きだから凄いのだ、と言ってるのではありません(笑)

人間、生まれた時既に左利きか右利きか決まっているそうだが、左利きは矯正されてしまうので、左利きとして生まれたのに右利きになってる、という人も多いと聞く。で、自分が元は右なのか左なのか、というのは手を組んでみると分かるらしい。組んでみて、左右どちらの親指が一番上に来るか、左なら元は左利きという事になるんだそうな。で、僕はなんと、左の親指が上に来る。という事は、生まれた時は左利きだった訳だ。なんか、すごく惜しいことをしたような気がする今日この頃(笑)

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記録とは歴史なり?

2009年02月06日 23時36分34秒 | 音楽ネタ

年毎に自分の買ったアルバム枚数をチェックしたり、アーティスト別に所有アルバム枚数を集計したり、と自己満足の極致のような記事が続く如月であるが、こうなりゃ乗りかかった船(?)という訳で、年毎にアルバムを一番多く買ったアーティストを集計してみた。いわば、一回目と二回目の融合企画である(なんのこっちゃ)。

一応、最低でも3枚は買ってるのを対象とした。それ以下の年は該当無しで空欄である。また、購入枚数が増えた1986年以降を、集計の対象とさせて頂く。

で、こんな感じ。

86年 Elton John 6枚/62枚
87年 Jeff Beck、Elton John 4枚/75枚
88年 The Beatles、河合その子 3枚/56枚
89年 四人囃子 5枚/68枚
90年 Rolling Stones 10枚/68枚
91年 南佳孝 5枚/82枚
92年 Yes 7枚/63枚
93年 Pink Floyd 9枚/61枚
94年 Eagles、Soul Asylum、モダンチョキチョキズ 3枚/64枚
95年 ムーンライダーズ 8枚/56枚
96年 Joni Mitchell、南佳孝 3枚/56枚
97年 Elton John 6枚/57枚
98年
99年
00年 UFO 3枚/55枚
01年 Emmylou Harris 4枚/47枚
02年 Foreigner 4枚/50枚
03年 Bee Gees 4枚/48枚
04年 Queen 14枚/62枚
05年 Jethro Tull 12枚/50枚
06年 The Allman Brothers Band 4枚/44枚
07年 Jethro Tull、The Kinks、寺尾聰 3枚/41枚
08年 Chicago 5枚/40枚

こうして見ると、嗜好の変遷や背景がよく分かる(笑)。ストーンズやタルを10枚以上一気に買い込んでいるのは、来日公演に感動して舞い上がっていたせいだろう。四人囃子は、この頃初CD化されたので、まとめて買った。ムーンライダーズやらジョニ・ミッチェルやらエミルー・ハリスやらシカゴやら、それまであまり聴いたことのなかった人たちに突如熱中して、そればかり聴いてた時もある。ビージーズが多い年は、モーリスが亡くなって、追悼の意を込めて“ビージーズ補完計画”をブチ上げた頃だし、TVドラマの影響で時ならぬクイーン・ブームが起きた時に、便乗して紙ジャケをまとめ買いしてた事もある。イエス、フロイド、オールマンズ、ベック等がいきなりマイ・ブームになった年も、確かにあった(笑)

空欄の年は、前述したように、3枚以上のアルバムを買ったアーティストがなかった年な訳だが、それでも年間トータルで50枚前後買っているので、ひとつに集中せず、色々なモノを聴いていた事になる。よく混乱しなかったもんだ(笑)

ま、CD(LP)も、その時点で聴きたいのを漫然と買っているようだが、それなりに傾向がある、というのが分かった。こうやって眺めてみると、なかなか面白い。つい、人生を振り返ってしまった(笑)。もちろん、他人から見れば、面白くもなんともない、というのは重々承知してますです、はい。

という訳で、3回も続けてしょうもないネタで申し訳ないです^^; もうしません。仏の顔も三度まで(笑)

それにしても、この人のレスポンス記事はまだかなぁ(爆)

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