日々の覚書

MFCオーナーのブログ

平成最後のU-500決算報告

2019年04月27日 20時11分58秒 | 与太話
去年の夏頃から、何でもかんでも“平成最後の”という冠をされるようになって、“平成最後のクリスマス”とか“平成最後の大晦日”とかまでなら、まぁ良いとしても、段々エスカレートしてきて、近頃ではネタもなくなったのか、“平成最後の4月”とか“平成最後の花見”とか、もう無茶苦茶である。その法則で言うなら、今日は“平成最後の土曜日”だし、僕は昨日・一昨日と出張だったので、これは“平成最後の出張”ってことになる(笑) ま、こういった事は、平成を惜しみつつ令和を待ちわびる、国民感情のなせる技でもある訳で(意味不明)、改元が慶事として捉えられている、というのは決して悪い事ではないと思う。違和感のある人もいると思うが^^;

という訳で、当ブログも“平成最後”の更新であり(たぶん)、今回のお題は毎年恒例の“U-500決算報告”であり、これも“平成最後”である(笑)

という訳で、U-500である。2001年4月のスタートなので、既に18年(!)続いている訳だ。うむ、正に“継続は力なり”(違) で、まずは、実績報告から。

U-500(2018年4月~2019年3月)
総昼食回数      243回
総昼食代       108,403円
1回当たりの昼食代 446.1円


昨年度の一年間も、1回当たりの昼食代は500円をクリアしたのみならず、450円をも下回る事が出来たので、やはり上出来と言わねばなるまい(ただ、この数字には多少のからくりもあるが。もちろん、不正ではない。笑) ま、18年も続けてると、いつでもどこでも500円以下のメニューを探すのが自然となっている。これは凄いと我ながら思う(爆)

続いては、月別実績をどうぞ。数字は1回当たりの昼食代です。

2018年 4月 463.9円
2018年 5月 462.3円
2018年 6月 434.8円
2018年 7月 487.1円
2018年 8月 454.5円
2018年 9月 455.0円
2018年10月 425.7円
2018年11月 464.5円
2018年12月 435.3円
2019年 1月 452.6円
2019年 2月 466.8円
2019年 3月 353.9円


前述の「からくり」というのがここだ。ご覧頂いてお分かりの通り、3月が極端に少ない。これが、年間平均での450円割れを助けているのは間違いない。まぁ、ここでは言えませんけど、あれこれと事情がありまして、上海の件も絡んでますし...と、そんなとこです(爆)

↑をご覧頂ければ分かるが、12回中450円を上回ったのが8回もある。それら8回の月の傾向としては、昼食代が安く済む社員食堂の利用が少なかった、単価の高い店の利用が多かった、といった所であり、こういう事が続くと、450円を下回るのが難しくなるし、何か手を打たなければならないが、そういう昼食代高騰の要因のひとつに、近年、営業車を使っての外回りが圧倒的に多くなった、というのがある。というか、これが全てと言ってもいい(笑) 何故、営業車だと昼食代が高くなるのかというと、ずばり駅チカ(この場合は、駅の近く、という意味です。笑)を通る事が少なくなるからである。大きな駅であればあるほど、駅チカには安く利用出来る食事処が多い。が、営業車だと、普段そんなとこ通らないし、駐車出来る食事処すなわちファミレスとか高速道路のPAとかの利用が多くなる。そういうとこは、やはりお高めだ。富士そばも小諸そばもないし、吉野家はすき家とかに比べると、圧倒的に店舗少ないし。せいぜい、讃岐うどん系だが、毎日では飽きるし(笑) 車で出かけて昼食代安くするのは、ほんと大変。そういった事実も、この数字の背景にはあるのである。なんと奥深いことか(違)

で、今回は、上記を踏まえて、こんな統計を取ってみた。昼食を取った場所を、ジャンル別に分類してみたものだ。数字は、左から、総回数・総金額・一回平均、となります。

社員食堂    100回 40,000円 400円
牛丼屋      29回 12,970円 447.2円
うどん、そば 27回 11,640円 431.1円
ファミレス  27回 15,249円 564.8円
コンビニ     10回  4,938円 493.8円
その他 39回 23,606円 605.3円


牛丼屋は、ほとんど吉野家・松屋・すき家・なか卯の四天王と思って下さい(笑) ちなみに、この四天王の内訳は、吉野家14回・松屋5回・すき家4回・なか卯6回、となっている。なんだかんだ言っても、吉野家多い(笑)
立ち食いそばだけでなく、丸亀製麺や瀬戸うどんといった讃岐うどん系も、うどんそば、のカテゴリーに入っている。
ガスト、サイゼリヤ、バーミヤンとかだけでなく、かつや、Coco壱あたりもファミレスに分類している。
その他は、いわゆるチェーンでない、個人経営の店である。

このデータで何が分かるかというと、牛丼屋や立ち食いそばや讃岐うどんは、やっぱり安い、という事くらいかな(爆) でも、ファミレスで1回当たり600円以下に抑えているのは、我ながら凄いと思う(爆) ま、去年の夏頃から、かつやが行く度に100円割引券くれるもんで、ついつい利用回数が増えた、というからくりはあるのだが(爆) ちなみに、昨年一年間での、かつや利用回数は8回、すき家よりは多い(だから?)

と、これを見つつ、もう少し牛丼屋に行かねば、なんて分析してたりする訳だ(笑)

そんなU-500だが、正真正銘の“平成最後”が、今年の4月つまり今月である。その結果はというと、

昼食回数        20回
昼食代 9,425円
1回当たりの昼食代   471.3円


今月は、いわゆる“その他”で昼食を取ったケースが多く、やや高い数値となった。社内での会議等が多く、社員食堂の利用も多かったので、この程度で済んだようなもの。気を引き締めていかねば。

という訳で、U-500は令和になっても続いていきますので、引き続きよろしくお願い致します。

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上海サプライズ~上海旅行記・その3

2019年04月14日 23時32分10秒 | 旅行記
上海旅行記・その2から、またもや間が空いてしまった。もちろん、その間にも世間では色々な事があって、20年振りの新札が発行されるとか、ブラックホールの撮影に初めて成功したとか、大きなニュースが新聞・テレビ・ネットを騒がせていた訳で、そうなると、たかだか一サラリーマンのせいぜい3泊4日の上海旅行記なんぞ、何の価値もないのだが(笑)、でも一応アップさせて頂く。今回は、第3弾にして最終回という事で、上海グルメ編をご覧下さい(なんのこっちゃ)

と言いつつ、今回宿泊した部屋からの眺望など。



さて、上海グルメ編ではあるが、正直申し上げると、滞在中は、ほとんど中華料理しか食べていない。ま、中国に行ったのだから当たり前、と言えば当たり前なのだが、同じような写真ばかりでつまらん、とご不満の向きもあるだろう。ま、とにかく、そういう事(とーゆー事?)なんで、ご了承下さい^^;

という訳で、唐突だが、2日目、某所での昼食。

 

 

一枚目の写真に麻婆豆腐みたいなのが写っているが、なんとなく気づかれた人もいるだろうけど、これは麻婆ではない。確かに、角切りにした豆腐を煮込んだ料理ではあるが、全く辛くなくて、卵とじみたいな感じ。他の料理も、辛いのは一品くらい、それも豆板醤の辛さではなく、ししとうのような辛さだった。全体的に辛くなく、味付けも薄めで、日本人がイメージする中華料理とは違うものだ。

続いては、2日目の夕食。

 

 

ここは、北京ダックの専門店らしく、テーブルに着いたら、すかさず北京ダックが出てきた。これは美味かった。日本で食べるのより具も多かったし。それ以外は昼飯と大差なし。辛くもなく、刺激の少ない中華料理。食べやすいけどね。ビールもライトな感じ。バドワイザーみたい。

そして、3日目の昼食。

 

 

まぁ、あまり変わりばえなし。麺類が出てきたのは初めてかも。上海地区では、素材の味を大切にする調理法なのかもしれない。

ここで、ちょっと脱線(笑)
個人的に面白いと思った中国語の看板等。



日本風に言うならコンビニなんだろうか。蘇州の寒山寺の土産物店なんだけどね。確かに、何でも売ってるように見えたけど。店番の女性がひたすら喋り続けてて、とても賑やかだった(笑)



チョコレートは、中国語ではこうなるらしい。



とある工場で見かけた。これが貼ってある場所は、検査が終わった完成品を置いておく所なんだけど、放置ってのはないでしょ(笑)



上海では、高層ビルには、こういう看板が掲げられていた。なるほどね。日本語のパソコンでは出てこない漢字なのが残念。

という訳で、閑話休題。

さて上海グルメ・シリーズ、続いては、ホテルでの朝食である。







上から順に、2日目の朝、3日目の朝、4日目の朝、となります。こっちも大して変わりばえしてないな(笑) 正直言うと、ここの朝食バイキングは、種類が少なかったように思う。メインの料理が特に。だもんで、パンとサラダしか食べてないかのような写真になってしまうのだ(笑) 最後の朝食は、そばと具を自分で選ぶと茹でてくれる、というのを発見したので、食べてみた。これが一番美味かったかも(笑)

あ、余談だが、このホテルの朝食レストランは、従業員がてきぱき仕事してる、と言えば聞こえは良いが、てきぱきし過ぎで、料理を食べ終わってコーヒーを取りに行って戻ってきたら、自分が座ってたテーブルが、早くも片付けられていた、という事もあった。もちろん、そのまま、そのテーブルでコーヒー飲んだけど。他の客が来る前で良かった(笑)

さて、再び脱線するが(笑)、上海市内の高速道路には、植物が植えられている、こんな感じ。



水は、誰が、どうやってやるのだろう?(爆)

さてさて、上海クルメ・シリーズ、最後は機内食である。正直言うと、これが一番良かったかも(笑)

 

左が行き、右が帰り。どちらもチキンだったかな^^; もちろん、ビールも一緒に飲んでました(笑) 帰りはワインにしたけど(笑)

ついでに、初日、上海に到着したら、軽食を渡された。機内食を食べていたとはいえ、確かに半端な時間だったので、気を遣ってくれたのだろう。

 

持ってると荷物になるもんで、移動のバスの中で食べてしまった(笑)

という訳で、初の上海旅行記も、これで終わり。最後までお付き合い頂いて、ありがとうございました。

で、お約束の、今回の収穫。



割に少ない(笑) 今回は上海という事で、特に土産のリクエストもなかったし(笑)

てな訳で、初上海の印象は、思ってた以上に都会で驚いた、という感じかな。あと、料理が意外と薄味というか淡泊だったこと。また行きたいか、と聞かれると....ビミョーだなぁ(爆)

最後にまたしても余談。

帰りの飛行機で、『ボヘミアン・ラプソディ』上映してた。

 

ずっと見てたのは『アリー』だったけどね(でも、全部は見てない。笑)
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蘇州夜曲~上海旅行記・その2

2019年04月06日 22時52分01秒 | 旅行記


上海旅行記第二弾の更新が滞っている間に、世間はすっかり桜の季節。そして、新元号も発表された。遅ればせながら、平成に続く新しい元号は『令和』。出典は万葉集からという事で、ずっと中国の古典から引用されてきた日本の元号だが、初めて日本の書から元号が誕生した、というのはやはり画期的な事だと思うし、新たな時代を迎えるにふさわしい決断ではないかな、と単純に思う。響きもなかなか良いし。来月から『令和』と共に新しい時代が始まるのだと思うと、ほんとワクワクする。僕は『令和』大歓迎です。

『令和』の出典は万葉集、とのことではあるが、テレビで専門家が、中国の古書「文選」に『令和』の典拠となった万葉集の「初春令月氣淑風和」と似た言葉があり、万葉集は8世紀、文選は6世紀の成立で、万葉集は少なからず文選の影響を受けていた、と解説していた。今風に言うなら、結局中国のパクリじゃん、という事になるのだろうが(笑)、ま、それは致し方ないところだろう。今までずっと日本の元号の原典は中国だったのに、新元号が日本オリジナルから選ばれた、と言うことにショックを受けている中国人もいるらしいが(笑)、この話を聞けば、機嫌を直すのでは(爆)

そんな新元号『令和』なのだが、ケチをつける政治家とか文化人とかがいて、実に腹立たしい。令という時は「命令」「律令」「令状」に通じるとか言って、安倍総理の思い上がりを感じる、とか難癖つけたりして、素直に新しい日本の元号を喜べない日本人がいる、というのが情けない。何でもかんでも安倍批判のネタにしたいだけなのだ。外務省でも内部文書も西暦で統一するとか言い出してる、という報道があったが、これはフェイク・ニュースだったとかで、一応安心だが、外務官僚なら言い出しかねない。こういう輩が存在するのを見ると、やはり日本の戦後教育は間違っていた、と思わざるを得ない。新元号の元では、こういう日本人を育てない教育改革に期待したい。

それと、新元号発表の号外を早速ネットで売りに出してるのがいるのには、呆れたというか笑ったというか。ただで貰ってきた号外を1000円とかで売っているのだから、いい根性してるよな(笑) 確かに、元号改変なんて、一生で何回遭遇するか分からないレアな出来事であるので、記念に少々高くしてもいいから号外くらい手元に保存しておきたいな、というのもあって、取引が成立してしまうのも分からなくもないが、中には、自分で筆書した『令和』の書を売ってるのもいて、商魂逞しいというか何というか、市井の一般人による書を金払って買う人がいるのだろうか? 武田双雲とかならともかく(笑)

という訳で、話が逸れたが、上海旅行記第二弾です(笑)

さて、上海に着いた翌日、我々は朝の8時にバスでホテルを出発した。行き先は蘇州、その昔♪上海、蘇州と船に乗り~、なんて歌があったが、その蘇州だ。目的? 観光しかないっしょ(笑)

バスの中から見た上海の高層ビル群。

 

正に大都会である。失礼ながら中国とは思えない。同じ事ばかり言ってて申し訳ないが^^;

上海から蘇州までは、高速経由でも、バスで約2時間半。途中で休憩一回。中国の高速は、日本ほど休憩所が多くないのだそうな。

2時間半バスに揺られて、ついに蘇州に着いた。

 



正直言うと、蘇州の方が上海より中国のイメージに近い。もちろん、僕の勝手な思い込みであるのは承知してるけど(笑) 蘇州に着いた瞬間、ようやく自分は中国にいるのだ、という実感が湧いてきた。

蘇州に着いて、最初に訪れたのは、留園という庭園。世界遺産だそうな。きっと、高名な貴族か誰かが住んでいたのだろう(ガイドの説明を何も聞いてないヤツ)。

 

 

日本庭園と似てるようで、実は全く違う世界。

 

↑の写真、ここは有名な撮影スポットです、インスタ映えしますよ、とガイドが言ってたので、思わずシャッターを押してしまったが、インスタ映えどころか、木が邪魔している(爆)

 

留園の次は寒山寺。こちらも有名な観光スポットらしい。

 

 

中国でも、やはり寺には塔があるものらしい(なんのこっちゃ)。眼鏡橋(?)がいい感じ。

 



中国では、寺にお参りする時は、ろうそくの火をデカい線香に移して、派手にのけぞるようにして手を合わせる。のけぞり安くする為か、座布団が置いてあった。



これは日本で言うところの“さざれ石”らしい。

そして、続いては虎丘(The Tiger Hill)。蘇州のシンボルだそうな。

 

ま、なんというか、宗教施設だ。向こうにかすかに見える塔が、ピサと並ぶ斜塔である。



これは、守り神みたいな存在らしい。なんというか、ニコちゃん大王を思い出してしまった(爆)



 

長い階段を登って、本堂(?)へ。

 



斜塔は肉眼だと、間違いなく傾いているのだが、写真に撮るとそんな感じはしない。腕が悪いのか(笑)
池のある所は、山を切り開いた集会所で、ここに大勢信者が集まったらしい。

ま、なんというか、ガイドの説明をろくに聞いてなかったので(汗)、由緒も何も全く分からなくて申し訳ない(何の為の旅行記か。爆)

で、最後に行ったのは、山塘街という、商店街のような所。

 

 

言い忘れたが、蘇州は“アジアのベニス”と呼ばれているそうで、確かに川が多かった。この山塘街の風景を見て、小樽や道頓堀を思い出してしまったのは、僕だけではあるまい(笑)

でも、人も多く賑わっていて、活気があった。大半が観光客なのだと思うが(ちなみに、日本人は我々だけしか見かけなかった。観光客も現地の人も中国人なので、区別がつかない)。

という訳で、上海旅行記第二弾は。蘇州のレポートでした。上海と比べ、蘇州が僕の持っていた中国のイメージに近かったので、少し安心した(笑) 上海は静かで、街中では、人も声も車のクラクションも、さほど聞こえないのだが、さすがに蘇州は違う。まぁ、何もかもうるさいのなんの(笑) 道行く人も店の人も観光客も、とにかく皆さん大声で喋っている。クラクションもひたすらやかましい。ガイドによると、中国では歩行者優先という考えがなく、車もバイクもクラクションを鳴らしながら、どこにでも突っ込んでいき、人は慌てて逃げるのだそうな。実際に僕らも、横断歩道を歩いていて、そういう体験をした。逃げなければ、多分轢かれるのだろう。ひどいな。

ちなみに、バイクって、こんな感じ。



この日、小雨がぱらついていたので、ある人はこのように雨除け付きのバイクに乗り、ある人はレインコートを羽織って運転していた。ガイドの話だと、このバイクは、いわゆる原動機付自転車で、免許がなくても乗れるんだそうで、大半の中国人はバイクで移動するのだそうな。なるほど、右側通行のはずになのに、反対から走ってくるバイクもいたりする訳だ。実に危ない。前述したように、歩行者がいても減速する事なく突っ込んでくるし、中国で町を歩くのは命懸け(笑)

という訳で、第三弾に続きます(笑)
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