日々の覚書

MFCオーナーのブログ

なぜか上海~上海旅行記・その1

2019年03月24日 23時03分46秒 | 旅行記


いきなりで申し訳ないが、実は上海へ行ってきたのである。個人的には上海は初めて。それにしても、この年度末の忙しい時期に3泊もするとは...(笑) とまぁ、それはともかく、上海なんである。我が人生で、上海はこれが最初で最後かもしれないのだ。となると、やはり上海旅行記をアップしない訳にはいかない(爆)

という訳で、唐突だが、上海旅行記なのである。しばしお付き合い下さい(笑)

出発日。集合は羽田空港国際線ターミナルに7時15分(もちろん午前です^^;)、朝早くてキツかったが、何とか間に合った。eチケット控えやら何やらを受け取り、荷物を預けて、出国手続きを済ませてから、免税店で買い物等して、9時15分発の日本航空機に乗り込む。上海までは約3時間。居眠りしたり機内食を食べたりしてるうちに、無事到着。日本との時差はほぼ1時間。いつも外出の時に身につけてる腕時計は、時間の修正はせず日本時間のまま、スマホには現地時間を表示させて、初上海に臨む(意味不明)。

初日のスケジュールは、市内観光という事で、早速バスに乗り込み移動開始。初めて見る上海の第一印象はというと、

「めっちゃ都会やん」

ガイド氏によると、上海の人口は1800万人だそうで、なんと!東京都(23区)より多いのである。正直、びっくりした。この20年くらいの間に、上海は急速に発展したそうだが、まさかここまでとは思わなかったな。現地に来てみないと分からない事もある(またも意味不明)。

余談だが、このガイド氏、中国人だそうだが、日本語が達者で、そりゃ仕事だから日本語上手くて当然でしょうよ、という声も聞こえてくるが、単に話せるというだけでなく、なんというか、日本語そのものの理解が深いのだ。名前は呉というそうで、自己紹介の時、「呉越同舟の呉です」なんて言ってたけど、中国人が呉越同舟とか言うもんかね? 確かに、中国の故事に由来する4文字熟語だけど、こういう使い方するのは、日本ならではないの? ま、ともかく、そういうガイドが滞在中ずっとついてた訳だ。色々勉強になりました(笑)

閑話休題

空港から1時間弱ほど、まず案内されたのは、古城公園という所。ま、言うならば公園だ(笑)

 

 



ちなみに、↑の看板を上海の至る所で見かけた。観光地でも結構見かけたな。らしくない言葉が並んでいるように思えるが(笑) 日本でこんな看板置いてたら、すぐに抗議が来て撤去だろうね(笑)

古城公園からしばらく歩いて、豫園商城という所へ。ガイド氏曰く、「東京で言うなら浅草みたいな所」だそうだ。

 

 

世界中どこへ行っても、スタバは必ずあるものらしい(笑)

この豫園商城、確かに寺院みたいなのもあったんで、浅草みたいなもんかもしれないが、色々な種類の、それも垢抜けた感じの店が並ぶ様子は、浅草というより六本木ヒルズみたい(笑)

 

中国風の庭園もなかなか見事。

この後、お茶の専門店で、烏龍茶やジャスミン茶の試飲をさせて貰ってから向かったのは、外灘すなわち市内中央部を流れる黄浦江海岸(中山東一路)に面する上海随一の観光スポットである。

 

この眺望が、上海の発展を象徴している。正に近未来的風景。この川向こうが、20年ちょっと前は農村だったなんて、信じられます?

先程の豫園商城からも見えてて、気になっていたのだが、外灘エリアにひときわデカいビルがあって、言うならば東京モード学園のようなというか名古屋モード学園のようなというか、なんか見た目が似てるビルがあって、これはずばり「上海タワー」と言うらしい。そのまんまだな(笑) 高さは632mで、スカイツリーに2m負けてるそうな(笑)

こちらは、南京路。東京で言うなら、丸の内か大手町らしい。



さて、その後ホテルにチェックインして、夕食をとったレストランで、民族舞踏のようなアトラクションが披露された。



確かに伝統芸っぽいのだが、バックの音楽がどう聞いても現代のもので、フツーにロックである。となると、この舞踏も伝統芸かどうか怪しいな(笑)

レストランからホテルまでは、川沿い(つまり外灘)の散歩道を歩いて帰った。是非、夜景を眺めながら帰って下さい、と薦められたからなのだが、確かに素晴らしい夜景だった。

 

 

下手な写真では伝わらないかな(爆)

という訳で、初体験の上海だが、前述したけど、めちゃ近代的な都会だったので驚いた。聞いてた以上。あまりに都会過ぎて、中国に来たという感じが、あまりしなかったのも事実。スタバもあちこちにあるし(笑) ただ、そういった印象が、滞在してるうちに変わっていったのも事実で、そこいらは、この上海旅行記の続きでどうぞ(続くんかいっ!←お約束)
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Dirty White Boys 初ライブ

2019年03月12日 22時04分06秒 | あれこれレポート
 

という訳で、先日告知させて貰った通り、瓢箪から駒って感じで結成されたフォリナー・セッション常連によるフォリナーのコピバン、Dirty White Boysの初ライブが、去る3月10日の日曜日の午後、場所は大阪・十三のスタジオ246で実現したのであった。これまた先日書いたけど、僕自身はほぼ10年振りのライブとあって、緊張してたような興奮してたような、なんかよく分からない状態ではあったが(笑)、ま、何とか、皆さんのおかげで無事10年振り(しつこい)のライブを終える事が出来ました。ありがとうございました。

と、このライブに至るまでの経緯を延々と綴れば、このブログもかなり文字数が稼げるのだが、今となっては、そんな事どうでもよくなってしまった(笑)ので、とりあえず激シブのセットリスト。

Long Long Way From Home
I Need You
Dirty White Boy
Jukebox Hero
Headknocker

激シブってほどでもないか(爆)

そして写真。









会場となったスタジオ246だが、思い起こせば、僕も大阪にいた頃、使った事がある。なんと!あの円広志が経営してるそうで、いわゆる練習用スタジオと小さなホールをレンタルしてて、今回我々が参加したブッキング・ライブも、そのホールで行われた。本番前に、練習スタジオでリハをしたのだが、機材もいいし、備品も充実してて、尚且つ店員の対応も良い、と3拍子揃って素晴らしい。ホールも小さいながらも、ちゃんとミキサーの人もいて、マイクの本数も多いし、かなり本格的。にもかかわらずレンタル料金はリーズナブル。ほんと、アマチュアのかゆいところに手の届く対応ぶりで、ほとんど一人勝ち状態になってる、というのも頷ける。次回のフォリナー・セッションは、ここでやったらどうか、なんて思ったりして(笑)

 

 

メンバーの写真を見て頂いてお分かりの通り、今回我々は何故かヅラ着用でステージに上がった(爆) 僕以外のメンバーは、実に似合ってる(笑) こっちは演奏してる間、金髪のヅラのおかげで、何も見えなかった(爆) 口の中に髪の毛入るし(爆爆)



それにしても、10年振りのライブ、演奏の出来その他に目をつむれば(ダメだろそれは。笑)、実に楽しかった。久々に人前で演奏する快感を思い出してしまったよ。ああ、忘れかけていたミュージシャン魂に、火がついてしまったようだ(爆)

という訳で、レポにも何もなってなくてすまそ。

最後に、せっかくなので、ベースのkame-sunのヅラが飛んだ瞬間の動画をご覧下さい(なんのこっちゃ)ちなみに、僕はヅラで何も見えてなかった(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=JyYa0as67gs&feature=youtu.be&fbclid=IwAR0DPGjg0oxGreZkHUXo6F75n6-h0cELa5XulIMYpYcTNGU9f-HjVUSoamk

今回、誠に勝手ながら(爆)、手応えを感じてしまったので(勘違)、Dirty White Boysは、またライブやるかも^^;

写真は、観戦して下さったルールーさん及びボーカルのはしせいさんのお友達から頂きました。ありがとうございました。

今後とも、Dirty White Boysをよろしくお願いします(は?)

コメント (2)
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10年振り^^;

2019年03月04日 00時05分38秒 | 音楽ネタ


以前に告知めいた事をさせて貰ったが(笑)、いよいよ近づいてきたので、改めて告知(笑)

MFCオーナーが久々に、それも大阪でライブやります。今回はフォリナーのコピバンに参加してのライブで、バンド名はずばり、DIRTY WHITE BOYS(まんまやん)。気になるメンバーは、

ボーカル・・・はし せい
ギター・・・・ヤスバ
ベース・・・・kame-sun
ドラム・・・・MFCオーナー

以上4名(敬称略)、毎年のように大阪で開催されていたフォリナー・セッションの常連で結成されたバンドである。正に、瓢箪から駒というか、嘘から出た誠というか(笑) コピバンやろうぜ、とは言ってたものの、まさか本当にライブをやる事になるとは思ってなかった、というのが正直な所(笑) でも、やると決まれば、それなりに緊張もするし、楽しみでもある。僕以外のメンバーは、皆ライブやセッション慣れしてて、人前で演奏する機会も多い人たちなので安心だ(爆) 一応、デビューライブという事になる訳だが、場合によっては、コンスタントにライブをするようになるかもしれないので、乞うご期待(ないない)

で、改めて、当日の詳細など。

HIRAO SONIC 2019
2019.3.10 SUN
OPEN 13:20 START 13:30
場所
スタジオ246十三
出演
13:30~14:00 DIRTY WHITE BOYS
14:15~14:45 BLACK DREAM
15:00~15:30 MATON BEATS
15:40~16:00 バンビ
16:15~16:45 ミセラニー


なんと、我々トップバッターである。チャージはないらしいので、是非是非お越し下さい^^ お待ちしてます。セットリストも激シブなんで(爆)お楽しみに^^

とにかく、あと一週間である。久しぶりにワクワクしてます(笑)ライブなんて、考えてみたら、ほぼ10年振りだもんね(爆)


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売り手と買い手

2019年03月03日 00時13分28秒 | 音楽ネタ
JRが新幹線及び在来特急の一部で、車内販売を廃止するそうな。近頃の客は、電車に乗る前に駅の売店で食べ物や飲み物を買い込んでくる人が多く、車内販売を利用する客は年々減ってるから、というのが理由らしい。販売員確保が難しくなってきた(つまり、なり手がいないって事ね)、というのも大きな理由だとか。新幹線でいうなら、東海道新幹線のこだまでは、既に車内販売を止めていたから、少しづつエリアを拡げてきたか、という感じ。

僕は、新幹線をよく利用するが、車内販売は滅多に利用しない。確かに、出張帰りの車内でビール飲んだりする事も多いが、↑にもあるように、乗る前に売店で買って持ち込む事がほとんどなので、車内販売を利用する事はない。あまり金使いたくないというのもあるが(笑)。けど、それは仕事だからであって、プライベートの旅行であれば、気分も開放的になって、行きも帰りもビール飲んでゆったりしてたりするから、当然車内販売も利用する。やはり、なくなったら困る。普段大して利用してないとはいえ、やはり車内販売は必要だ。勝手な事を言うようだが(笑)

ただ、車内販売は必要だとは言え、不満もある。一番強く感じるのは、車内販売を待っているのに、なかなかやって来ない、という事だ。こないだも、東北新幹線を使って旅行したのだが、乗る前にビール買いそびれたもんで、車内販売をずっと待っていたけど、乗車してから1時間過ぎても、やって来なかった。途中で車掌が通りかかったので、車内販売は乗車してるのか、と訊ねてみたら、乗車してます、とのことで、待ってるんですけど、と言ったら、伝えておきます、と言って、隣の車両に行ってしまったが、しばらくしたら戻ってきて、車内販売に伝えました、もうしばらくお待ち下さい、と言ってくれたもんで、喜んで待っていたが、結局やって来たのは、それから20~30分してからだった。見た所、休日とはいえ、我々が乗った新幹線が、そんなに混んでいるようには思えなかったし、ここまで時間がかかったのは、やる気がないのか、一人しか乗務してなくて、我々の車両まで手が回らなかったのか。利用客が少なくなってる、というのなら、ヒマなんだから、もっと早く回ってくるはずなんだが、ま、とにかく、必要な時にやって来ない、というのは困る。あと、品揃えにも、若干不満あるかな。

こういうのも時代の変化なのかな、なんて、記事を読みながらぼんやりと考えていたが、ネットで見かけた、千葉県かどこかのローカル鉄道の元社長という人のコラムによると、利用客が少ないから止めます、というのは、昔からの国鉄の欠点で、要するに利用する人が少ないからいけないのであって、つまり悪いのは利用しない乗客であって、こっちは全然悪くない、という考えから未だに抜け出せてないのだそうな。利用客が少ないなら、何故少ないのか、どうすれば利用して貰えるのか、と頭を悩ませるのが普通の企業だが、JRにはそういう思考回路はない。利用客が少ないから利益も上がらない、じゃあコストが無駄だから廃止しよう、とただそれだけ。経営努力も顧客サービスも何もあったもんじゃない、と痛烈に、そのローカル鉄道の元社長はJRを批判していた。確かにその通りだ。分割民営化してから30年、JRの体質も国鉄の頃とは、かなり変わってきたのではないか、と思っていたけど、実はまだ残っていた、という訳。僕が見てる限り、車内販売を利用してる人は、まだまだ多い。もうちょっと、客にアピールする方法をJRには考えて貰いたいものだ。

ところで、話変わるが、先日発表された2018年度アカデミー賞で、なんと『ボヘミアン・ラプソディ』が4部門で受賞した。主演男優賞・編集賞・音響編集賞・録音賞の4部門。先に発表されたゴールデン・グローブ賞では、作品賞も受賞したけど、アカデミー賞では難しいのでは、と思ってたが、主演男優賞は堅いかな、と予想してたので、なんとなくホッとした(笑) 昨今のアカデミー賞では、マイノリティの発言力が強くなり、結果、黒人やゲイが題材の映画の方が作品賞を狙いやすい、なんて聞いてるので、そういう点でも、『ボヘミアン・ラプソディ』はないかな、と思ってたが、作品賞は獲れなくても、ノミネートはされたし、単なるロックバンドの伝記映画、というだけではないエンタテインメント作品として評価された、というのは単純に喜ばしい。『ボヘミアン・ラプソディ』はクイーンのドキュメントでも伝記でもない。でなければ、ここまでの大ヒットにはならなかっただろう。ま、ファンそれぞれ色々な思いがあるようだが(笑)

『ボヘミアン・ラプソディ』のヒットに刺激された訳ではないだろうが(笑)、最近、ビートルズの伝記映画が制作される事が発表になったし、エルトン・ジョンの伝記映画も完成したらしい。タイトルは『ロケット・マン』。ま、なんというか、ある意味では、エルトンもフレディと似たような境遇で、似たような人生を歩んできたような気もするので、映画も似たような感じになるのか。『ボヘミアン・ラプソディ』と同じく、見たいようなそうでないような(笑)

さて、クイーンといえば、ちらと紹介したけど、こんなCDを買った。



Live In USA 1977/Queen

タイトルにもある通り、クイーンの1977年のアメリカツアーの中から、12月11日ヒューストンでの演奏を収めたものだ。12月11日といえば、日本では『世界に捧ぐ』が出たばかりの頃で、この新作を引っさげてのアメリカツアーの最中だった訳だ。ラジオでの放送用に録音されたそうで、決して音は良くなくて、演奏やミックスも荒削りな感じだが、当時のクイーンの勢いや熱気がダイレクトに伝わってくる。音が良くないからこそ、そういった原初的な部分が伝わりやすいのかも。ブライアンのミストーン等も、編集することなく、そのまま収録されてたりして、生々しい。

前述したように、『世界に捧ぐ』発売直後なんだけど、既に「ウィー・ウィル・ロック・ユー」のファスト・バージョンを披露している。ちょっと驚き(笑) 一部とはいえ、「ミリオネア・ワルツ」「懐かしのラバー・ボーイ」が聴けるのも嬉しいし、「マイ・メランコリー・ブルース」や「ホワイト・マン」といったレパートリーにも感激。「ラブ・オブ・マイ・ライフ」はこの時点で、有名なアコギ&大合唱バージョンで演奏されてるのも感慨深い。いやいや、BBCライブもいいけど、70年代のクイーンの、こういうライブ盤が聴きたかったんだよね、ほんとに。ハーフ・オフィシャルみたいなもので、曲目と簡単な解説の翻訳が記載された紙しか入ってないのが不満だが(笑)、そこいらは仕方ないのか。

他にもクイーンのライブ音源としては、同じレーベルから、1981年のブエノスアイレス、1985年のロック・イン・リオ、そして1985年の日本公演、の3種類が出ている。ロック・イン・リオと日本のは、かつてビデオで出たのと同じ音源らしい。ブエノスアイレスは、South Ameria Bites The Dustツアーの音源とのことで、こちらも興味あり。

この、アライブ・ザ・ライブというレーベルによる、過去のラジオやテレビで放送されたライブ音源をCD化したシリーズだが、去年の秋頃突如発売された(実際には、もっと前かららしい。気づかなかった^^;)もちろんクイーンだけでなく、ジェネシス、イエス、、ジェントル・ジャイアント、アラン・ホールズワース、などのプログレ勢、フォリナー、ジャーニー、ボストン、カンサスといった産業系、ブラック・ザバス、ジューダス・プリースト、モトリー・クルーといったメタル系など、実に多くのアーティストの貴重な(だと思われる)ライブが発売されており、特にボストンのライブなんて、めちゃ貴重なのではなかろうか。何しろ、トム・シュルツは『幻想飛行』のアニバーサリー・エディションに、当時のライブ音源を入れようというプランがあったけど、結局OKしなかったそうで、完璧主義者みたいだから、粗っぽいライブ音源なんて恥ずかしくて出したくないのだろう、なんて思ってたりもしたもんで、今回の発売はファンとしては嬉しいのではないだろうか。個人的には、フォリナーのライブが2種類、それぞれ1979年と1981年の音源で、これは貴重だ、特に1979年のは間違いなく、イアン・マクドナルド在籍時のものであろうし、これは是非とも欲しい、と思ったのだが、アマゾンのレビューとか見てると、内容は良くないらしい。フォリナーの演奏が悪いのではなく、とにかく音が悪いとか、ジャケットの写真が間違ってるとか、良い事が一つも書かれてない(笑)ので、カートには入れたものの、買うのを躊躇している。ただ、1981年のライブなんて、『4』発売に伴うツアーの音源だろうけど、セットリストが既にグレイテスト・ヒッツである。デビュー4年で、これは凄い。なんか勿体ない。他にも、ファンではないが興味深い音源もあったりして、ロックファンにはたまらないシリーズと言っていい。

ただ、前述したけど、内容が良くないのもあるみたいで、ブートの延長みたいな感じがしないでもなく、そういう点では手を出しづらい。そういや、20年くらい前にキング・ビスケット・フラワー・アワーというラジオ番組で放送された音源をCD化したシリーズがあって、それと同じようなもんか、とは思ったものの、キング・ビスケットの時は、ちゃんとしたレーベル(日本ではソニーから出てた)から発売されてて、僕も何枚か買ったけど、音も良いし、ブックレットなんかも充実してて、内容も文句なしだった。今回のシリーズとは、ちょっと違ったのだ。ま、今回のアライブ・ザ・ライブのシリーズについても、興味はありつつも、なんか怪しいな、なんて感じがしてて、レコード・コレクターズで紹介されたから、一応大丈夫みたいだな、となんとなく安心したりした次第(笑) 

とは言いつつ、20年前のキング・ビスケットのライブと比べると、質は低い気がする。出す側も、ここいらはちゃんとして欲しいののだ。決して安い訳でもないし。↑のJRの車内販売じゃないけど、それなりの価値がないと、ユーザーは手を出さない。売れないのは客のせい、ばかりじゃないんだよ。



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