いきなりで申し訳ないが、実は上海へ行ってきたのである。個人的には上海は初めて。それにしても、この年度末の忙しい時期に3泊もするとは...(笑) とまぁ、それはともかく、上海なんである。我が人生で、上海はこれが最初で最後かもしれないのだ。となると、やはり上海旅行記をアップしない訳にはいかない(爆)
という訳で、唐突だが、上海旅行記なのである。しばしお付き合い下さい(笑)
出発日。集合は羽田空港国際線ターミナルに7時15分(もちろん午前です^^;)、朝早くてキツかったが、何とか間に合った。eチケット控えやら何やらを受け取り、荷物を預けて、出国手続きを済ませてから、免税店で買い物等して、9時15分発の日本航空機に乗り込む。上海までは約3時間。居眠りしたり機内食を食べたりしてるうちに、無事到着。日本との時差はほぼ1時間。いつも外出の時に身につけてる腕時計は、時間の修正はせず日本時間のまま、スマホには現地時間を表示させて、初上海に臨む(意味不明)。
初日のスケジュールは、市内観光という事で、早速バスに乗り込み移動開始。初めて見る上海の第一印象はというと、
「めっちゃ都会やん」
ガイド氏によると、上海の人口は1800万人だそうで、なんと!東京都(23区)より多いのである。正直、びっくりした。この20年くらいの間に、上海は急速に発展したそうだが、まさかここまでとは思わなかったな。現地に来てみないと分からない事もある(またも意味不明)。
余談だが、このガイド氏、中国人だそうだが、日本語が達者で、そりゃ仕事だから日本語上手くて当然でしょうよ、という声も聞こえてくるが、単に話せるというだけでなく、なんというか、日本語そのものの理解が深いのだ。名前は呉というそうで、自己紹介の時、「呉越同舟の呉です」なんて言ってたけど、中国人が呉越同舟とか言うもんかね? 確かに、中国の故事に由来する4文字熟語だけど、こういう使い方するのは、日本ならではないの? ま、ともかく、そういうガイドが滞在中ずっとついてた訳だ。色々勉強になりました(笑)
閑話休題
空港から1時間弱ほど、まず案内されたのは、古城公園という所。ま、言うならば公園だ(笑)
ちなみに、↑の看板を上海の至る所で見かけた。観光地でも結構見かけたな。らしくない言葉が並んでいるように思えるが(笑) 日本でこんな看板置いてたら、すぐに抗議が来て撤去だろうね(笑)
古城公園からしばらく歩いて、豫園商城という所へ。ガイド氏曰く、「東京で言うなら浅草みたいな所」だそうだ。
世界中どこへ行っても、スタバは必ずあるものらしい(笑)
この豫園商城、確かに寺院みたいなのもあったんで、浅草みたいなもんかもしれないが、色々な種類の、それも垢抜けた感じの店が並ぶ様子は、浅草というより六本木ヒルズみたい(笑)
中国風の庭園もなかなか見事。
この後、お茶の専門店で、烏龍茶やジャスミン茶の試飲をさせて貰ってから向かったのは、外灘すなわち市内中央部を流れる黄浦江海岸(中山東一路)に面する上海随一の観光スポットである。
この眺望が、上海の発展を象徴している。正に近未来的風景。この川向こうが、20年ちょっと前は農村だったなんて、信じられます?
先程の豫園商城からも見えてて、気になっていたのだが、外灘エリアにひときわデカいビルがあって、言うならば東京モード学園のようなというか名古屋モード学園のようなというか、なんか見た目が似てるビルがあって、これはずばり「上海タワー」と言うらしい。そのまんまだな(笑) 高さは632mで、スカイツリーに2m負けてるそうな(笑)
こちらは、南京路。東京で言うなら、丸の内か大手町らしい。
さて、その後ホテルにチェックインして、夕食をとったレストランで、民族舞踏のようなアトラクションが披露された。
確かに伝統芸っぽいのだが、バックの音楽がどう聞いても現代のもので、フツーにロックである。となると、この舞踏も伝統芸かどうか怪しいな(笑)
レストランからホテルまでは、川沿い(つまり外灘)の散歩道を歩いて帰った。是非、夜景を眺めながら帰って下さい、と薦められたからなのだが、確かに素晴らしい夜景だった。
下手な写真では伝わらないかな(爆)
という訳で、初体験の上海だが、前述したけど、めちゃ近代的な都会だったので驚いた。聞いてた以上。あまりに都会過ぎて、中国に来たという感じが、あまりしなかったのも事実。スタバもあちこちにあるし(笑) ただ、そういった印象が、滞在してるうちに変わっていったのも事実で、そこいらは、この上海旅行記の続きでどうぞ(続くんかいっ!←お約束)