日々の覚書

MFCオーナーのブログ

なんなんだこの無気力は!

2008年03月30日 22時33分17秒 | 与太話

どういう訳か、やる気がないのである(笑)

年に何回かはそういう日があるが、正に今日はそうだった。とにかく無気力。やる気なし。朝起きてから、ずっとこんな調子。こうなると、食欲すらない。食べたけど(笑) 一時間に一回しりとり入力して(あ、今ろーずさんのサイトで洋楽しりとり開催中です。よろしければこちらへ)、適当にCD聴いて、他はダラダラゴロゴロボケーッ、の繰り返し。いいのか、こんなことで。

何故、無気力なのか? 天気が良くなかったからか? ま、それはあるかもしれない。休日起きて天気悪いと、気分まで落ち込むしね。

仕事で何かあったのか? ま、そんな事はしょっちゅうだし、確かに今気にかかっている案件はあるが、なるようにしかならないと、会社とも意見が一致してるので、休日に気に病むほどの事でもない。

最近、面白い事がないのか? いやいや絶対にそれはない(笑) 今度の土曜日すなわち4月5日に、エイプリル・フールズのライブがある。

とことんヒマなのか? いや、今日は予定なしだったけど、昨日の昼間FOREFINGERの練習&ミーティングをして、そのまま知り合いのライブ見に行ったりしてたので、今日は休みたいという気分だったから、退屈してた訳ではない。

しりとりでボーナスが獲れないからか? う~む、それはあるかも(爆)

ま、とにかく、この無気力をなんとかせねば。前述の通り、ライブも近いし、その為の練習もある。曲の仕込みがまだまだ甘いので、しっかり覚えなければならない。このままでは迷惑かける^^;

ブログだって更新する気も起きないので、困ったものだ。ネタはあるんだけどね。書く気にならないだけ(笑)

でも、おそらく、明日になれば、この無気力もどこかへ行っているのだろう。つーか、あれこれやる事あるので、そんな事言ってられないのだ。結局ヒマってことか?(笑)

という訳で、4月5日のエイプリル・フールズのライブ、よろしくお願いします。詳しくはこちらで(結局宣伝かよ)

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TOTO/ボズ・スキャッグス

2008年03月26日 00時00分48秒 | ライブレポート

さて予告通り(笑)、コンサート3連発の第二弾は、3月24日(月)大阪フェスティバル・ホールでの、TOTO&ボズ・スキャッグスである。

余談だが、今年はこの手のジョイントって多くないか? 僕も来月シカゴとヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのジョイントコンサートに行くのだが、他にもナイト・レンジャー&ファイアーハウスのジョイントもあるらしい。ま、多いのでは?と言っても3つだけど(笑)

で、今回、ボズとTOTOのジョイントが実現する、というのは聞いてたけど、最初は行くつもりはなかった。けど、盟友(笑)Brendaさんがチケットが浮いてるから、と声をかけてくれたので、行く気になったのである。結論としては、行って良かった。Brendaさん、ありがとうございました。

さて、このジョイント、どちらの出番が先か、というのが非常に気になった。僕としては、ボズの方が格上というか、TOTOのメンバーから見れば大先輩だろう、という印象。ボズの『シルク・ディグリーズ』にデビッド・ペイチがアレンジャー&プレイヤーとして参加し、彼が連れてきたミュージシャンたちが中心となってTOTOが結成された、というのはチョー有名な話。ま、TOTO誕生のきっかけを作ったのがボズ、とも言える訳で、TOTOのメンバーからすればボズは先輩、少なくとも同格ではないはずだ。なので、当初は、今回のジョイントはボズのサポートとしてTOTOが起用される事になり、ついでにTOTOのライブもやりましょか、という事になったのだと思っていた。

でも、実際は違うようだ。コンサートは、まずボズが登場し(バックはTOTOではない)、その後にTOTOが演奏する、という構成。日本では、おそらくボズよりもTOTOの方が人気あるから、仕方ない所なのだろう。

さて、そういう訳で、コンサートは定刻19:00より、少し遅れて始まった(僕が会場に到着したのは19:00ちょうどだった^^;)。まずはボズの登場。遠目だけど、相変わらずお洒落って感じ(笑) 今何歳か知らないけど、随分と若々しい。メタボな体型でもなさそうだし。で、歌いだしたら、声もあまり変わってなかった。

ボズのセットリストです(うろ覚え)

Lowdown
Jojo
Slow Dancer
Desire
Hercules
Miss Sun
Harbor Lights
知らない曲
We're All Alone
Georgia
Lido Shuffle
Loan Me A Dime
Breakdown Dead Ahead

多分、こんなところではないかと^^;

ま、とにかく、ボズは素晴らしい。声も変わってないし、よく出てるし。ま、元々、歌い上げるタイプではなかったけど。めちゃカッコいい、というほどでもないけど、伊達男振りも変わらず(と言っても、ボズを見るのは初めてだけど^^;)。曲もよく知ってるのが大半で、とても良かった。何しろ、僕はボズを熱心に聴いていた訳ではなく、全盛期(と言ってよかろう)の3枚、すなわち『シルク・ディグリーズ』『ダウン・トゥー・ゼン・レフト』『ミドルマン』くらいしか聴いてないのだが、その3枚からの曲が7曲(つーか、『ダウン・トゥー~』の曲はやらなかった...)と半分以上。これで楽しめない訳がない。

ただ、ボズは凄く良かったのに、バンドがちょっとなあ...という感じがした。こう言っては何だが、大した事なかったのだ。一応プロだと思うんだけど、あまり上手くない。寄せ集めなのか、まとまりも良くないし。一曲目「Lowdown」から始まるのは、まぁいいとしても、ミョーにテンポ遅くて乗り切れない感じ。他の曲でもそうで、「Georgia」「Lido Shuffle」といった曲では、ノリとキレの悪さが気になった。ボズの歌を引き立てる為に、上手くないミュージシャンを集めたのだとしても、いただけない演奏だった。あれより上手いアマチュアは大勢いるだろう。なんか、残念。

当然、ボズのステージには、なんらかの形でTOTOのメンバーも参加するのだろう、と思っていたら、最初の5曲が終わった所で、デビッド・ペイチが登場。そのままずっと最後まで演奏に参加していた。あまり目立ってなかったけどね^^; 聞く所によると、ペイチは近年TOTOのツアーには同行していないそうだが、今回はボズがいるから、という事で日本まで来たのだそうな。やはり盟友なんだな(笑) 個人的には、ペイチの元気な姿を見れて嬉しかった。

そして、アンコール2曲目の「Breakdown Dead Ahead」で、スティーブ・ルカサー登場。さすが、という感じ。ボズのバンドのギタリストに比べると、ケタ違いに上手い。バンドの雰囲気も少し変わったような。ルカサーも「こうやって弾くんだぜ」なんて、見せつけるかのようにプレイしてた。ま、ボズのステージ中、間違いなく一番のハイライトであったろう。

と、ボズのステージが終わったのが20:30頃。約20分程のインターバルの後、TOTOの登場だ。

どうでもいい事だが、僕がTOTOを見るのは4回目。外タレでは、一番コンサート見てるのが、実はTOTOなのだ。これは意外。85年、92年、02年に続いての4回目。4回のうち、サイモン・フィリップスが3回というのが何とも(笑) ちなみに、TOTOに次いで見てるのは、エルトン・ジョン、ローリング・ストーンズ、シェリル・クロウ、エリック・ジョンソン、の3回。エリック・ジョンソン意外と健闘してます(笑)

さて、オープニングは「Gypsy Train」。サイモン・フィリップスのドラムから始まり、ルカサーがイントロのリフを弾き始めると、もう雰囲気は変わっている。悪いが、ボズのバンドとは段違い。ノリも音圧もグルーブも、明らかにTOTOの方が上である。ま、上手い人が集まってるし、長い事一緒にやってるし、当たり前と言えば当たり前なんだけどね(笑)

2曲目は知らない曲、そして3曲目は「Pamela」。正直言うと、ここ10年くらい、TOTOの新作は聴いてないので、そこいらのアルバムの曲だと分からない。4曲目と5曲目も、知らない曲だった。5曲目は、なんだかドリーム・シアターみたいだったな(笑) いやとにかく、凄い演奏ぶりである。

MCも務めるルカサーが、あれやこれや喋りつつ6曲目に「Rosanna」。これは、出だしのアレンジを変えていて、一瞬何だろう?と思った(笑) 2コーラス目から元に戻ったけど、最初からフツーにやってくれた方がよかったような^^; この後、「I'll Supply The Love」「Hydra」「Isolation」といった曲もやったけど、どれも完奏はなく断片だけって感じで、しかもどの曲も歌よりインスト・パートの方が長い構成。確かに、ボビー・キンボールは今イチ声出てないし、仕方ないのかもしれないが。この傾向は、僕にとっての前回(02年)にも見られた。

しかし、そのインストが物凄い。ルカサーやフィリップスはもちろんだけど、ベース(マイク・ポーカロではなかった。代役らしい。個人的には、こっちの人の方がいい^^;)もサポートのキーボードも上手いのなんの。照明も演奏に合わせて切り替わり、実にスペクタクルだった(笑)

しかし、演奏能力は比較にならないまでも、ここまでボズの時と違うステージを見せられると、何か嫌がらせでもしてるんじゃないの、なんて勘ぐってしまう。ボズの時は、照明なんて地味だったし。ちゃんとミキシングしたのか、と思うくらいバランスも違う。もしかして、TOTOは専任のスタッフを連れてきてるけど、ボズの時は会場の人がぶっつけでやったんじゃないか、なんて思えるくらい(笑) ちょっとボズが気の毒になった。

という訳で、音も照明も見事なTOTOのステージも終わりに近づき、アンコールは「Africa」。もちろん、ペイチのボーカルである。これは嬉しかったな。確かに、ペイチはずっとステージで演奏してたけど、もう一人のサポートのキーボードの方が目立ってた、というか、以前ならペイチがやってたピアノソロとかも、サポートの人がやったりして、ペイチ自身はいかにも普段ライブには参加してません、って感じ。ちょっと淋しく思っていただけに、最後の「Africa」にはマジ感動。良かった良かった。これで満足(笑)

その「Africa」の後に、ようやくボズを呼んで共演が実現。どうせならボズの曲、さっきは消化不良気味だった「Lowdown」か「Lido Shuffle」をやってくれないかな、と期待したのだが、演奏されたのは「With A Little Help From My Friends」。ゴスペルチックなアレンジで、ワンコーラス歌ったボズもいい感じ。できれば、TOTOをバックにもっと歌って欲しかった。

てな訳で、コンサートが終了したのは22:40。3日前の角松並みの長丁場だった。しかし、こんな時間では、終わってから一杯やる余裕もない(笑) かといって、平日に18時開演だと、間に合わない恐れがあるし。難しいところだ。

このジョイントコンサートの印象を一言で言うなら、ボズの歌とTOTOの演奏に酔いしれた夜でした、という感じかな。ほんとに、共演して欲しかった。

つー訳で、毎度のことながら、簡単なライブレポでした。次回ライブレポは、シカゴ/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースです。お楽しみに(爆)

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TOSHIKI KADOMATSU Performance 2007-2008 "Player's Player" RETURNS

2008年03月22日 00時19分15秒 | ライブレポート

先日当ブログでも予告した通り(笑)、再び冷え込んできた3月20日春分の日に、角松敏生のコンサートに行ってきた。場所はお馴染み(文句ばっか言ってるけど^^;)ウェルシティ大阪厚生年金会館である。

余談だが、この厚生年金会館、あと2年でなくなってしまうそうだ。あれこれ不満のあるホールであるが、大阪市内の3000人規模のホールは、こことフェスティバルホールくらいしかないので(しかも、フェスティバルホールもビル建て替えの為、もうすぐ休業するらしい)、なくなってしまうと、国内外を問わず、中堅クラスのミュージシャンのコンサートを見る事が出来なくなってしまう。これは問題だ。今後は、名古屋飛ばしならぬ大阪飛ばしが当たり前となるのだろうか。

で、角松敏生である。この人を知らない人は意外と多い。確かに、有名なヒット曲がある訳ではないし、テレビにもあまり出なかったから、80年代には結構人気あったといっても、広く知られている訳ではないのだろう。僕だって、角松ファンの友人がいたから、LPを聴かせて貰ったりしたけど、そうでなければ、名前は知ってる、程度で終わっていたかもしれない。

という訳であるので、角松敏生を知らない方はこちらを参照下さい。特にファンでもない僕が、あれこれ説明しても仕方ないので(笑)

さて、その肝心のコンサートであるが、僕も彼の曲をそれほどよく知ってる訳でもなく^^;、予想はしていたけど、演奏された曲は一曲を除いて初めて聴くものばかりだった(と思う)。よって、セットリストを載せたくても出来ない。ネットで拾ってこようとしたが、見当たらなかったので、今回セットリストは無しという事でご勘弁を^^;

角松といえば、1980年代初頭にデビュー、オシャレ系シティポップスというかAORというか、サーファーとかクリスタル族(古い言葉だ)御用達のミュージシャンであり、サウンドのイメージとしては『For You』までの山下達郎に近い。ま、達郎よりオシャレ度は上だったけど。なにせ、デビュー・アルバムのタイトルが『Sea Breeze』だもんね(笑) 角松自身のイメージというか、どのように売り出そうとしていたか、というのがよく分かる(笑)

で、僕自身は、当時その手の音楽を否定していたので(えらそーに)、角松のアルバムを何枚か聴いた事あるとはいえ、あまり印象に残ってない、というのが正直な所。が、印象にないとはいうものの、角松というと、どうしてもその頃の“オシャレ”“サーファー”“ワンレン・ボディコンOL”“カフェバー”“赤坂・西麻布”みたいなイメージが強くて(笑)、角松本人は90年代に入って一旦音楽活動を休止したり等の変動があったにもかかわらず、今回のコンサートもそういう内容になるのか、と思っていた。が、始まってみると若干違っていた。

オープニングはもちろん知らない曲だったが、“オシャレ”系ではない、フツーのポップス。2曲目も割に新しい曲みたいだけど、こちらはシンコペーションビシバシの、昔のファンク系AORって感じ。こういう曲の方が角松らしく思えて、ホッとしたりする(笑) 2曲演奏した後に、軽く挨拶をして、そのまま次の曲になだれ込む。昔のイメージと違う曲もそうでない曲もあったけど、どれもポップスとしては非常に完成度が高い。最初の5曲ほどで、角松ってやるなぁ、って思ってしまった(えらそーに・ぱーとつー)。

ここで触れておきたいのが、今回のツアーに同行しているバックアップ・ミュージシャンたちである。これが、なかなかの顔ぶれなのだ。紹介させて頂くと、

江口信夫(Dr)
松原秀樹(B)
今剛(Gtr)
小林信吾(Key)
友成好宏(Key)
森俊之(Key)
大儀見元(Per)
チアキ(Cho)
凡子(Cho)

これだけ揃えると、かなりギャラ高そうだ(笑) しかし、角松は昔から、腕利きのミュージシャンを集めてライブをする事で知られており(YouTubeなどで、80年代の、大人数のバンドを従えたゴージャスなライブ映像が見れます)、その演奏のクォリティの高さは、よく知らない僕でも聞いていたくらいであって、つまり今でも20年前と変わらぬ精神で、角松はコンサート活動をしているのだ。上記のメンバーの大半は、昔から一緒にやっている人たちだそうだが、実に見事な、正にプロ!ってな感じの演奏であった。それにしても、今剛の生演奏が聴けるとは...やっぱ、上手いです、この人。途中ペダルスティールも弾いてたなぁ。

また、角松はコンサートの間中何度もメンバー紹介をしていた。フツーは一回か二回くらいなんだけどね。あれだけメンバー紹介されたら、観客も全員の名前を覚えてしまうだろうってくらい。それだけ、角松自身も、自分の音楽活動には、こういったミュージシャンたちのバックアップが必要不可欠と感じていて、常に彼らに感謝しているのだろう。角松、外見に似合わず、なかなかいいヤツである(えらそーに・ぱーとすりー)

数曲演奏してから、コーラスの女性二人をフロントに連れてきて、お喋りさせる、なんて趣向もあった。要するに、ネタを披露させる訳で、二人とも面白い人だと思うけど、今回のネタはオチが今ひとつという感じ。よそではともかく、大阪でやるなら、もっと練ってこないと(爆)

この女性二人も、実は自身の活動もしている人たちで、凡子は沖縄で活動するシンガーだそうで、地元では月一回ライブを行い、評判になっている人らしいが、本土ではまだ一度もライブした事がないらしい。チアキは“シャカリ”というバンドのボーカルだそうで、結成10周年を迎えたそうな。どちらも実力派なのだ。歌もさることながら、振り付けもなかなか良かったです(笑)

また、“角松ブートキャンプ”と銘打ち、とある曲のオープニングにエクササイズをやってたのは、なかなかに楽しくて良かった。コーラスの女性がエクササイズをしたまま曲になだれ込んでいくのもカッコいい。で、その曲(調べたら、My Sugarという曲らしいが)の途中で、いきなり上からパネルが降りてきて、そこには“職人気質”の四文字が。聞くところによると、各地で毎回違う四文字熟語が出てくるらしい。なんとなく、昔、聖飢魔Ⅱのコンサートで、ベースソロのあとゼノン和尚が筆で“箸休め”と大書したのを思い出してしまった(笑) あ、この未確認だけど「My Sugar」という曲、ファンキーで実にカッコいい曲だった。

アンコール前のラスト3~4曲は、この曲をはじめ、ファンキーもしくはダンサブルな曲が続き、バンドも会場も非常によくノッていた。こういう曲の方が、なんだかんだ言っても角松らしいな、という気がする。やや内省的なシンガーソングライターっぽい曲、言うなれば、ここ10年くらいの山下達郎みたいな曲をやっても、なんか似合わない感じがするのだ。かつては、そのオシャレ言い換えると軽薄なイメージに馴染めなかった角松だけど、今にして思うと、そっちの方が彼らしいのではなかろうか。これ、正直な感想です(笑)

と、あれこれ趣向をこらしつつ、コンサートは進んでいく。あまりインターバルを取ることなく、歌い続ける角松に脱帽。ラストも盛り上げて、コンサートは一旦終了し、ふと時計を見ると、21時近くになっている。開演が18時だったから、本編だけで3時間近かったという事になる。精力的だなぁ。でも、後で聞いたら、角松のコンサートは長いので有名らしい。知らなかった。しかし、アンコールを求める拍手が続く中、ステージには誰も出てこない。フツーのパターンよりは長いような。しかし、これには意味があったらしい。その間、周囲の観客たちが何やらゴソゴソしてるのに、僕は気づくべきだったのだ。

ようやく、メンバーたちがステージに登場する。この時も角松は、一人一人紹介していた。そして、始まったアンコール一曲目、これは知ってた「Take You To The Sky High」、彼の3rdアルバム『On The City Shore』の収録曲で、テレビCMでも流れていた曲だ。おお、やっと知ってる曲、と安心してたら驚くべき展開に。なんと、サビの所で観客が一斉に紙飛行機を飛ばしたのだ! 噂には聞いてた角松コンサートのお約束。アンコール前に、皆がゴソゴソやってたのは、入場時に配られるチラシで紙飛行機を作っていたのだった! 迂闊だった、もっと周囲に気を配っていれば(笑) これは是非とも参加しなければ、と思い、慌てて紙飛行機を折って、なんとか一緒に飛ばす事が出来た(爆) 良かった(爆爆) ただ、ちゃんと折る余裕がなかったので、いい加減な紙飛行機だったから、投げたらすぐお辞儀してしまったけどね(自爆)

しかし、ホールの中を紙飛行機が乱舞する光景は、なかなかに見ものである。「Take You To The Sky High」が終わった時には、ステージ上は紙飛行機の山(笑) メンバーたちも、演奏しながら飛んできた紙飛行機を拾って投げ返したりして、実に壮観かつ楽しい眺めだった。

この曲を含め、アンコールで3曲演奏し、今度こそおしまい。場内の灯りがつき、「本日の出し物は全て終了しました」てなアナウンスが流れるが、驚いた事に誰も帰ろうとしない。なんか、皆が帰らないので、僕も帰りづらくて、そのまま席にいると、いきなり場内が暗転。なんと2度目のアンコールである。いや、まさか、2度もやるとは思わなんだ。ここで、角松はほとんど弾き語りみたいな感じで2曲歌い、今度こそ本当にコンサートが終わった。時計を見ると、21時半。実に3時間半の長丁場。角松敏生及びバンドメンバーの体力・サービス精神に脱帽。マジ、素晴らしいコンサートだった。僕自身の、角松敏生に対する印象も、確実に変わった夜だった(爆)

角松自身が、MCでも何回か触れていたが、前回のツアーでは大阪と名古屋は6割程度の入りだったらしい。その時は、本人も自信をなくして、京浜地区だけで活動する事にしようか、なんて思ったりもしたらしいが、今回厚生年金会館はほぼ満員だった。リベンジ達成だ。良かったね(えらそーに・ぱーとふぉー)

という訳で、長々と書いてきた角松敏生コンサートレポ、最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。あれこれ言ってるけど、演奏も進行も照明も実にハイレベルなライブであったのは確かだ。角松大したもんだ(えらそーに・ぱーとふぁいぶ)。しかし、バックアップミュージシャンも豪華だし、機材も高そうだったし、照明も凝ってたし、かなり金かかってるコンサートだったと感じた。一体、これらにかかる経費を引くと、角松にはいくら残るのだろう? なんて、つまらん事を考えつつ、家路についたのであった。もちろん、一杯飲んで午前様だったけどね(爆)

久々に、プロらしいコンサートを見たという感じ。お疲れさまでした。

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オレもオヤジだ大笑い

2008年03月19日 00時21分36秒 | 与太話

World Wide Webと答えるとオヤジ?

なんのこっちゃと思ったら、とある調査で「wwwの意味は?」と訊ねた所、若年層ほど「大笑い、大爆笑」と答える割合が多かったのだそうな。逆に40代以上は「World Wide Web」と答える人が多かったらしい。つまり、「www=World Wide Web」という認識の人はオヤジである、とこういう訳だ。なるぼとね。僕も立派なオヤジであるwww(爆)

どうせオヤジなんだから、言ってしまうが、どうもアルファベットを記号的に使うのって、馴染めない。軽い感じがする。格式高い僕のブログには似合わない(どの口で言うか) wとかvとかorzとかね(笑) 僕はネットを始めて10年経つが、未だに顔文字が理解出来ず、当然使う事も出来ない。せいぜい、^^とか^^;とか(-_-#)とかm(_ _)m程度しか分からない。ネットなんぞやる資格はないのかもしれない。それに単なる僻みとは思うが、やたら顔文字を使う連中は、使えないヤツを排除しようとしてるように感じる。理解出来ないヤツは見るな、と言われるてるような。しかも、若い連中ならまだしも、いい年したオッサンが使っていたりするし。

ふん、顔文字もwも分からないけど、別に覚えようという気もないもんね。確かに、顔文字使えると、文字を少なくできるので楽かもしれないけど。それに、文字では表現できないビミョーなニュアンスも表現できるし、決して否定する気はない。でも、自分で使う気はない。

という訳で、wwwといったら絶対にWorld Wide Webなのだ。確かに最近見ないけど。うちのブログのURL(こういう言い方も古いのか)も、wwwはついてないしね。

どうせオヤジだ。悪かったねwww

所で、この調査をしたアイシェアって、何の会社?^^;

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〆て34000円也

2008年03月18日 00時00分09秒 | 時事・社会ネタ

今月から来月にかけて、なんと3本もコンサートを見に行くのである。僕にしては珍しい(笑) 思い起こせば10年前の3月、東京ドームにコンサートを見に、一ヶ月程の間に3度通ったことがあるが、それ以来かもしれない(なんのこっちゃ)。ちなみに、その時の3本とは、ローリング・ストーンズ、エアロスミス、エルトン・ジョン&ビリー・ジョエル、だった。見事に大メジャーばかり(笑)

で、今回見に行く3本とは...

角松敏生http://eplus.jp/sys/T1U89P0101P006010P0050001P002002244P0030066P0006
TOTO/ボズ・スキャッグスhttp://udo.jp/artist/TotoBoz/index.html
シカゴ/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースhttp://udo.jp/artist/CH/index.html

まぁ、なんというか、共通項があるようなないような(笑) いずれも、正直言ってしまうと、“昔の名前で出ています”感が漂ってしまうのが残念ではある。ま、皆さん、現役なんだけどね。アルパムもちゃんと作ってるし。しかし、それなりに期待してるのは確かであって、是非ともいいステージを見せて貰いたいものだ。

という訳で、この3本のコンサートなんだけど、チケット代のトータルが、なんと!34000円である。一本平均10000円以上! チケットも高くなったよな。今じゃ、ちょっと大物の外タレだと10000円以上というのは珍しくない。今回も、角松を除く外タレ2組(4組?)は10000円以上するのだが、2組ジョイントだし、2で割ればフツーの値段かな、と思って自分を慰めている(なんのこっちゃふたたび)。

古い話で恐縮だが、僕が高校の入学式の前日に、初めて見た外タレのコンサートがフォリナーだった、というのは有名な話だけど(違)、その時のチケット代は武道館のS席で3000円だった。3000円ですよ、あなた。洋楽LP一枚の値段と大して変わらない。嘘みたいに安い値段である。これだけ安ければ、どのコンサートも満員になるよな(違)。あれから30年を経て、LP(=CD)の値段は大して変わってないのに、チケットは3倍いや4倍いや5倍以上になってしまった。一体何がどうなったのか? 時代は変わったんだよ、ってこと?(意味不明)

時代は変わったといえば、こんな記事が。

Excel 2003で計算ミス?

難しい事がいっばい書いてあるので(笑)、よく分からないけど、Excel 2003の修整プログラムにバグがあったらしい(ということでいいのか?)。そのおかげで、なんと計算ミスが発生してしまうのだそうな。これはえらいこっちゃ。僕のExcelも2003なのである。計算ミスが生じたら、U-500すなわち昼食500円以下の記録が狂ってしまうではないか。計算ミスのおかげで、3月の昼食代平均は800円です、なんて結果が出たら大変である(なんのこっちゃみたび)。

で、焦りながら記事を読んでみると、回避策として「個別のセルで計算を実行する」と書かれている。この時点で理解不能(爆) フツーのやり方じゃダメなのか? って、何がフツーなのか分からんけど。

とにかく、計算の出来ないExcelなんて、意味がない。困ったものだ。どうすればいい?

こういう事があると、普段いかに自分がアプリケーションの事を知らずに使っているか、というのがよく分かる。車と同じである。車の事は何も分からないけど、運転の仕方は知ってるので、運転してる。アプリケーションも同じ。何も知らないけど、使えるから使う。で、トラブルが生じると、もう何も分からない。オロオロするだけ。情けない。

てな訳で、もう少しアプリケーションそのものについても、勉強しなければいかんな、と思ったのだった。でも、一晩寝ると忘れてしまうのだが(爆)

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