僕の所有するCDがもうすぐ1000枚に到達、というのは以前に書いたけど、昨日ついに999枚目を購入した。もうすぐ1000枚、と発表(?)してから一ヶ月以上経つが、なかなか数字が進まず、ようやく999枚目となった次第である。で、その栄えある(笑)999枚目とは...
君のために歌おう/フローラン・パニーでした。パチパチパチ(記事トップはこのCDのジャケ写です)
知らない人だなぁ、という人がほとんどだろう。僕も知らなかった(苦笑) ライナーによると、この人フランス人で、本国では絶大な人気を誇るポップスターなのだそうである。クラシック畑の人で、クラシカルポップとでも呼ぶべき、クラシック風のポップソングをヨーロッパ各国で大ヒットさせているのだそうな。ま、CDライナーの写真を見ると、クラシックの人という雰囲気はあまりない。没落貴族の不良息子って感じかな(笑) ただ、フツーに僕などがイメージする洋楽とは全く違った雰囲気で、オーケストラやピアノをバックに、オペラの歌曲やポップスのスタンダード、クラシカルなオリジナル曲等々をきちんとした発声とゴージャスな雰囲気で聴かせるという、正に“敷居の低いクラシック”ってな感じだ。こういうタイプの音楽が、今ヨーロッパのチャートを席巻しているらしい。ちょっとした驚きだ。あえて例えるなら、ケツメイシやオレンジレンジに混じってジョン・健・ヌッツォがオリコン上位の常連になっている、といった感じだろうか。いやいや、世の中には知らない事がまだまだたくさんあるものなのだなぁ(笑)
で、何故このCDを買ったかというと、実はフレディ・マーキュリーのソロ曲「ガイド・ミー・ホーム」がカバーされているからなんです(爆) 情報を下さったのはマッキュさんで、ユニバーサルのサイトで試聴してみたら、実に良い雰囲気だったので、買ってしまったという訳。でなきゃ、知らないままで終わっていただろうて(笑) 思えば、世紀のプリマドンナ、モンセラート・カバリエの名前を知ったのもフレディがきっかけだった。
再びライナーによると、このパニーはフレディ(クイーン)が好きらしく、以前のアルバムでも「伝説のチャンピオン」を取り上げたりしてるらしい。クラシカルポップの世界にもクイーンのファンは多いそうで、それならクラシック歌手が集合してクイーントリビュートアルバムでも作ってくれないかな、なんて思ってしまう。クラシカルに歌うとハマる曲多いよ。ヘビメタトリビュートよりは、そっちの方がよっぽと興味ある。
という事で、いよいよリーチがかかった1000枚到達。達成はいつか?(笑)
ここからはおまけ。999枚にまで到達したという事で、これまでゾロ目を達成したCDを並べてみる(相変わらず意味のない企画)
11・・・Brasil/The Manhattan Transfer
22・・・シャリシャリズム-新米感覚/米米CLUB
33・・・Bridge Over Troubled Water/Simon & Garfunkel
44・・・The Best Of The Art Of Noise
55・・・Dancin' In The Light/河合その子
66・・・Ocean Rain/Echo & The Bunnymen
77・・・13 Cats
88・・・Dr. Feelgood/Motley Crue
99・・・Joy/山下達郎
111・・Electric Folklore Live/The Alarm
222・・The Fire Inside/Bob Seger & The Silver Bullet Band
333・・Speed Of Love/フェンス・オブ・ディフェンス
444・・3+3/The Isley Brothers
555・・Whatever And Ever Amen/Ben Folds Five
666・・Beth Nielsen Chapman
777・・Venus Isle/Eric Johnson
888・・僕たちの洋楽ヒット8 1975-76
999・・Baryton/Florent Pagny
う~む、なんとも...