日々の覚書

MFCオーナーのブログ

カラフル・妄想手塚展・セッション

2010年09月20日 21時44分27秒 | あれこれレポート

9月にはなったが、なかなか涼しくなる気配がない。一体、いつまでこの暑さは続くのか。

そんな9月のとある休日、みなとみらいの109シネマで『カラフル』という映画を見た。最後まで明らかにされないが、生前大きな罪を犯した魂が、もう一度やり直すチャンスを与えられ、自殺したばかりの少年の肉体を借りて甦り、この少年になりきって生活しながら、自分の犯した罪を思い出そうとする、というストーリーである。

知ってる人は知ってるけど、この映画、アニメである。それも、いわゆるCGとは違う、昔ながらの手書き(?)アニメだ。内容がややシリアスなだけに、温かみのある絵に救われる感じ。時折、実写と組み合わせたりするのには、違和感を感じたが^^;

宮崎あおい、南明奈などが声優として登場しているが、どちらもなかなか好演。特に宮崎あおいなんて、本人と全く違う(と思われる)キャラの声を務めたせいか、全然気づかなかった。

深いテーマを扱ってはいるものの、決して重くはならず、爽やかな後味が残る映画だ。全体を通して貫かれているテーマは、とにかく命を粗末にするな、自殺なんて絶対するな、というオーソドックスなものであるが、十分な説得力がある。もちろん、オトナが見ても面白いが、自殺防止を訴えるべく、多くの小中学生にも見て貰いたいと思う。登場人物それぞれに、ありそうなエピソードが描かれているので、結構リアルに感じられるのではないかと思うし。エンディングに流れた「青空」(ご存知ブルーハーツのカバー)も、ぴったりハマってた。

アニメ繋がりというのでもないが、その次の休日、秋葉原UDX東京アニメセンターで、「osamu moet moso」というイベントを見てきた。当代きってのクリエイター達が、手塚治虫作品の中の、アキバ的要素を抽出した作品を展示する、といういわゆる“妄想型”イベントだそうな。

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作品出展予定者の中に安野モヨコの名前があったので、ちょっと楽しみにしていたのだが、体調不良の為今回は出展出来なかったらしい。監督のビョーキが鬱ったのではないか、とうちの妻は想像たくましくしてます(笑)

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“アキバ的要素”というのがよく分からんが、今回出展された作品を見てると、非常に“少女マンガ的なもの”と“ガンダム風モビルスーツ的なもの”、この二つの要素が強調されているように思われた。ということは、“萌え”と“戦闘”が秋葉原を代表するキーワードという事になる。ほんとか?(笑)

ま、妄想だからね(笑)

さて、妄想手塚展の後、木場のイフで行なわれたセッションに参加してきた。今回は、一応“クイーン・セッション”と銘打たれてはいたが、クイーン以外の曲が半数を占めるセッションでもあり、実は僕もクイーンの曲は一曲も叩かなかった(笑) 代わりに参加したのは、

I'll Supply The Love (TOTO)
Livin' On A Prayer (Bon Jovi)
Born To Be My Baby (Bon Jovi)
Stone In Love (Journey)

ま、たまには面白いかな(笑)

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調子乗り過ぎ?(爆)

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パワービール?

2010年09月18日 09時43分54秒 | 与太話

パワースポットがあるのなら、さしずめこれは「パワービール」と呼んでいのでは?

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何故なら、江の島神社祈願水を使用したビールだからである(笑)

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亀もポイントです(笑)

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パワービール飲んで開運だ!(違)

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こんばんは、初音ミクです。

2010年09月12日 00時50分52秒 | 音楽ネタ

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唐突だが、初音ミクのライブDVDを見たのである。これが、ライブ映像作品としてはなかなか優れていて、初音ミク自身のパフォーマンスも見事で、非常に面白い。ちょっとお薦めである。

初音ミクと言えば、いわゆるバーチャルな存在であり、本人名義のCDも出ていたりするけど、つまりは音楽ツールであり、生身の人間ではない。その初音ミクがライブをする、というのであるから、ちと驚いた。しかも、蓋を開けてみると、生バンドを従えてのライブだったのだ。

テクノロジーの発達した21世紀に於いては、亡くなった人の歌う映像に合わせて生バンドが演奏したり、サッカーでもバーチャルスタジアム構想、つまり他会場の試合をスタジアムのピッチ上に投影する、なんてアイデアもあったりして、バーチャルとリアルを組み合わせたパフォーマンスというのは十分に可能である、というのは理解出来る。けど、初音ミクのライブには、そういったテクノロジー云々だけでは語れない何かがあった。

ライブは、場内にミクの声だけが流れる所からスタートする。その後、バンド演奏が始まり、観客のテンションが高まった頃、ステージにミクが登場する。歌もさることながら、踊りもなかなか(笑) 早着替えも見せたりなんかして(笑)、アイドル歌手並みのパフォーマンスを披露する。そして、バックバンド。G、Bs、Key、Dsの4人が基本メンバーで、曲によってGやKeyが増える。クレジットによると、この増えたメンバーはミクの楽曲の作者らしく、自分の作った曲でギターを弾く、なんていいなぁ、と思ってしまった(笑) 4人の基本メンバーは安定した演奏で、ミクとの連携もバッチリ。相当練習したんだろうな、と思わせた。

ミクは、基本的に歌うだけで、MCはほとんどない。下手すると単調なライブになってしまう所だが、そうはならなかったのは、実は生演奏のおかげではないか、なんて僕には思えた。おそらく打ち込みで作られた曲を、生でしかもロック色強めに演奏することで、曲そのものに生き生きとした表情が表れた気がする。ミクの歌だけに頼るのではなく、演奏の重要性も高める事で、パフォーマンスの質がより高くなるのである。

そのせいもあってか、観客の反応もすこぶるよく、ライブの送り手と受け手が一体となった、実に素晴らしいコンサートになった。ただ、送り手のミクは、あくまでもバーチャルなキャラクターである。彼女には、観客の姿も見えてないし声も聞こえてない。いわば、一方通行のライブでもあった訳だ。にもかかわらず、この一体感。これも、生演奏の効果ではないか、と僕は思う。もし、このコンサートが、PCで作った打ち込みの音を流し、スクリーンに映るミクを見るだけのものであれば、このような雰囲気にはならなかったのではなかろうか。

何度も書いてるけど、初音ミクはバーチャルな存在である。けど、このライブDVDを見る限り、そんな事は気にならずに楽しめる。ほんと、ちょっと前のアイドル歌手のライブを見ているような感じなのだ。生バンドに伴奏させる、というのを考えたのは誰なんだろう?

結論:コンサートは、歌い手或いは伴奏のどちらか(両方)が生でないと、盛り上がらない(は?)

聞く所によると、このコンサート直後に流出した映像を見て、とあるアメリカ人が、バーチャルな歌手のライブに熱狂する日本人は変わってる、みたいな発言をしたらしい。バーチャルつーか、実在しないテレビキャラクターとかのレコード(アーチーズとかシンプソンズとか)を喜んで聴いてたのは、アメリカ人のはずだけど(笑)

と、予想以上に楽しめた初音ミクのライブDVDを見ながら、あれこれと考えていたのでした(笑)

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ガンダムにワイン

2010年09月05日 21時52分57秒 | 与太話

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僕は決して、アニメのファンでもマニアでもない。でも、お台場に等身大のガンダムが現れた、なんて話を聞くと、見に行ってみたくなったりする。

という訳で、秋葉原のガンダム・カフェへ行ってみた。

写真は、店内に展示されていた、いわゆるガンプラである。店自体は普通のカフェといった雰囲気で、客も決してオタク風ではない。いわば、ドトールやスタバを利用するのと同じ感覚で、ガンダム・カフェを利用してる、という感じ。そこいらが、やや意外ではあった。ただ、スーツ姿の自分が浮いてるようでもなかったので、そこが救いではあったが(笑)

さて、ガンダム・カフェへ行ったのであるから、実物大ガンダムも見なければ、というので(笑)、東静岡のホビー・フェアへ行ってきた。

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この実物大ガンダムは、去年お台場に展示されていたらしいが、今年の夏から東静岡にお目見えしたらしい。正直言うと、もっと大きいのかと思っていた^^; 2~3キロ先からでも分かるくらいの大きさかと、勝手に思い込んでいたが、実はそれほど大きくはなかった。なにしろ、近くまで行っても、見失ったしね(笑) 写真で見ると、十分大きいと感じると思うけど。

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前から見た場合。

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後ろから見た場合。

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話題のガンプラ焼きも買ってみた。左が前面で、右が後ろ面です(笑)

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さて、そんなある日、有り難い事に結婚祝いを頂いたのである。

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高級ワインの3本セット。たまりません(笑) ありがとうございました。

早速、ディナーで頂いたりなんかして。

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あては100円寿司ではないの、なんて野暮な事は言いっこなし(爆) 美味い酒飲んで美味い物食べて、マジ至福のひと時でした。

てな訳で、飲みながら、つまり酔っ払い状態で更新してます(爆)

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8/28 フォリナー・セッション in Osaka

2010年09月02日 23時13分01秒 | あれこれレポート

しかし、今年の夏は異様に暑かった。いや、まだ終わってないのだから、過去形にするのは間違っているのだが、それにしてもこの暑さは異常だ。“スーパー猛暑”とはよく言ったものである。やや響きは軽いが(笑)

そんな異様な暑さの中、先月末、久々に大阪へ行ってきた。何しに行ったのかというと、フォリナー・セッションに参加する為である。そう、あの夏がまた大阪に戻ってきたのだ(なんのこっちゃ)

なんたってフォリナー・セッションである。全国の(?)フォリナー・ファンが集結し、フォリナーの曲しか演奏しないイベントである。実にレアである。ビートルズやクイーン、或いはTOTOのセッションとは違うのだ。僕の記憶が間違いでなければ、フォリナー・セッションは、今までに2007年7月(大阪)2009年8月(東京)の2回しか行なわれた事がないはずである。しかも、その2回とも、僕も参加している。つまり、レアと言えば聞こえはいいが、内輪の集まりみたいなもの、とも言えるのである(爆) でも、いいではないか。たとえ少数でも、フォリナーを愛する人たちが集まって、フォリナーで盛り上がることが出来るのなら、実に素晴らしいことなのである。

という訳で、2007年7月と2009年8月に続く、大阪は千林のスタジオ21で行なわれた3回目のフォリナー・セッションに行ってきたのである(分かったって)。いやいや、大阪は暑かった。けど、フォリナー・セッションはもっと熱かった。

では、ここでセットリストなど。

Dirty White Boy
Head Games
Blue Morning, Blue Day

Counting Every Minute
Heart Turns To Stone
Woman In Black
Headknocker
Women

Double Vision
Cold As Ice
Long, Long Way From Home
Urgent
Can't Slow Down
Too Late
Living In A Dream
Angel Tonight
Ready
Soul Doctor

Night Life
I Want To Know What Love Is
Jukebox Hero
Hot Blooded

当初、「Hot Blooded」の前に「Feels Like The First Time」が予定されていたのだが、時間の都合でボツとなった。残念。

もちろん、僕だって、ただ見に行っただけではなく(笑)、参加したのである。いやはや、久々にプレイしたフォリナー、やっぱりいいなぁ。今回は、サックス・ブレイヤーもいたし。

今回は、定番曲・人気曲に加え、去年出た新作『Can't Slow Down』からの曲も演奏され、非常に新鮮で良かった。そう、フォリナーはまだ現役なのだ。

メンバー全員が揃っていたので、FOREFINGERとして2~3曲演奏するのかな、と思っていたが、それはなかった。これもちと残念。

今回のセッションは、そのFOREFINGERの結成メンバーでもある忍者さんが、幹事として奮闘したようだ。お疲れさまでした。次回も、よろしくお願いします(笑)

今回、会場にいた人のうち、半分くらいは知らない人だった。こういうのって嬉しい。フォリナー・ファンは決して内輪だけではない(爆) 知ってる人たちも、久々の再会だったのだが、ろくに挨拶も出来なくて、そこいらが心残りでもあった。

という訳で、フォリナーにどっぷり浸かった夜だった。また是非参加したいものだが、次回はいつなんだろう?(爆)

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コメント (7)
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