日々の覚書

MFCオーナーのブログ

ヨーロッパ行ってきた~その5・帰国そして総括編

2016年07月17日 17時50分06秒 | 旅行記
さて、ヨーロッパ滞在も8日目となり、いよいよ帰国の日となった。名残惜しい気はするものの、早く家に帰りたい、という気持ちの方が強く、無事に帰国の日を迎えられて、本当にホッとしたのである(笑)

ヨーロッパ最終日すなわちミラノ最終日の朝食



イタリアって、実は加工肉の本場なんだそうで、そのせいか、ミラノのホテルで食べたハムは、マーストリヒトのよりロンドンのより美味かった。それと、バイキング形式の朝食の場合、通常生野菜のコーナーにはドレッシングが何種類か用意されているのだが、ミラノのホテルではオリーブオイルしか用意されていなかった。さすがイタリア(笑)

ヨーロッパ最後の日なのだが、フライトは夜なので、ホテル出発は午後3時半ということになっていて、つまり昼間は思いっきり時間あるのである。いくらなんでも部屋で時間までゴロゴロしてるのは勿体ないので(笑)、朝食後、前日観光に行った大聖堂付近まで行ってみる事にした。土産を買うならあの辺りがいいんじゃないか、と添乗員に聞いていたもんで。もちろん、一人ではなく3人だけど(笑)

タクシーで大聖堂前まで行き、一旦解散して一時間ほど一人で歩き回っていたが、土産を買おうにも高級店ばかりで話にならず(笑)、結局ここでは何も買えなかった。で、その後仲間たちと合流して昼食。やはり、せっかくイタリアへ来たので、



マルガリータ、カルボナーラ、ペンネアラビアータ、とコテコテなイタリアン(笑) 確かに、日本でもフツーに食べられるのはかりだけど、本場のはどうなのか、一回くらい経験してみたい、ってんで頼んでみた。もちろん、写ってないけどビールも(ワインじゃないのか。笑)。ピザは日本で食べるのとは少し違うけど、やはり美味い。ちと塩辛かったかな。

その後、ホテルに戻る前に、ミラノ中央駅に行ってみた。何も知らずに行ったのだが、このミラノ中央駅、後で聞いたらイタリア国内で2番目の乗降客数(1日約32万人)を誇る主要駅なのだそうな。

 

確かに大きい。写真撮ってたら、何故か係員に(駅員ではないみたい)止められた。どうやらミラノでは、建物や絵画の写真は撮ってもいいが、警備員や警官の写真はダメらしい。なるほどね。

先入観かもしれないが、ミラノの男たちは伊達男ばかりだ。イタリアは男前が多い、というのはサッカーの国際試合を見てても分かるが(他国と比べると代表選手も男前が多い)、それにしても、皆カッコいい。けど、よくよく見てると、必ずしもイケメンばかりではないというのに気づいた。じゃ何が違うのかと思ったら、着こなしがいいのだ。さすがファッションの国、若いのも年寄りもデブもハゲも、それなりに着こなしが良くてカッコいい。でも、ホテルのフロントもレストランの店員も大聖堂のガードマンも、比較的若いのはやっぱ男前が多かった。なんだかんだ言っても、やはり基礎が我々とは違うようだ(爆) と言いつつ、ミラノのオジサンたちの着こなしを、少しはマネてみようかと思う今日この頃。

さて、ホテルに戻って、買い込んできた物をスーツケースに詰め直し、しばしロビーで待っていると、ついに時間となり、我々はバスでミラノの空港に向かった。あぁ、これでやっと日本に帰れる。帰国の行程は、ミラノ→ブリュッセル→成田となっていて、一回乗り換える訳だ。ミラノから成田の直通便ってないのかな?と思ったけど、ま、いいか(笑)

この日は朝から雨降りそうな空模様だったけど、空港に着く頃に大雨になった。



大雨ではあったが、予定通り飛行機は飛び、ブリュッセルに着いて成田行きに乗り換え。時間があまりなくて結構焦ったけど(笑)、無事に成田行きに乗る事ができた。凄くホッとした(笑)

ちなみに、ブリュッセル空港はテロの影響で、利用客が少なくなってるらしい。なので、我々の乗る予定の便も乗客が少ない事が予想され、従って座席を広く使う事が出来るかもしれない、と添乗員から聞かされていたが、実際に乗り込んでみたら客が少なかったので、我々は3人掛けの席の真ん中を空けて座る事が出来た。エコノミーには違いないのだが、隣に人がいるといないとでは随分違う。来た時よりも遙かに快適な空の旅だった。

ブリュッセルから成田まで約11時間。やはり長時間フライトという事で、機内食は行きと同じく2回。

 

右は和食、左は洋食(オムレツ)。なかなか美味かった。もちろん、酒はずっと飲んでた(笑)



酒飲んだり機内食食べたりビデオみたり居眠りしたりしてるうちに、飛行機は無事成田に着いた。着陸した時は、ほんと嬉しかったなぁ。

帰りは茅ヶ崎行きのバスはタイミングが合わず乗れなかったので、成田エキスプレスで帰ってきた。



という訳で、初ヨーロッパ8泊の旅は無事に終わったのであった。皆さんに感謝。

ここで終わるのも何なので、一応僕なりにヨーロッパ旅行の総括など。

ヨーロッパは日が長い
いやほんと、日が長いのには驚いた。夜9時を過ぎても明るいのだ。白夜とも違う感じ。で、朝も早い。4時にはすっかり明るくなってる。



↑この写真は、デュッセルドルフで撮ったものだが、この時点で9時過ぎである。こういうの見てると、日本は日照時間が短いから、太陽光発電には向いてない、という説の意味がなんとなく分かるような気がする。

屋外の喫煙は意外とユルい
今回訪れたヨーロッパの各都市も、公共の建物は基本的に屋内は完全禁煙。ホテルも喫煙室というのはなく、全て禁煙室だ。タバコ吸いたい人は夜中でも何でも外へ出なければならない。ま、ここいらは、日本も似たようなもんなんで違和感ないけど、一旦外へ出ると、規制がやたらユルいのには、驚きを通り越して呆れてしまった。どこへ行っても、歩きタバコは当たり前。ロンドンでは、歩きタバコ&ポイ捨ての婆さんを見た(笑) 屋外であっても、指定場所以外の喫煙が禁じられている日本と比べると、ヨーロッパに於いては屋外での喫煙の規制はないと同じ事のようだ。凄く意外だった。

日本と同じような落書きが目につく
日本でもあちこちで見かける落書き、マンガチックというか、太い書体で書かれた落書き(なんて書いてあるのかわからない場合が多い)なんだけど、似たようなのがヨーロッパにもあるのには驚いた。



これ↑はミラノで撮ったものだが、デュッセルドルフにもロンドンにも似たようなのがあった。この手の落書きは万国共通なのか?!(笑)

料理がやや塩辛い
何度か書いてるけど、ヨーロッパで食べた料理は美味しかったけど、総じて塩辛かった。和食も塩分多いと言われてるけど、ヨーロッパ人も塩分摂り過ぎじゃないのかな。

どこにでも日本食レストランはある
デュッセルドルフでもマーストリヒトでもロンドンでもミラノでも、とにかく行く先々で日本食レストランを見かけた。必ずと言っていいほど、看板は“SUSHI & GRILL”となっている。スシは分かるけど、グリルって何だ? 焼き鳥? 鉄板焼き? う~む、謎である。ちなみに、前述したけど、ロンドンで日本食レストランに入ったが、そこは焼き鳥はあったけど、鉄板焼きはなかった。寿司は食べてみたが、日本で食べる寿司とは違う食べ物である。

酒は水より安い?!
あまり水は買わなかったけど、ちょっと高い感はある。ミラノのスーパーで、1本1ユーロのワインが売られていたのには驚いた。ま、限定セールだと思うけど、酒は水より安い、というのは本当なのかも、ちなみに、ミラノのホテルで部屋の冷蔵庫に入ってたビールと水を比較すると、ビールの方が高かった(だから?)

ヨーロッパ人から見れば、日本人も中国人も同じに見えるらしい
これは仕方ない事なのかも。永遠に埋まらない溝であろう(笑) あちこちで写真撮ってると、「どこから来た? 中国か日本か?」と何度か聞かれた。「日本だ」と言うと「日本人は写真ばかり撮ってるな」なんて言われたりしたけど、あなた方も日本に来たら写真撮りまくってると思うけどね。

他にも色々あったと思うのだが、思い出せない(笑) ま、思い出したら書きます(笑)

最後に、今回の収穫。



なんいうか、とりとめもなく、色々買ってきたな、という感じ。

それと、もうひとつの収穫。



ロンドン編に書いたけど、オックスフォード・ストリートにHMV(His Master's Voice)があったので入ってみた。そしたら、CDを安く売ってたので買ってみた。どちらも、70年代及び80年代のライノによる編集物。特に80年代ものの方がイギリス色が濃い選曲になってた。共にCD3枚組で、値段は2組で10ポンド。日本円にすると1600円くらいかな。1組あたり800円。こりゃ安い、ってんで買ってしまった(笑) 調べてみると、日本でもアマゾンとかで買えるのだが、値段が全然違う。日本で買う方が3倍くらい高い。ちなみに、クイーンの『グレイテスト・ヒッツ』は5.99ポンドで売られていた。約960円。うむ、良心的(爆)

という訳で、5回に渡って続いた、MFCオーナーのヨーロッパ旅行記に、最後までお付き合い頂いて、ありがとうございました。ほんと、貴重な経験をさせて頂きました。家族をはじめ、みんなに感謝です。

今度は、ロンドンにプライベートで行きたいな。
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ヨーロッパ行ってきた~その4・ミラノ編

2016年07月10日 22時46分49秒 | 旅行記
皆さ~ん、今日は参議院議員選挙の投票日でしたけど、投票行きましたか~(笑) 特に、今回から選挙権が与えられた18歳・19歳の諸君は、ちゃんと投票行ったかな~。

という訳で、まだまだ続くMFCオーナーのヨーロッパ初上陸記録だが、ツアーも終盤に差しかかり、いよいよ最後の都市、ミラノである。ミラノと言えばあのACミランとインターミラノ、セリエAの2チームが本拠地にしている都市でもあるのだが、今回はサッカーは全く関係ないので、ご了承下さい(笑)

そのミラノに移動する日、我々は早起きしてヒースロー空港に向かった。名前だけは知ってたけど、ここもデカい空港である。

 

搭乗手続きを済ませた後、ミラノ行きの飛行機すなわち自分が乗る便のゲート番号を確認し、案内の示す通りに歩いて行くと、

 

なんと、電車に乗せられてしまった(笑) さすが世界有数の規模と利用者数を誇る空港だけあって、搭乗ゲートまで電車で移動したりもするのである(笑)

 

ミラノまでブリティッシュ・エアウェイズで。



機内で出た軽食。

約2時間ほどのフライトの後、ミラノに到着。おおっ、イタリアだぁ!と感激する間もなく(笑)、すかさずバスで移動。実はこの日が、今回のツアーの中で一番ハードな日だったのである。

まずはミラノ市内で昼食。何故か中華(笑)



タイで中華を食べた時にも感じたけど、当然と言えば当然ながら、日本で食べる中華とは別物だ。別にまずくはないけど、味付けは淡泊というかなんというか。麻婆豆腐も出てきたのだが、ちっとも辛くなかった。イタリア人はピリ辛とか、苦手らしい。ま、タイの中華みたいに甘くなかったので、まぁマシだったけど^^;

 

昼食もそこそこにバタバタと視察を消化し、一旦ホテルにチェックインして、わずかの休憩の後、再びバスで視察へ。そのバスに乗る前に、ホテル付近のカフェみたいな店で夕食。



まぁ、カツレツだね(笑) いわゆる、“ミラノ風カツレツ”ではないみたい。肉もチキンらしいし。

ちなみに、この日、視察(というか見学)を終えてホテルに戻ってきたのは、12時近くになっていた。もちろん、その日はそのまま寝て、翌日ミラノ市内のプチ観光に出かけた。行き先は、ガッレリアや大聖堂等々。

 

ここはスカラ座だったかな?(笑) ガイドさんの解説をちゃんと聞く気持ちの余裕がなかったもんで^^;

 

やはり、ミラノの街並みも、そこはかとなく歴史と風格を感じさせる(こればっかし。爆)

 



ヴィットリオ・エヌマエーレ2世のガッレリアである。言うならば商店街みたいなもんらしいが(爆)、まぁとにかく、建物もアーケードも床も見事である。プラダやベルサーチの本店もここにあるそうな。ま、とにかく、高級店ばかりであった。



そして、ミラノの大聖堂(ドゥオーモ)である。天気が今イチで暗くなってしまった^^;

ドゥオーモとは、イタリアの街を代表する大聖堂のことだそうで、もちろん各地にある。今回は、ミラノのドゥオーモに行ったという訳。入場する時に、荷物検査等があるのだが、これがかなり厳しい。けど写真撮影はOKという話で、なんというか、よく分からん(笑)

 

 



大聖堂は、とにかく広い。東大寺金堂よりも広いと思う(笑) 大聖堂だけあって、定期的にミサもやってるそうな。厳かな雰囲気で、柱の彫刻やステンドグラスも実に見事だった。ちなみに、観光客多かったけど、日本人もかなりいた。あちこちから日本語聞こえてきたしね。

続いては、徒歩でスフォルツェスコ城へ。目的は、ミケランジェロの遺作である。

 

とても由緒ある建物という感じがしたが、残念だったのは、観光客に勝手にミサンガを売りつけようとする輩が、城の前にうようよしていたこと。あ、忘れてたけど、ミラノはやたらとスリが多いらしく、観光客は絶対に被害に遭うので、十二分に注意する様、添乗員にもガイドにしつこく言われていた。ガイド曰く、近寄ってくるイタリア人は男でも女でもスリと思え、が鉄則なんだそうな。フツーのイタリア人は日本人なんて相手にしないので、わざわざ近寄ってくるのは怪しいという訳だ。ほんと、滞在中、道行く人がみんなスリに見えてしまった(爆)

閑話休題。

この城の中に美術館があり、ミケランジェロの遺作を展示している。未完成らしいけど。



ここも撮影OK。信じられん(笑)

さて、ここからバスで少し移動して、サンタマリアデッレグラツィエ教会へ。目的はなんと、ダ・ビンチの『最後の晩餐』である。



誰でも知ってるあの有名な『最後の晩餐』は、もともと修道院の食堂の壁に描かれたものらしいが、現在ではこのサンタマリアデッレグラツィエ教会の中に展示されており、一般公開もされている(完全予約制)。一度に中へ入れるのは30人まで、約15分ほどで次の組と交代するシステム。入る前に消毒もするらしい(よく分からなかったけど)。

で、いよいよ今回のクライマックス、ダ・ビンチの『最後の晩餐』である。とくとご覧あれ。



なんと、ここも撮影OK。日本じゃ多分あり得ないと思う。皆さん、一斉にカメラ向けてた(笑)



反対側の絵はダ・ビンチの弟子によるものらしい。

いやいや素晴らしい物を見せて貰いました。一生の思い出だね、これは。感謝しなければ。

さて、この日の食事はというと、

 

これはプチ観光の時の昼食。マンハッタンという名のレストランだった。

 

こちらは、ミラノで最後すなわちイタリアでも最後つまりツアーでも最後の夕食、すなわち“最後の晩餐”である(笑) 幸い、我々のグループには裏切り者はいなかった模様(笑) 

ただ、昼も夜もなんだけど、美味いんだけど、何食ってるのか分からなかった(爆)

と、そろそろ視察ツアーも終わり、帰国が近づいてきました。この旅行記も次回が最終回か?!
お楽しみに(とにかく、いねーよ)
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ヨーロッパ行ってきた~その3・あぁ、憧れのロンドン編

2016年07月06日 00時24分36秒 | 旅行記
最近巷で問題になってるげと、Windows10の勝手に更新サービス強制、実に迷惑だ。僕のパソコンはWindows7で、去年(一昨年か?)のXPサポート終了騒ぎの時に仕方なく買い替えたのだが、近頃立ち上げてしばらくすると、「Window10に更新しましょう」みたいな画面が現れ、しかもこの画面消したり閉じたりする事が出来ず、勝手に更新までのカウントダウンを始めるので、阻止するにはパソコンの強制終了しかなく、結局起動させたばかりのプログラムを、変更が保存されないのを覚悟で落とす、という行為を毎日のように繰り返している。非常に迷惑なのである。よその家ではどうなんだろう、と思ってたけど、案の定苦情が殺到してるらしい。それも、マイクロソフトだけでなく消費者庁あたりにも、勝手に更新を始めてその間パソコンが使えなくて困ったとか、勝手に更新されてプリンターやらアプリケーションやらが使えなくなったとか、の訴えが後を絶たないとか。そりゃそうだ。マイクロソフトは陳謝して、更新の拒否を選択出来るようにする、と言ってるらしいが、そんなの当たり前だろ。どういう理由か知らんが、勝手に更新を押しつけてくる姿勢が良くない。無料なんだからいいでしょ、なんでイヤなの無料なのに、と言わんばかりの態度が気に入らない。会社のパソコンが2ヶ月ほど前にWindows10になって(こっちは勝手に更新されたのではなく、会社がWindows10に替える事を選択したのだが。どうせ、無料というのに惹かれたに違いない。笑)、使いたいプログラムをすぐに呼び出せなかったり、変換がバカだったりして、とにかく使いづらいので、まだまだWindows10にはしたくない。とにかく、勝手に更新強要をするな。

と、本稿とは関係ないネタで申し訳ない(笑)

さて、不定期に続くヨーロッパ旅行記だが、いよいよロンドンに到着なのである。ロンドンです、ロンドン。実は、僕にとって憧れの街である。その昔、シャーロック・ホームズ・シリーズを読んで、霧のベーカー街に想いをはせ、ポップ・ミュージックの歌詞に登場するウォータールーやらケンジントンやらオックスフォードやらペニーレインやら(それはリバプールだっちゅうの。笑)といった地名にミョーにときめいた、そのロンドンなのである(やや意味不明)。

という訳で、ついに憧れのロンドンである。今回は、少々長いけどお付き合い下さい(爆)

という訳で、フランクフルト空港から一時間ほどで、ロンドンはヒースロー空港に我々は降り立った。ここで、残念だが、ツアーメンバーの一人のトランクが見当たらない、という不幸な出来事が起きてしまった。結局フランクフルトで積み忘れたらしい、と判明したが、本人はすかさず衣類やバッグを買って対応していた。逞しい(笑)

 

ドイツやオランダと違い、イギリスは英語表記がほとんどなので(当たり前だ)、なんとなくホッとした(笑)

入国審査を済ませバスに乗る。この日は、ツアー中唯一のオフ日で、半日のロンドン市内観光がセッティングされていたのである。出張とはいえ、さすがに毎日仕事してる訳でもないのだ。最近風当たり強いけど(爆)、この程度は勘弁して(爆爆)

ロンドンは快晴だった。こんな日は珍しい、とガイドさんも言ってたくらい。霧に煙る街を想像してたけど、もちろん晴れてた方がいい。

あ、それとイギリスは車は左側通行だった。

てな訳で、プチ観光である。まずは、

 

大英博物館である。

 

 

 

すげー、ロゼッタ・ストーンやらミイラやらを見てしまった。本物なのか、すげー。なんか、信じられない気分(笑)

大英博物館内は、なんと写真撮影OKなのである。だもんでこっちも撮りまくり。なんて太っ腹なんだ(違)

やっぱり大英博物館だけあって、ごった返してるという印象だったけど、ガイドさん曰く、今日は空いてる方らしい。休日なのに何故空いているのか? それは今日は天気がいいからです、こんな晴れた日に博物館なんて行く訳ありませんよね、だとさ。なるほど(爆)

さて、続いては

 



ロンドン塔である。堀は埋めてしまったそうで、なんとなく残念な気がしたが、ロンドン・ブリッジには感激した(笑) ちなみに、このロンドン塔、今でも住んでる人がいるそうで、その人たちは塔に住んで、メンテナンスなどを担当してるらしい。資格は公務員か?(笑)

お次は、

 

 

ウェストミンスター寺院。王族の結婚式やら要人の葬式などが執り行われるらしい。

 



バッキンガム宮殿。天気良すぎて、写真は全て逆光になってしまった。我々が行った翌日、衛兵のパレードがあるらしいと聞いたが、おそらく見れない。残念。

と、ささやかに観光を楽しんだ後、ホテルへ。ロンドンでの宿は、ハイドパークの隣にあるThe Cumberland Hotelというとこ。ちなみに、中には入らなかったけど、ハイドパークむちゃくちゃ広い。

ホテルに着いて、ロビーをうろうろしてたら、見た事あるような肖像画が飾ってあるのに気づいた。

 

なんと、ジミヘンである。何故、ジミヘンの肖像画が飾ってあるのか? 調べて貰ったら、なんと!このホテルは、ジミヘンが亡くなった(遺体が発見された)ホテルなんだそうな。知らなかった。言うならば、ジミヘンゆかりのホテルという訳だ。そんなホテルに泊まれるとは...貴重な経験と言うべきか(笑) 

ちなみに、このホテルには2泊したが、もちろんジミヘンには逢ってません(爆)

その夜の夕食は、ロンドンなのに何故かタイ料理(笑)

 

肝心のお味だが、なかなか美味かった。何しろ、イギリスは食べ物は美味しくない、と聞いてるもんで...(笑)

こっちはホテルの朝食



どう見ても目玉焼きだが、フライドエッグらしい(笑)

ご存知の人も多いと思うが、このTheCumberland Hotel、オックスフォード・ストリート沿いにある。仕事前にちょっと空き時間があったので、オックスフォード・ストリートを歩いてみた。

 

通りには、10メートルおきくらいの間隔で、土産物やら何やらを売ってるスタンドがある。面白そうだったんでつい買ってしまった土産物が、他の売店では半額以下で売られていた(笑)

 

お馴染みの店もあった(笑)

 

ロンドンといえば2階建てバス(ダブルデッカーと言うべきか^^;)なのだが、これは観光用に走らせてるのだと思ってた。はとバスみたいなものかな、と。そしたら、そうではないらしい。通常の路線バスと同じで、フツーに市内を走ってるのだそうな。ちと驚いた。それにしても、2階建てバスがこれだけ走ってるのは壮観。

 

オックスフォード・サーカスからリージェント・ストリートへ。英国旗がはためく様は、これもやっぱり壮観。

あまり時間がなかったせいもあり、ロンドン編はこれで終わり。ハマースミスとかアビーロードとかウェンプリーとか、行ってみたかったな(案外ミーハー。爆)。ま、それは次回のお楽しみにしたい。

最後に、ロンドンで、何故か日本料理屋にも行った。



?な料理もあったけど、天ぷらは美味かった。シェフは日本人かしらん。席から見える厨房にいたのは、皆外国人だった(当たり前だ)。

そして、忘れちゃいけません、ロンドンといえば、やっばりこれ。



フィッシュ&チップスである。日本で食べるのと違い、大きいのがドーンと運ばれてきた。3種類のソース及びビネガーで食べる。ソースの中にはタルタルもあった(笑) で、このフィッシュ&チップス、実に美味い。イギリスでも、美味い店はあるようだ(失礼)

という訳で、憧れのロンドンの次は、イタリアはミラノへ飛ぶのである。お楽しみに(いねーよ)

この後、ロンドンいやイギリスは国民投票によるEU離脱決定で、大いに混乱するのであった(笑)
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ヨーロッパ行ってきた~その2・マーストリヒト、フランクフルト編

2016年07月03日 09時17分28秒 | 旅行記
という訳で、ヨーロッパ旅行記第二弾である。すっかり間が空いてしまった。

くどいようだが、今回のヨーロッパ旅行は、あくまでも仕事なので出張なのだが、信じてくれない人たちもいるようなので(笑)、仕事である事の片鱗を示す写真をお見せしよう。

 

今回のメインはこれである。興味ある人は、「Drupa2016」で検索してみて(笑)



仕事中でも食事はするのである(なんのこっちゃ。笑)

とまぁ、そんな訳で、デュッセルドルフに行った訳だが、その間宿泊していたのはマーストリヒトだった。なんと、オランダである(笑) 諸事情により、マーストリヒトからデュッセルドルフまで通っていたのだ。バスで片道1時間半くらいだったかな。毎日国境越えしてた訳で、都度都度パスポートいるのかと思ったら、全く必要なかった。というか、どこが国境なのかさえ分からなかった。さすがEU(笑)

マーストリヒトで泊まったホテル、及びその朝食。

 

ホテルの周囲には、マジで何もなくて、住宅街でもビジネス街でも工場地域でもなく、一体こは何なのだろう?って感じだった。

マーストリヒトとは、あのマーストリヒト宣言のマーストリヒトである(は?)。オランダで最も古い街と言われているそうで、観光客も多いらしい。デュッセルドルフと同じく、確かにマーストリヒトの街並みも、歴史と風格を感じさせたりなんかする。

 

 

 

分かりにくいけど、街の中心部と言われている広場へ行った時に撮った写真。この日は、広場でイベントやってて、大音量で音楽とDJの喋りが流れていて、ちょっとうるさかった。が、流れていた曲の中には、アバの「ダンシング・クイーン」とかもあったりして、やはり名曲は国境を越えるのだった(意味不明)。

広場周辺のオープンカフェで、ハンバーガーを食す。



デカかった。200gらしい。ポテトは美味かったけど、食べきれなかった。

さて、デュッセルドルフとマーストリヒトに滞在した後、いよいよロンドンに移動である。まずはマーストリヒトのホテルからバスで約3時間、フランクフルト空港へ。

 

途中、アウトバーンを走ったのだが、この写真では何だか分からないよね(笑) 余談だが、ツアーのメンバーの有志数名で、デュッセルドルフからケルンに行ったそうだが、行きにタクシーを利用した所、そのタクシーはアウトバーンを180キロで走ったそうな。

 



フランクフルト空港も広かった。スーツケースを預けようとしたら、21kgだったんで、ちと焦ったな(笑)

出国審査も済ませ、フライトまでの時間に、軽く食事をする事にした。ロンドンまでの機中では、食事は出ないと聞いていたからだ(実際には軽食が出た)。搭乗口近くの売店でビールとパニーニを頼んだら、金を払った後で、ビールはこっちに並べ、と言われて、それはいいけど、パニーニが気になったので聞いてみたら、店員は今作ってるから待ってろ、と言った後に、こう言い放った。

「One year」

一体何言ってんだ?と思ったら、その店員、諦めたような顔でこう続けた。

「No,no,two minutes」

要するにジョークだったのである(爆)

「パニーニは?」
「ちょっと待ってろ」
「どれくらい?」
「一年」
「んなアホな」

てな感じかな。悲しいかな、海外慣れしていない日本人には、ヨーロピアンなジョークは通じなかったようだ(爆) ま、通じたとしても、リアクションに困っただろうけどね(爆)

そんなやりとりの末のパニーニがこれ(笑)



少々塩辛かった(笑)

てな訳で、パニーニ食べた後、我々はロンドンへ向かったのであった。次回レポートはロンドン編です。お楽しみに(いねーよ)

という訳で続く(笑)
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