「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

消防の仕事

2004-10-20 22:22:57 | 遠野
消防署、採用される前の印象は、いつも車を洗っている。同じ服装で毎朝並んで朝礼をしている・・これくらいしか思いつかない。
職員として採用され、現に中に入ってみても、若い頃は毎夕の洗車、土日の車磨き、庁舎内外の清掃、その他雑用であった。机に座っての仕事は皆無に等しく、中堅以上の先輩の専売的なことでもありました。
しかし、十年もたてばベテランといわれる反面、いつまでたっても先輩達からは若い者とみられ、後輩を指導しようものなら、先輩からお前、何をいう・・と認められない一面もありました。
その逆もあって何か後輩、新人に不手際があれば何を指導している、これまた矛盾でもあります。
今は現場と机上での仕事が逆転、若い年齢層においてもかなり執務が増えている。パソコン関連はどうしても若い連中が主でもあり、仕上げる速度は完璧に差がある。
本来は現場での仕事が主であり、これが本職でもある。日々の訓練、器材の取り扱い熟知、現場での判断力、どれも自らの命も含め助けを待つ住民の生命、財産の保全が目的でこれ以上の何ものもない。市の防災、多様化する事務もいいが、このままでは言い訳できない場面にいつか直面した時、厳しい批判に晒されるのは必至であろう・・。
コメント (1)
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