1月中旬に続いて早瀬観音・・・仙人観音屈の氷筍の「おがりぐえ」(成長具合)を観て参りました。
1月中旬は、例年に比べて成長具合がイマイチ・・・
確かに毎年、氷筍のレポをしてますがいつもの年に比べれば小さく、まだまだ早いという状態でしたが、その後、降雪もあったり氷点下二桁連発の遠野らしい寒い日もあって、それなりに「おがってら」と確信してのこと・・・。
この日の先行者はひとり・・・
といっても既に観察も終わり途中のしぶき氷撮りをしていた車が一台ということで、その時間帯は小生ひとりのみ・・・
トレースは10名前後か?
積雪は20センチはあると思いますが、トレースというか足跡がそのまま固まって歩き難いのなんの・・・(^^;)
サメの歯みたいに垂れ下がる氷柱は皆無・・・
まっ、例年、この時季ならほとんど落下してますがね。
まずは、足元を気にしながら最初の場所へ・・・
50~60センチというところか・・・
その上の石壁の棚は・・・
例年より「おがってねぇ」雰囲気、そして数も少な目・・・
自然のことなので、これも致し方なし・・・
続いて、第2の場所へ移動
こちらはさらに数は少ないですが見事な出来・・・
途中のモノも・・・
岩手では久慈市(旧山形村)の内間木洞の氷筍はあまりにも有名、さらに規模も違いますし、遠野のは子供騙しみたいな内容ではありますが、主要道から僅か200mほど・・・手軽に自然の神秘を体験できるということでは負けてはいない・・・。
無論、立入禁止等の規制もありません。
ただ、地元の写真愛好者や古くからこのことを知っている方々が静かに守ってきた経緯があり、その点はご理解のうえ、静に見守って欲しい、このことに尽きます。
ブロガーたる小生がこうしてネタに・・・と批判もあるかもしれませんが、皆さんに知って欲しいですし、しかし、マナーを守りつつ静かに楽しんで欲しい・・・それだけです。
もう1週間から10日は、さらに成長しそうな雰囲気もしますが当方の今季のレポはこれでラストとなります。
携帯電話もほぼ普及の現代ですが・・・
また専用道路も別場所に開通、こちらの旧道の交通量も超激減
でもこうして公衆電話は健在・・・。
この電話が使われないことを祈るのみ・・・ですね。
トンネルと峠道を経由して遠野へ帰って参りましたが・・・
釜石のマッターホルンと個人的に思う・・・
片羽山・・・
真冬だとマッターホルンには確かにみえませんね・・・
(^^;)
観る(撮る)角度でも違いますしね・・・笑