「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

どべっこ

2004-11-07 21:30:15 | 遠野
私的の連休最後の日。晴れが続き気持ちがいい。
子供達もクラブが休み、ついでに家内も急に休みになったということで、盛岡に買物に行く。
まあ~何を買ったでもなく、家族で久々に昼食を外でしたということだけですがね。

間もなく遠野は冬となります。今年も情緒あふれる・・何の情緒か、遠野らしさ?一言では遠野情緒か?「どべっこ祭り」である。詳しくは遠野観光関連のサイトをご参照してください。
とべっこ・・とぶろくである(濁酒)、無論どぶろく特区となっても一般ではどぶろく製造は認められていない。どべっこ祭りでは市内の酒造メーカーが仕込んだものが提供される。しかし、けっこう美味いという評判。神楽や昔話を囲炉裏端で聞きながら飲む、これが観光客にはなんともいえない田舎の感じかもしれないが、このどぶろく、甘くみてはいけない、けっこう効く酒である。
昨年もその甘みある味でスイスイ口に運ぶ若い女性が居たが、あれは間もなく決まるぞ、と思いきや、案の定、足腰にきて、まともに歩けない、おまけにゲロ・・とくる。後は両脇を抱えられてお帰りとなる。少しセーブしながら遠野の冬も楽しんでいただきたいものである。
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この頃の夢?

2004-11-06 18:55:13 | その他
4日から非番を含めて4連休、金曜日は、郷土史関連の調べに盛岡、滝沢、紫波とまわり、最後は矢巾の温泉につかり昼寝をしてきた。
夜は同僚から飲まないかの誘いがあったが、妻も母親までもが飲会、結局子供の送迎、世話は自分の番となり、飲会に行けず・・。

さて、本題の「この頃の夢」、夢といっても寝たとき見る夢のことである。二週間から三週間おきに数度、場面こそ違うがほぼ同内容の夢をみる。
書きづらいのであるが、20数年前に好きだった彼女が登場する夢だ。青春の一コマとして、こんな俺にもそれなりに好きだの腫れたの・・の時はありました。
夢の中の彼女は昔の20歳のまま、しかし、現実も加味されてて、子供がいて、旦那さんもいる。現実として子供達はおそらく成人しているものと思われますし、女の子が居たとすれば、孫がいるかもしれない・・。
夢の大半はこうだ・・。彼女は旦那さんがいるが、何かの原因で実家に帰ってきている。それも単身で、付き合っていた当時は車の免許は無かったが、外車に乗って帰ってきている。そして何か社会的に地位があるというか、上流な仕事をしているようだ。たまたま車で通りかかった自分が彼女の実家前で目撃してしまう。とりあえず車を停めて久しぶりのご挨拶、しかし物悲しい顔をしている。ひと目に何か辛い思いとか寂しい境遇ではないかと感じる自分・・。
ある日、よく二人で行っていたレストラン(食堂?)にてまたもや再会、誰もいなくなった夜の駐車場で、何もいわず抱き寄せて・・・プハッ・・笑・・このオヤジが・・真面目にキスなんかしている・・。しばらく何も言わずに佇んでから互いに帰る・・・その後の展開は、何故かメールアドレスとか聞き出したくて、それとなく会う機会をつくろうとする自分、しかしなかなか会うことができない・・・・続き・・またいつか・・。

ということで、現代は携帯電話という便利なものがある、昔は電話するにしても相手の親が電話に出て、「どちらさん」挙句はガチャと切られもした。オヤジになった今、現代の文明の利器を大いに使おうとするとはなんともいえない。
また、心理学者ではないが、こんな夢をみるということは何か根底に潜在するもの、現生活への不満・・色々言われそうであるが、それほどでもない。
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風呂好き

2004-11-04 22:35:31 | その他
本日は非番、仕事が少し滞っており市役所に決済をいただきに伺い、さらに担当する防火団体の会計の仕事で10時30分過ぎまで職場におりました。
私には最近珍しい居残りでもあります。

さて、本題の風呂好き・・・。
まずは風呂好きといっても健康ランド的な施設に行くのが大好きでもあり、サウナがないとダメでもある。
週に最低では一回はお風呂屋さんに行っていることになります。市内、隣村、紫波町、矢巾町、北上市、東和町・・一番多いのは隣村の宮守・・ここは安いし、近場でもあって行きやすい、風呂生活の半分はここかもしれない。
また東京や県外へ出かけたときにも必ずサウナには立ち寄っている。何故だろう、もう汗をサウナで出すといった行為が染み付いているのだろうか、飲んだ翌日はサウナで汗を出せばすっきりする。東京で飲むときも約束の時間前にはサウナにて汗を出してから、美味しくビールをいただく、何故か大酔いはしないのである。
話はまとまらないが、ひとつの趣味、或いは癖かもしれない、今後は天然温泉主体で風呂を楽しみたいと思う。
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著作権

2004-11-02 19:33:22 | その他
本日は週休、午前中は市立図書館にて調物、午後はそれらのまとめと思うも何故か眠ってしまい気がつけば夕方、なんとももったいない一日を過ごしたものか・・汗

著作権、刊行物や資料、音楽に写真・・・とにかく昨今、肖像権とか著作権が叫ばれている。
特に個人の範囲ながらウエブサイト等を公開している自分としては気になるところでもあり、けっこうこれらには配慮しているつもりである。
ホームページ開設間もない頃、メールでも指摘、「あなたが使用している図はなんかの雑誌からですか、それらの図にも著作権が付いているはず、断りなしに使用するのは止めましょう」という内容であった。この時までまったく考えもしなかった事で、自分で金払って買った本をどう使おうと私の勝手であろう、本は私のものである・・こんな考えだったのでむしろ反論めいたことを返信した覚えがある。
しかし、どうも後味が悪い、少しネットにて著作権について調べもしたが、納得したりしなかったり、しかし、少しは考えるようになった。
その後、年に2度程は指摘があったが、面倒臭いので指摘されたのは削除で対応してもいる。しかし、書籍や資料に関しては引用という形であるものの、全部引用するものではない、そこに自らの意見なり考えも交え、似てはいるもののそこには自分の記述として成立しているのではないのか、そう思ったりもしている。あくまでも参考として一部抜粋もしている。
だが、何処かで自分が記述した同内容のもの、酷似した内容を見たりすれば、いい感じはしないのは確かでもある。
以前、出版社に訪ねたことがあった。どうしても使いたい図があったが、図には描いた方、或いは所蔵している方の著作権が付いています。出版社はその承諾を得て掲載している、図に関してはその個人なり団体から承諾を得てください・・全くそのとおりである。しかし、当時編集に関った担当は退職され、図の仔細はわからないとのこと、さらに黙って入れはわからなかったものを・・といわれた。これは削除で対応。
また図書館の資料に関しては、古いものが多く、調べられた方々も亡くなっており、図書館の上役の判断にてコピー等を許しております・・とのこと。
先人の郷土史家の方々は、自らの研究成果の集大成である資料、しかし、これらを後世の研究者にも活用していただきたい、そう願ってのものでもあると思います。これらをありがたく使わせていただく、これが研究者にとって一番良いことなのではないでしょうか・・。
勝手な理屈ばかりですが、とにかく事を荒立てることなく、著作に関しては今後、特に配慮して参りたいと思います。
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講演会

2004-11-01 09:16:33 | 歴史・民俗
早くも11月突入・・とにかく一週間が瞬く間に過去っていく、ついでに一ヶ月も早いと感じられる・・そのついでに半年、一年の単位ですら早いと感じられるのは歳のせいか?
今月中頃、二週間も経たぬうちに雪が舞い、冬タイヤの交換となる。

31日、八戸市で開催の歴史講演会(シンポジウム)に参加してきた。
「中世糠部の世界と南部氏」ほぼ一日にわたる内容で十分堪能できたし、勉強にもなった。八戸市、その近在、関連地域の方々で会場はほぼ満席状態、自称歴史家、、歴史好き、自他認められる地域では名の知れた郷土史家の面々も顔をそろえておりました。
しかし、こういった類の講演会には何故かご年配の男性が多い、ほぼ8割方である。女性も年配の方がほとんどである。若い女性、男性も数人といったところ、やはり歴史好きは変わり者、あるいはダサいといわれる由縁なのだろうか。私は中年ながら下から数えれば若い方ベスト10には入ると思われました。

この講演会で、ひとつはっきりしたことがございました。公式発言ではないものの、南部一族が平泉攻めの戦功で糠部郡を源頼朝から拝領されたという所伝は今やなんの根拠もなく、史実性は極めて低いものであるということ、関連資料の提示も含め、納得ゆくものでもあります。私もこの説を支持しておりますし、これらの資料(書籍等)で確認もしております。
また八戸氏の出目、これはたいへん驚愕する内容ながら、この春の山梨身延町訪問の際に確認しておりますが、波木井氏と関連はするものの従来の通説を覆す内容もあって、これは新たに発展する事柄と思われ、私自信、今後の調べと共に諸先生方の研究に期待するものでもあります。
いずれにしろ私が拙サイトで展開してきた内容にほぼ近い見解が示されていること、私は書籍等を主に単なる引用とか参考として活用はしているものの、南部氏に関しては遠野という地域に住まいしている関係で、人が先に調べたものではありますが、資料等を閲覧できる環境にいるということ、今後これらを上手く活用しながら自分なりの研究をしていきたい、そう考えております。
素人、愛好者・・これらを逸脱するものではございません。
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