8月10日「道の日」ということで、仙人峠旧街道を歩くイベントへ参加いたしました。
ということで、その前段になりますが、前日の9日夕方、折りよくといいますか、嫁さんのお知り合いで釜石市在住、釜石鉱山で仕事をされていたという方々と飲む機会があって、その宴席に参加いたしました。
釜石鉱山の歴史、そしてその隆盛、さらに仙人峠のお話し等、貴重な内容を聞くことができました。
仙人峠の旧道を翌日に歩くということで、少なからずその予備知識も得ることができました。
宴席は3次会まで突入、日にちが改まってからの帰還となりました・・・汗
さて、遠野ぶれんど仲間で代表のromiさん、影の事務局長、笛吹童子さんと共に3名で参加、第20回目という節目での今回のイベント参加、なかなか思い出深い内容と成り得る参加でもありました。
遠野・釜石の両市あわせて300名位ですかね、発表では260余名ということらしいですが、遠野からは50名程度、後は釜石からの参加がほとんど、このイベントへの意気込みの違いが感じられました。
いよいよ出発
遠野側からの出発、標高が高い分、登り2キロ、釜石市大橋までの下り4キロの道のり、峠頂上までは比較的楽に感じられましたが、それでも1時間以上はかかっております。
峠頂上で昼食
峠頂上の神社
社関連や街道の歴史については笛吹童子さんのブログで解説が付くものと思いますので、そちらをご参照ください。(遠野なんだりかんだり)
釜石大橋までの下り、むしろこちらの方が難所といえばそのとおり、結構きつい下り坂、釜石から遠野へ至る逆ルートでしたら、かなりへばりそうなルートでもあり、このイベントが遠野側から出発という意味合い、わかるような気がいたしました。
アブの攻撃にさらされ、全身汗びっしょり、膝は大笑い状態で、なんとか中間地点の中仙人に到着。
神様が居ない・・・・大橋の別当家により里へ移されたそうです。
小休憩の後、さらに下り、途中、一瞬目を疑うような光景にしばしば出会う・・。
スワッ・・館跡かと思えるような形状が次から次へと飛び込んくる。
堀切に土塁・・・かと思えるような形状、しかし、道跡であるのはそのとおり、一瞬だけでしたが、血が騒ぎました・・・汗
頂上から釜石方面
軽快な足取りと思うことなかれ、石ころや木枝にも躓くことしばしば、かなり足に堪えている、ぶれんどお2人・・・笑
えんでジョーンズ氏と頬被童子氏
下り約1時間半、ようやく大橋の登り口へ到着。
まさにお疲れ様状態、中年親父3名、終始離れずなんとか走破、昔の人達は、これが普通であり、頭が下る思いでもあります。
いずれにしても良い経験をいたしました。
仙人峠関連の道や鉄の歴史は、いずれまた・・・・。
解散後、上郷の姫屋に立ち寄り、romiさんにラーメンをご馳走になりました。
評判通りの美味さ、昔懐かしい味ながらも、塩味を思わせるシンプルさ、しかし出汁がしっかり効いていて、美味いラーメン・・・。
普通の醤油ラーメンならこの味が岩手県下ではトップクラスではないのか、とにかく美味い、私は美味いと思います。
おまけ
画像はありませんが、来遠中の山猫氏を囲んで名梨さんと懇親会、11日はメインのノモーゼぶれんどが予定されており、今夜は軽くとの意味合いでしたが、生ビール4杯、仙人越えでの大量発汗もあってか生ビールがなんとも美味い、ほろ酔いにて帰還、でも21時30分、なんとか予定通りの内容となりました。