「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

SL初撮り!寒風の東北本線

2011-11-16 19:13:48 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 15日に初雪  を観測した遠野ですが、岩手県をはじめ東北各地でも初雪となったようでもあり、本日(16日)は青空は見えるものの寒風が吹きすさぶ寒い一日となりました。

 

北上市相去の某所

 

 本日は、予てより宝飯爺さんやゴンゲン様より情報をいただいておりましたが本線をSLが走行するということで、東北本線沿いに出没しておりました。

 

 さて、SL撮影・・・?・・・撮鉄には違いないけどSL撮りは初めての試みで少し不安ではありましたし、普段のイベント列車以上にカメラマン達がいるんだろうな?みたいな思いをしながら、金ヶ崎町の4号線を流しておりますと・・・

 

 列車通過2時間前ですが、三脚が6脚、向かいの空き地には10台近い乗用車が止められ、車内で待機しているカメラマンもいる様子、カメラマンが沢山いるということは人気の撮影スポットかも?・・・と仲間に入れてもらおうかな?と思いましたが、他も探してみようと金ヶ崎町から奥州市水沢区の北部方面を見てまわりましたが、どうもイマイチ、時間的には奥州市前沢区までは行けそうでしたが、そちら方面は、ほぼ線路が真っすぐだったような?行って良いロケーションが見つからなければ空振りであるので、いつも貨物列車撮りする北上市の某所へ行ってみることに・・・。

 

着いて直ぐ下り貨物がやって来たので軽くテスト撮影・・・!

 

5分くらいで上りも・・・

 

まさにめざせ復興ですね・・・

 

 

普通電車も・・・は、ほとんど流し撮りしております・・・

 

小一時間ほど車の中で待機後、遠くから汽笛が聞こえはじめたので、いよいよ午前の部の撮影開始・・・!(正午近く)

 

 

SL C61

 

やはり指摘があったように架線がもの凄く気になりますし、等間隔の電柱も気になるところ・・・

 

 

 

ここで流し撮りしようか、そのまま撮ろうか悩んでしまって中途半端な撮方となってしまった・・・・・・結局、ダイヤルをTVモードにして慌てて撮影・・・

 

 

傾いてしまった・・・

 

ちょっと失敗ですね・・・

 

 

 それにしても、青空も出てましたが風が冷たくて、かなり身体が冷えてしまったので、熱いラーメンかな?それともまずは温泉に入って温まろうか?・・・と、こちらも悩みましたが、近くの温泉へ行くことに・・・

 

みちのく城址温泉

1時間半程度、温泉とサウナを堪能して、午後の撮鉄は、やらないことにして途中で昼食を食べてそのまま帰って来ようと考えてましたが、午前中にチェックした場所近くを通ると・・・

続々とカメラマン達が・・・大汗

 

 これは・・・・・・ここまで集まるということは、それなりに良いロケーションに違いないということで、とりあえず少し離れたところで撮ってみることに・・・。

 

ここでも練習・・・!

 

上り電車(一ノ関行)

 

下り貨物

 

上り貨物

 

折角、温まった身体でしたが、すっかり冷えてしまって鼻水が・・・

 

しかし、待っていれば良いことも・・・

 

しばらく釜石線では姿がみえないですが・・・

 

「月」・「風」・「華」

ジョイフルトレイン「ふるさと キロ40・48形」(お座敷列車)

 

カメラマンは、まだまだ増えて・・・

画に入ってないカメラマンも数名・・・軽く25名はいたような?・・・!

 

そして・・・

 

上り列車は・・・!

DE10が牽引。

 

 

 

 平泉の世界遺産登録に関連するイベントの一環?・・・いずれ11/15~11/17が試験走行で11/19と11/20が本番ということらしいです。

 運行は一ノ関駅⇔北上駅

 北上駅には転車台が無いとのことで一ノ関へはDE10が牽引しての走行とのことで写真のような感じとなっている。

 宮城県の石巻でも大震災での復興列車としてのSLが運行されたようですが、釜石線でも来年辺りに復興イベント列車としてSLが走るとの噂があり、東北本線と違って山あり谷あり、峠ありの路線ですから多くの撮鉄カメラマン達が押し寄せそうな雰囲気でもありますし、イベントでの集客も見込めそうですね。

 何よりも上にも記したように自然豊かな起伏に富む路線、そして架線が無いということで、撮る方では楽しみです。

 でも、以前もSL運行の際は、何度となく遠野駅で停車の度に、午前、午後と給水作業に従事させられたことが思い出されます・・・汗

 炎天下の中、大変だった思いがありますが、仕事柄、また関わることになるかもしれませんね・・・

 

 

今回はメインがSLでしたが、イマイチ・・・ほとんど流し撮りとなりました。

 

 

本日の1枚・・・

 

「がんばろう東北」

で・・・決まりでしょ・・・!  

 

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秋(庭)仕舞い2011!

2011-11-14 19:07:06 | その他

 雨上がりの霧で覆われた遠野盆地、本日も雲海の郷となりましたが、少し風邪気味なのか熱っぼくて咳も少々・・・なので仕事は休みでしたが高清水には行かず・・・汗・・・霧が晴れ渡った頃、身体のメンテナンスへ・・・・・。

 

  職場関連の循環器検診へ・・・。

 

体型は少しメタボが加速しているのかも?体重はほとんど変化なし、毎年C判定で医療機関送りとなる脂質関係と尿酸値高値は既に痛〇を発症して定期に通院してますが薬の関係で標準値かな?・・・いずれ今年も検診は終了・・・

 

 

身体のメンテナンスの次は・・・

 

我家の秋仕舞い(秋終い)

 

 昨年は11月16日に冬支度を行っているようですが、今年は少し気温が高めに推移してはおりますが、それでも何時初雪があってもおかしくない季節でもあり、峠道を通っての通勤でもありますから、例年通りの自家用車のタイヤ交換含みの秋仕舞いの日といたしました。

 毎年、何度も記述してますが、農家といえるほどの農機具も今は無く、唯一、40~50日に一度ペースで稼働させていた草刈機を軽く拭いて燃料を抜いて仕舞うという作業を実施・・・!

何故か弟の家の機械も毎年我家にあって、その分も小生が整備等して我家で預かっている・・・

 

母親も既に自家製野菜の収穫を終え、洗浄後に数日乾かした後、一時保管場所で待機しております・・・笑

 

形がなんともいえませんね・・・笑

形が整ったものと味はほとんど変わりないはず、自家消費用ですから気にならないし、これが普通ですからね・・・。

 

さらに2台の自家用車のタイヤ交換

 

スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)へ交換

 

 上手く作業を順序良くこなして、間もなく終わるはずでしたが・・・・・・

 

冬タイヤの空気が抜けている・・・

 

パンクかもしれないということで・・・

 

専門業者さんへ・・・宝飯爺N商会でバンク修理!

釘が刺さってました・・・

 

帰宅すると夏タイヤを洗浄し、ついでに車も洗車して・・・

終了~・・・。

 

田園風景は晩秋と云うか収穫もほとんど終わっての光景となっている。

 

 父親が存命の頃、10年程前までは、秋仕舞い後に、系統(まき)の家々で「ごし」という行事が営まれておりました。

 色々と私も自分なりに調べたり、地域の古老達にも話を聞いたことがありましたが、どうやら「御酒(ごしゅ)」というのが本当の言い方のような雰囲気。

 祖先の霊を含め神仏に秋の収穫と一族、家族の健康や家の安泰を感謝する意味合いと理解してますが、血縁での近い家々同士で、週一ペースで順に各家を回って行っておりました。

 我家でも地域内の親戚宅、福泉寺と数家で行っておりましたが、父親が亡くなってから行われなくなりました・・・というかちょっと出来ない理由もあってのことでしたが、おそらくこのまま廃れていくんでしょうね・・・

 復活も・・・と思うのですが、今となっては色々と難しい面もあって、まずは少しずつクリアなりしながらと思っております・・・

 

 ということで、秋仕舞いということで、プシュっとしながら少しだけ豪華に鍋を・・・

身体が温まったら風邪も退散したような・・・? 

 

いずれ、とりあえず元農家ですが、農家的な作業は今年はお終いとなります。

 

 

休憩時間に少し散策・・・

 

福泉寺の紅葉は終了、ほとんど落葉となっております。

 

 

ほんの一部ですが、まだまだ頑張る楓も・・・

 

しかし・・・

ヒラヒラと舞う落葉

 

 

晩秋というより初冬の佇まいですね・・・。

 

 

ネネ

 

なんか、鼻の辺りに線というか傷が・・・?

 

 

10日くらい前から傷がついてますが、他の猫と喧嘩でもしたのだろうか?

まっ、大事に至ってないので一安心というか、痛がりもしないので良しとしております。

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めがね橋、雨の昼下がり

2011-11-13 18:59:11 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 遠野市宮守総合支所(旧宮守役場)と隣接していた建物、宮守総合センターの取り壊し作業が続けられておりましたが、建物の形が無くなりました。

 

 

 先月中旬より解体工事が進められておりましたが、かつては旧宮守村時代に役場の教育委員会、社会福祉協議会や土地改良区といった行政関係機関の事務所、国道沿いにはレストラン、2階には大ホールを備えた施設で、結婚披露宴や夏の成人式、大きな団体の祝宴や懇親会、講演会等も開催され宮守村民の多目的なニーズに応えてきた施設でしたが、宮守ホールが建設され、その役目は移りましたし、老朽化ということで解体となったようでもあります。

 

 昭和48年(1974)に開館、今まで建物の背後の景色はどうなっているのか?と気にも留めてませんでしたが、建物が取り壊され、景色が露に現れると少し新鮮な感じでもあります、

 まっ、総合センターが建てられる以前、30数年前の姿が出たということでもありますが、それでも当時とは景色も少し違っているものと思います。

 

 

めがね橋方向も見えるようになりました。

 

展望台の下は宮守川橋梁(めがね橋)

 

 ということで、またまた鉄道話題かよ・・・・・・の声が聞こえそうですが、予てよりお知らせいただいておりました、列車撮りということで、上記での話題で少し出た、めがね橋付近に陣取ることに・・・

 

 

いつものとは違う場所から・・・

 

 本日は明番 !

只今、仕事上でのイベントの週間中で午前中、イベントでの用向きがあって終了後のお昼過ぎに列車撮りとなりました。

 

陣取って数分後、背後の踏切から遮断機が降りる音が・・・

間もなく・・・

背後から下り釜石行、快速列車が通過!

 

 

 

約20数分後、お目当ての列車が・・・

 

 

East i-D(イーストアイ・ダッシュディー)

 

少しは車両に関して調べないとね・・・

 

JR東日本キヤE193系気道車

用途は非電化路線の検測とのこと・・・線路の歪みとか騒音の測定ということですかね・・・。

 

年に3~4回は釜石線でも見られますが、イベント列車や貨物列車がほとんど走らない釜石線では形状や色合い等も珍しいので撮鉄の被写体となります。

 

 

今回は釜石方面への下りは早朝に遠野を通過とのことで撮影は無理でしたし、上り花巻方面行きの午後、任地の宮守で狙うことになりましたが、場所については以前から気にしていたところでしたが、天気の良い日にいずれはと考えてましたが、今回、陣取ってみました。

 

生憎の小雨模様でしたが、それなりに撮ることが出来たと思っております。

 

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冬春夏秋ドリームラインカマー2011(釜石線撮鉄編)

2011-11-11 20:37:51 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 2011年、撮鉄に乗鉄と鉄道関係の趣味というかブログ用の取材を随分としましたが、地元を走るJR東日本釜石線の四季折々の写真をご覧ください。

 

 私は鉄道マニアではないですし、写真もさほど上手な内容でもないことを、申し添えます・・・

 

冬・・・

綾織根岸辺り(遠野駅~綾織駅)遠野市綾織町

 

春・・・

 

綾織駅

 

 

土沢駅(花巻市東和町)

 

 

岩手上郷駅(遠野市上郷町)

 

 

夏・・・

 

荒谷前付近(荒谷前~岩手二日町)遠野市宮守町

 

めがね橋(宮守川橋梁) 遠野市宮守町

 

宮守駅

 

 

 

平倉付近(平倉~足ヶ瀬)遠野市上郷町

 

 

秋・・・

 

綾織根岸付近

 

 

 

 

夜間撮影も少しばかり・・・

 

春の綾織駅

 

秋の遠野駅

 

東日本大震災での被災地、三陸沿岸へ復興の願いを乗せて走る釜石線!

そして未来に残したい路線釜石線!今現在の釜石線の姿をこれからも撮り続けて参りたいと思ってます。

 

がんばろう「銀河ドリームライン釜石線」

 

秋のめがね橋

 

地元を飛び出して市外、県外へも撮鉄、乗鉄を敢行しておりますが、その特集も、そのうちに掲載したいと思います。

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湯沢稲庭にて

2011-11-09 19:28:17 | その他

 11月4日(金)、秋田県湯沢市を行きあたりばったり訪ねて来たエントリーのつづき・・・!

 

小安峡の続き

 

モクモクと湯気が湧いているが、よく見ると遊歩道があって、どうやら谷底や湯気の近くを歩ける雰囲気なので、行ってみることに・・・。

流れ出るというか湧き出る水を触ってみると、案の定、 熱い・・・ 熱湯に近い・・・・・・おそらく熱いに違いないと思いながらも、手の届く範囲なら、つい触りたくなりますよね・・・ 皆さん、ほとんどやってました・・・

 

紅葉もピークというかピークに近かったですね。

 

 

さて、だいぶ陽も傾きかけた頃の帰り道・・・

 

小安峡に行く途中に気になる場所を発見しておりましたが、時間的に余裕があったら立ち寄ろうと心に決めておりました。

 

それは・・・

 

お城・・・?

 

稲庭城かな?

 

 

折角なので見学していくことに・・・

銀杏が良い感じでした・・・。

 

 城館跡探訪をひとつのライフワークにしていた身ですが、時間の関係もあって、山頂まで一気に上るスロープカーで行くことに・・・

 虎猫さんにしては、なんと腰砕けか!かつての私を知っている方々なら堂々と徒歩での城攻めを・・・と思うに違いない・・・・・・ほんと!面目ない・・・

 

山麓駅

 

あ~ぁ・・・乗ってしまった・・・!・・・ 比高は200メートル近いはず?

 

スロープカーの車窓からは、つづら折りに登城の道がついているのを横目にみておりました・・・

 

山頂・・・

 

稲庭城

 

かつての二の丸跡に建てられた模擬天守・・・というか資料館

 

 

稲庭に入り、後に秋田県南地方、山形県の一部まで治める勢力を誇った小野寺氏の簡略的な歴史紹介、遺品等の展示、他に稲庭地方の伝統産業等の紹介や展示がされている。

 

小野寺氏が治めた時代に、この場所に(城跡)このような天守風の建物があったわけではない。

 

 

 下野国(栃木県)出の小野寺氏、遠野地方(岩手県)を同時代に同じく源 頼朝から賜った阿曽沼氏とは下野国では隣接同士で祖を同じにする一族であると一応に考察されている。(藤原秀郷流)

 稲庭城は流れとして小野寺氏が横手方面へも勢力が広がり、本拠地を横手城に移るまでの時代の主城という位置付けで、主城が横手に移されても一族が城主として配され小野寺領の拠点のひとつとして機能していたようです。

 関ヶ原の戦いで没落した小野寺氏ではありますが、全国各地に一族が広がり、その末裔の方々は健在でもあるようです。

 私が郷土史モノのホームページを開設していた頃、小野寺姓の方で小野寺氏のルーツを調べ、さらに全国の小野寺氏に関する調べを進めていたウェブサイトとリンクを結んで、色々とやりとりしていた経緯があって、当時を懐かしく思いだしながら山頂から眼下の景色を眺めておりました。(新・小野寺盛衰記)

 

 本丸というか主郭は東側の山野に残されているようで、二の丸との間には堀切跡もみられ、遺構等も残されている雰囲気ですが、今回は城跡での遺構確認は皆無に等しく、自分でもらしくないと思うのですが、何かの機会があっての再訪の折は、見るべきものは見たいとも思うところですね・・・・・・

 

 

 ところで稲庭とくれば・・・

 

名物は「稲庭うどん」

 

稲庭の旧市街地というか通りには・・・稲庭うどんメーカー?の有名処の看板等が賑やかでしたが・・・

 

途中で我慢できず雄勝町の道の駅でいただくことに・・・汗

 

やはり本場というかお膝元でいただけばよかったかな?

 

以上で秋田県湯沢方面への日帰りの旅特集は・・・「どんどはれっ」

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今年も「とりたてホップ・・・」&ラスト紅葉

2011-11-08 18:56:45 | 遠野

 11月9日 全国期間限定発売!

いよいよ・・・です・・・・・・

 

 

その前に・・・

 

終盤も過ぎ、ほとんど終わりの福泉寺の紅葉ですが・・・

 

境内全体からすれば8割方は落葉となっております。(11/8現在)

 

しかし・・・まだまだピンポイントの紅葉も健在!

 

色合いが丁度良い木々も・・・

 

あまり赤くならずに散りゆく・・・

 

先週までは色付きが目立たなかった銀杏・・・。

 

あっという間に色付いて落葉も始まっている。

 

 

こちらも青々としていた葉が黄色、橙と色付いている。

 

木漏れ日の中の紅葉

 

何度もしつこいようですが、一部ですが、もう少しだけ紅葉は楽しめそうな福泉寺です。

 

 

そして・・・・・

 

今年も待望の・・・

 

 

とりたてホップ一番搾り

 

いよいよ発売・・・!

 

 

 

2011 岩手県遠野産ホップ使用・・・!

 

全国発売開始・・・11/9

 

東日本大震災で被災した仙台のビール工場でしたが、9月26日に復旧、再開し、今年も今時期恒例となる岩手県遠野産のホップを使用した「とりたてホップ一番搾り」がいよいよ発売となります。

 

お近くの酒屋さん、コンビニ、スーパー等でお買い求めください。

 

遠野では先行販売されております・・・笑・・・ホント!

 

取材は11/8現在です。

 

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小町の郷

2011-11-06 19:21:20 | その他

 実は先週木曜日(文化の日)から4連休となっていて、先月初め頃から嫁さんの休みも一応合せてもらって、長男の様子を見に前橋へ行く予定にしておりました。

 ついでに途中の福島辺りの紅葉狩りや日光も・・・さらに群馬の日帰り温泉や撮り鉄に乗り鉄と色々と盛り沢山に計画していたのですが、二女の弓道大会や葬祭事とあって、群馬行きは中止いたしました・・・

 それでも、4日金曜日となりますが、折角の休みということで急遽、秋田県のローカル鉄道「由利高原鉄道鳥海山麓線」を撮ろうと思い立ち、一路秋田道を西進することに・・・

 秋田道横手辺りに差し掛かると、何故か急に考えが変わってしまって、ジャンクションから湯沢道路へ入って南下しておりました。

 由利高原鉄道撮り、雪をいただいた鳥海山をバックに・・・のイメージが強いせいか、雪がない季節は?・・・ちょっと消極的に考えが変わってしまってのこと・・・春先が良いかな?みたいな・・・・・・ということで、急に思いついた場所にまずは行ってみることに・・・。

 

着いた先は・・・

 

 

秋の宮温泉で、湯っこを堪能することに・・・

 

ちょっと、まったりした後は・・・

 

道の駅 おがち

 

秋田県湯沢市雄勝町

 

 道の駅の建物が特徴ありますが、昔・・・といっても相当昔ですが、女性の笠の形を模したものですね・・・。

 そう・・・此処は秋田美人の聖地、そして世界三大美人のひとりと云われる「小野小町」縁の地でもあります。

 地域の地名の入った標識というか案内板、観光施設の建物の屋根・・・といい、小町が被っていた笠の形で統一されているようです。

 まさに小野小町の郷・・・ですね。

 

 小町堂

ちょうど銀杏が見頃となっておりました。

 

 

☆ 小野小町 ☆

 小野小町は一説によると現秋田県湯沢市雄勝町に生まれ、そして終焉の地も雄勝町と伝えられている。

 小野小町は絶世の美女といわれ、美人としての他に歌人としての才能に秀で、有名な百人一首に「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」とあり著名な歌人のひとりでもありました。

 小野小町は言い伝えでは、出羽郡司(秋田、山形の役人)小野良実の娘とされるが大同4年(809)に雄勝の小野で生を受け13歳で京へ上り、宮中に仕えたと伝承されている。

 大同年間、遠野でのはじまりが大同年間と語られ、奥羽山脈を越えた陸奥ではアテルイやモレといった蝦夷達が坂上田村麻呂率いる朝廷軍と戦いを繰り広げていた、ほぼ同じ時代、感覚的にかなり古い時代となりますね。

 いずれ歌人として名声を得、しかも美人だったということで都の貴族達の憧れの的だったのでしょう・・・しかし36歳で故郷の出羽に帰って来て、京都から小町を追ってきた都人との逸話も伝えられているようですが、96歳で一生を終えたと伝えられております。

 生誕地や墓所等、伝承も含めて全国各地に縁の地が結構あるようですし、雄勝町が最有力ということでもないにしろ秋田県での有名処として「秋田新幹線こまち号」お米の「あきたこまち」とあるように、秋田を代表するネームバリューとなっているのも事実でもあります。

 写真の小町堂をメイン会場に毎年6月に「小野小町まつり」が開催され、7人の小町が登場、写真的にすばらしい雰囲気があるようで多くのカメラマンで賑わうとか・・・混むのはあまり好きではないが、道の駅に掲示されたフォトコンの写真、お祭の模様等、すばらしいロケーションと秋田美人の皆さんが織りなす小町娘達、これは是非に行って撮ってみたい、観てみたいという衝動に駆られてしまいます・・・

 オヤジといわれようが一度は観てみたい、撮ってみたいですね・・・

 

 

時間に余裕があったわけではありませんでしたが、湯沢まで来たということで・・・少し足を伸ばしてみる・・・。

 

 

 

 

 

小安峡にも行って来ました・・・。

 

ここは絶景に圧巻という場所・・・初めて訪れました。

温泉はこちらの方が良かったかな?

 

紅葉もちょうど見頃となっておりました。

 

 

遠野~湯沢・・・思ったより近いという印象で秋田道利用で2時間半くらいかな?

 

つづく・・・

 

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花巻城址武徳殿で弓道をみる

2011-11-05 19:44:55 | その他

 前夜の歓迎の宴での余韻も若干残るも、レギュラーに選出されという二女の弓道大会応援というか見学に嫁様と花巻に出掛けて参りました。

 

花巻市 武徳殿

 

武徳殿弓道場

 

 

第30回 高等学校弓道選抜大会 岩手県予選会

 

 

 競技開始まで少し時間があったので、ひとり周辺を散策する。

 ここは、かつては南部家の花巻城があった場所で、武徳殿が建てられた場所は、花巻城の御囲穀御蔵跡のようです。

 

 花巻城は、南部氏時代以前は稗貫氏の居城で、「鳥谷ヶ崎城」と云われておりました。

 稗貫氏は現在の花巻市(花巻、大迫、石鳥谷、東和の一部)のほぼ全体を鎌倉時代より治め、天正18年(1590)、豊臣秀吉による小田原参陣に応じなかったことで没落しておりますが、鳥谷ヶ崎城を居城としたのは、永享年間以降(1440~)ではないかと考察されているようです。

 天正19年(1591)、旧主であった稗貫広忠は稗貫旧臣を集め、同じく小田原参陣で没落した隣接の和賀郡旧主(北上市、西和賀町、花巻市東和町一部)和賀義忠と共に武装蜂起、和賀稗貫一揆が勃発し、稗貫勢は鳥谷ヶ谷城を奪還するも、九戸政実が籠る九戸城(二戸市)攻撃の豊臣勢、奥州仕置軍に奪還されと云われ、後に花巻地方(稗貫郡)及び北上地方(和賀郡)は南部信直(南部藩祖)が領することになり、南部家重臣の北 秀愛(北 信愛の子息)が8千石の城主として鳥谷ヶ崎城へ入城しております。

 北氏の8千石、当時は八戸根城(遠野南部氏)の八戸氏に次ぐ大身の家臣ということになりますね。

 

水堀跡

  水堀跡となりますが、城が機能していた頃は空堀で、湧き水とか雨等の自然の成り行きで湿地というか水堀化していったような気もしますが、いずれ江戸時代になって、大々的な城改修工事が行われたようなので、その時に整備されたものか?

 

 本丸跡

復元された本丸西御門跡

 

 

激戦の場所

 

本丸御台所門跡

 

 後の世まで語り継がれる激戦の地、花巻城・・・鳥谷ヶ城から花巻城と改称されたのは北 秀愛時代と考察されているが、慶長3年(1598)城主の北 秀愛が没すると老齢ながら父親である北 信愛(北 松斉) が城主となりますが、慶長5年(1600)に関ヶ原合戦において徳川方として最上山形へ出陣していた南部利直の留守を狙って、和賀旧主であった和賀義忠の子、和賀忠親が南部氏に対し、一揆を起し和賀旧臣に稗貫旧臣も加わって要衝である花巻城奪取を目指しての一揆勢の花巻城攻撃となるが、北 信愛指揮の城兵は僅かながらもよく防戦するも、一揆勢の攻撃で各門は破られ、残すは本丸のみ、本丸御台所門では激戦であった伝えられられますが婦女子や老兵までも武器をとり、良く守ったと伝えられている。

 間もなく北 信愛の養子、北 十佐衛門が軍勢を率いて来援すると城方も勢いを盛り返し、落城寸前まで追い込みながら、和賀一揆勢は撤退したといわれている。

 花巻城は、その後、北 信愛や南部利直の子、政直による城下町造りや城改修を経て伊達領との境目の拠点の城として機能し、城主から城代、郡代制となって幕末まで存続しております。

 

 土塁跡

堀跡、桝形、土塁・・・と遺構やその痕跡も探し出せる花巻城跡、今回は弓道大会のついでというか空き時間に少しだけ探訪という内容ですが、そのうちにじっくりと散策を兼ねての探訪をしてみたいと思ってます。

 

 

さて・・・

 

弓道大会・・・

 

 

 

女子の部、一回目、遠野高校は3番、1順目として出場・・・。

 

娘は一番射手

 

 

 

遠野高校は一回目、12射 8中でベスト3に入っており、3人のうち1人は4中というこで、まずまずなスタートとなりました。

 

ちなみに娘は2中で、2回目以降に期待というところ・・・

 

が・・・2回目は全体で4中、3回目は5中ということで、残念な結果となったようです。

 

まっ、弓道を始めてまだ1年半程度、これからの練習やら努力によって強くなれればと思うところです。

(弓道の場合、高校に入ってから始める方々がほとんどですがね・・・汗・・・ですから条件は、皆ほぼ同じですね・・・)

 

 

※3年前、遠野高校弓道部主将(部長)であった長男が出場したインターハイ岩手県予選の模様・・・及び遠野高校弓道部戦績、歴史は 

こちら

 

 

 

前夜の歓迎ぶれんど

 

愛知から遠野入り・・・

 

 

以前に数度、災害ボランティアで遠野まごころネットにてボランティア経験があって、その際に陸前高田の被災工場へも・・・とのことで・・・

 

 

キン太の大冒険の歌詞の一節をひとつご披露してしまって、大ヒンシュクを買ってしまった・・・大汗・・・・・・

「キンタ マスカット キッタ・・・痛そう・・・!」

 

 

こちらは顧問の先生

同級生

 

今後ともよろしくお願いします・・・

 

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まだまだ頑張る!福泉寺紅葉

2011-11-03 18:20:11 | 遠野

 まずまずな、お天気となった文化の日、気温も高めで気持ちの良い日となりましたが、この暖かさもあるのか、終盤となっている福泉寺の紅葉ですが、まだまだ踏ん張ってピンポイントながら目を楽しませております。

 

11/3

 

 

 

 

境内の半分は落葉となってますが、ピンポイントというか場所によっては、良い色合いの木々も残されている。

 

 

 

我家至近の参道沿い、塀際のカエデもまだまだ健在!

東日本大震災、さらに約一ヶ月後の4月7日?の余震でダメージを被った我家の瓦屋根ですが、未だ瓦屋さんが来ない。

応急処置の屋根がなんとも痛々しい・・・

 

おっと・・・屋根話題ではなく、紅葉話題でした・・・

 

 

 

 

写真だけ見ますと紅葉のピークと見間違えるかもしれませんが・・・

参道とかは・・・

 

桜は・・・

 

それでも祝日ということもあって、私が写真撮りしていた参道、庫裏、本堂と15分程度でしたが、参拝客が途切れることなく、訪れておりました。

 

 

紅葉は今週末でも楽しめると思いますし、大銀杏は青々としており、来週辺りから色付いて見頃を迎えそうです。

 

福泉寺の紅葉は、ラストのラストまでご紹介したいと思ってます。

 

 

 

用足しでそちこち走り回ってましたが・・・

 

鳥居の上にトンビとは違う猛禽類が・・・?

 

一眼デジは持ってましたが、レンズが標準レンズ・・・

 

必殺トリミング・・・

ノスリかな?

 

静かに徒歩で近づいて・・・

 

逃げられた・・・

 

 

流石、動きものには強いカメラですが、標準レンズでは・・・汗

せめて70-200の望遠、積んでいれば・・・

いやいや、やはり100-400が是か非でも欲しいところですね・・・

 

 

こんなコーナーはないけど・・・

本日の自分的なベストショット・・・

 

 

毎度、本日のベストショットとか、お気に入りを掲載するつもりはありませんが、たま~に、お茶を濁す程度に・・・・・・・・・

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FDAピンク!いわて花巻

2011-11-01 19:31:16 | 湯っこ・鉄道・旅・・・

 某日、花巻への用向きついでに花巻市内の滝、2箇所を訪ねた後の帰り道、いつもの小山に顔を出してみますと、お目当ての飛行機がまだ到着していない様子、遅れているのかな?と思うも、もしかして5色の機体を有する名古屋小牧便で、まだカメラに収めていないブルーかピンクの機体が望めるかも・・・と淡い期待を込めて、少し待つことに・・・。

 

 その前に・・・見慣れないヘリが離陸!

 

 

 

目いっぱいの望遠でも機体に描かれた②だけしか判別できない・・・。

撮り終えた後にモニターで拡大すると・・・

札幌市消防局

 

遠路はるばるご苦労さまです・・・

 

 

札幌消防のヘリが離陸すると間もなく・・・

 

南側から離陸体制に入る機体有り!時刻からすると名古屋小牧からの定期便、FDA(フジドリームエアライン)ですね。

機体は赤系統であることは確認できる。

 

これは・・・

もしかしてピンクか・・・!

一応、待っていたピンクですね・・・

ピンクもなかなか良い雰囲気ですが・・・?

後部に何かキャラクターが描かれている。

 

 

「ピーひゃら、ピーひゃら、パッパパラパー」・・・の・・・

 

ちびまるこちゃん・・・

 

 

約40分後・・・離陸

 

 

 

天候の関係でピンクが赤というかレッドに見えるかもしれませんが、紛れも無くピンクの機体です。

 

レッドは↓

「なすっ、つがうすぺ」(ねっ、違うでしょ)

 

 

ピンクの続き・・・

 

 

残りはブルー1色のみ・・・

 

 

 さて、花巻への用向きは大したことではないのですが、誕生日ということで・・・

 

↑を買いに行きました・・・汗

ケーキを買うことがメインなのか写真撮りがメインなのか?ケーキなら遠野市内でも買えるのに、わざわざ・・・自分でも困ったもんです・・・笑・・・

 

本日は終日、葬の1日となりました。

午前中に火葬、引き続き告別式(葬儀)、その後は忌明け法要に会食と朝から夕方まで・・・。

 

故人は享年93歳。

 

嫁様の母方の祖母になりますが、嫁様の実家の祖母も今年2月に逝去しており、こちらも享年94歳、大台までもう少しというところで、もうちょっとだけ長生きしてほしかったです。

合掌

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