2022年4月23日(土)
丹波市青垣町にあるマゴ谷(524m)に登った。この山は地理院地図に名前はなくネットで検索しても登頂記はほぼ見当たらないマイナーな山だ。丹波市周辺には、地図には載っていなくても日本山名事典に掲載されている山ラン有効のピークが多くあるので、まだまだ通いがいがある。
登山口は青垣町大名草(おなざ)にある鹿野馬神社。地図を見ていてこの神社の上から山頂まで尾根筋を歩いてみようと計画した。神社前の加古川右岸には広い駐車場や近畿自然歩道のトイレがあった。駐車場の横でゲートボールをしている地元の方に挨拶してから赤いゲートを開けて橋を渡る。
駐車場、愛菜館おなざの向こうに大箕山が見える
ゲートを開けて神社へ
鹿野馬神社へは苔むした階段を登っていく。神社の本殿裏に小さな社が二つあり、左側の社横から山の斜面に取り付く。そこそこの急登だが植林地の中を適当に尾根を目指して登る。尾根に付くと薄い踏み跡もあり、何より下草や薮がほとんどないのでとても歩きやすかった。途中の眺望は全くないが、それも日陰と思えばこれからの季節にはよいルートだ。
鹿野馬神社の階段を登る
鹿野馬神社本殿
マムシグサの咲く斜面を登る
神社裏の尾根に乗る
歩きやすい尾根筋
一部にマツタケ山があった(9月から11月まで入山禁止)
新緑の樹間に北側の尾根がのぞく
山頂は広い疎林の中で周囲は樹木に囲まれている。三角点は地面に埋まっていて頭だけが出ていた。430や144MHzでCQを出すが応答なし。スマホを見ると電波が来ていたので、ネットでアマチュア無線局の運用状況がリアルで分かるJ-クラスタを見る。9割方が7MHzの運用となっていたので、こちらも7MHzのアンテナを張る。CWで茨城県つくば市移動のJH3GBD局を呼び交信成立。今日はフェージングの谷が深く最後は終了のやりとりが出来ないままの交信となった。
山頂は広いがプレートの類いは発見できなかった
7MHz・CWを運用
下山は同じルートを下ったがP390から東の尾根を使ったり、神社に降りずにそのまま尾根を南に進むのもよさそうに思った。
大きくはないが桧の樹皮がめくれていた、熊かな
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