旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

紫陽花を見るなら、今年は此処へ

2016年06月06日 17時15分01秒 | ボランティア(YEG)

今日は横浜イングリッシュガーデンのサポーター活動へ行ってきました。
作業は宿根草の始末と、バラの花がら摘み。
先日テレビでも紹介された「ときめきガーデン」エリアのシャスタ―デージーをすっきりさせました。
来春まで白い可愛らしい花にはサヨナラ
花の季節が終わって地際から新葉が出たら、上部はスパッと剪定される・・・それが宿根草の定めですかね。
このエリアのバラは、花びらを付けながらもローズヒップが形成されているバラが多く、このまま種になっては株が弱るので、こちらも丹念に剪定しました。
「ときめきガーデン」の公開期間終了も間もなくのようです。
ガーデンのバラは、花がほとんど終わり、今は二番花の蕾がチラホラ見えたり、元気の良いシュートが出ていたりと、次の季節へ向けて着々と準備しているようです。


 

関東地方も梅雨入りしました。
よって、季節は紫陽花へ。
横浜イングリッシュガーデンでは、私がサポーターを始めたころから、少しずつ紫陽花を増やしてきていて、今年は「横浜で紫陽花をみるなら此処」と自信を持って紹介できるぐらい、品種も株数も、そして風景が見事になったと感じます

大アーチ下には珍しい紫陽花と、上には傘のディスプレイ。
鬱陶しい梅雨を楽しもう


紫陽花だけではなく、ギボウシやカラーリーフプランツと組み合わせたコーナーは、日陰の庭作りの参考になりそう。

先月までベンチの背景は薔薇でしたが、今は紫陽花色に染められています。
この風景に至るまでには、やはり時間が必要だったのでしょう。
今までの紫陽花の風景とは一味違う・・・洋書に出てくる紫陽花の風景のようでは

先日までバラの小路だったシュラブガーデンが紫陽花の小路に。

珍しい紫陽花を探すのも面白いです。
黄金葉のカシワバアジサイは、緑濃い中に在ってスポットライトに照らされているよう。

この紫陽花の葉は病気でもなんでもないのです。
この様な品種なのです。「レモンウェーブ」

大輪の白いゴージャスなガクアジサイから、

楚々とした日本古来のガクアジサイ

そして珍しいピンク色のガクアジサイ。
まるで造花のようで、印象的でした

 

そのせいか、ガーデンを出た後、ワゴン販売のソフトクリームを見つけて食べたくなっちゃって
「ローズ」もあったのですが、今日は「ベリーベリー」にしました


私、紫陽花も大好きなんです。
中途半端でやめてしまった華道(草月流)ですが、一応お名前はもっていて、「〇〇紫陽」というのです。
本来であれば、先生の名前から一字頂いて名前を決めるのでしょうけど、わがままを言って「紫陽」と付けてもらいました。
紫陽花は私にとって思い出深い花なので。

是非、横浜イングリッシュガーデンで、お気に入りの紫陽花を見つけてみてくださいね


 

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