NHK大河ドラマ「真田丸」第1回名付けて「船出」。「真田丸」には幸村が拠って戦った城砦の呼び名と真田家一族の戦乱の世を乗り越えて行く姿を船の名前になぞらえている、と解説されています。
さらにNHKの大河ドラマサイドの狙いを勘ぐっていえば、昨今の大河ドラマに勢いがなくなり、大河ドラマ不要論などが出始めている折、戦国武将物語で盛り返したいという「船出」でもあったかと。
十年単位での昔、かなり意識して大河ドラマは見続けていた記憶がありますが、このところ最初の一二回で関心を失うことが多くなっていました。今回も真田幸村物語でなければ同じようにむかえたと思います。
さて第1回目、期待のスタートだったのか。思わず引きつけられる、というほどでもなく、かといって期待はずれでもないという程度でした。それでも普段関心は持ちながらもまとまった知識として当時の歴史を真田家の動きとあわせて得る機会です。
本屋にも関連本が目につき、インターネットでも情報満載ですのでTVを手がかりにこの一年の船出としたいと思います。