葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

72年前の八月の俳句。

2017-08-15 19:56:18 | kaeruの五七五

核戦争が……、という不安もまじる終戦記念日を迎えた今年です。あらためて八月十五日をみつめてみたいと思います。正午黙祷のあとこの本を開いてみました。

(本の帯の言葉)

あふれ出た涙がいま、鮮烈に蘇る‼︎

ーー泣くことさえ禁じられていた日本人は、その日に何を見て、何を想ったのか。戦争がもたらした2文字の空白。それは憂い・苦悶・悲嘆・慟哭・動顛の日々であったーー

 

(帯の右側)

    てんと虫一兵われの死なざりし

久保田万太郎と『春燈』を創刊した安住敦の句である。

戦局が最悪の状況に追い込まれた日本政府・軍部は “ 本土決戦 ” の作戦を本気で練りはじめた。男子の根こそぎ動員が行われ、緊急に本土防衛部隊が編制された。

安住敦もその一人だったのだ。

本土決戦がもし実現していたなら、安住敦は絶対に死んでいたはず。「一兵われの死なざりし」の短い言葉の裏に、本土決戦の無謀、原爆投下の是非論等、多くの問題が考えられるのである。

また、ほんとうに死なずにいられたものだ、という実感が、同じく「一兵」であった私には臓腑を抉るほどの強さで迫ってくる。

「われの死なざりし」

この言葉は、昭和二十年八月十五日を迎えたすべての日本人の心からの声ではないだろうかーーー。

       • ーーまえがきより抜粋


表紙カバーの十二句は四年前の「kaeruのつぶやき」で紹介していました。
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核シェルターと志位委員長声明

2017-08-14 21:28:09 | 時代の現場

核シェルターの注文が日本から、というニュース

 

この声を広げよう、

 

 全文は、

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-08-13/2017081301_01_1.html

 

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革命家マルクスの決断 下

2017-08-14 19:12:46 | kaeruの『資本論』

国際運動に本気で取り組む

昨日の「革命家マルクスの決断 上」で「マルクスが、『資本論』の仕事と運動上の任務と、どちらを選ぶか」の選択をせまられた時期が2回ありました」と書かれていました。1回目が昨日の「フォークトの反共攻撃に直面」した時です。2回目が今日の掲載ですが、この2回目の内容を昨日想像して【明日は多分、友人であった医師のクーゲルマンとの「仲たがい」のことでしょう】と、ブログでつぶやきました。

これは外れました、しかしこの「仲たがい」の背景にはマルクスの第1インタナショナルへの実践活動があったのです。不破さんの『マルクス、エンゲルス百年』に「二人の仲たがいの原因は〜、マルクスが『資本論』の仕事をする一方で、第1インタナショナルなどの実践活動に力を入れることを、クーゲルマンが理解できない〜」ことだったとしてます。

不破さんは「理論活動と運動上の任務の統一」を示してきたマルクスの革命家としての姿勢を教訓的だ、と述べてこの連載の最後を締めています。

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2017年8月13日……。

2017-08-13 23:55:57 | どこまで続くかこのブログ

今日のブログに去年の今日が送られてきました。そこに一昨年の今日が紹介されています。

「これからの一年」とは2015年のことで、「どう書かれるか」の来年が2016年の8月13日なのです。

さらにその来年、すなわち今年の8月13日、何をどう書くか自問自答です。

 

その前に、2014年はどうだった? となりまして、

前日の12日に上田から戻って来ていたのでしょう、迎え火です。

2013年は、ガラリと雰囲気が変わっています。

ここまで来るとその前は?

これは今年の今日の再現、というより今年が5年前の再現でした。

こうしてみると、ブログを通じて繰り返しの部分とその都度違う部分が雑居していることを感じます。特に去年の「来年は80歳を越している」のだから的な「つぶやき」を受けて考えると、時代というものがやはり明確な方向性を持っているということを感じます。今年はフェイスブックをブログと並行させたことが、一層その感じを強めました。

飛躍しますが、87歳の不破さんが『資本論』刊行150年を期に書かれていることに触れます。14回連載の最後が明日ですが今日の「革命家マルクスの決断 上」を受けてその「下」で終わります。なぜ最後の2回分が「マルクスの決断」なのか? 今日の回に

【 マルクスが、『資本論』の仕事と運動上の任務と、どちらを選ぶか、その選択を迫まられた時期が2回ありました。】

今日はそのうちの1回。

明日は多分、友人であった医師のクーゲルマンとの「仲たがい」のことでしょう。不破さんの言う「『資本論』の大業にとりくむ革命家マルクスの姿勢」を知り、「『資本論』の読み方・学び方」をマルクス自身から学ぶことにつながると思います。

それが80歳代の一日一日の意義を教えてくれるのです。

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革命家マルクスの決断 上

2017-08-13 20:44:45 | kaeruの『資本論』

反共攻撃には一大打撃を


『ME全集14巻』の「フォークト君」部分、357頁〜708頁、全350頁。

 

 

反共攻撃への敏速で徹底的な反撃を ー 不破さんの経験。(『日本共産党史を語る 上』p21〜22)

  

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8月9日に戻って、ナガサキ長崎。

2017-08-12 14:19:31 | 時代の現場

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マルクスの未来社会論 ー4ー

2017-08-12 13:23:39 | kaeruの『資本論』

「社会主義をめざす」国をどう見るか

マルクスが示した国際政治の基本目標

インタナショナルの「創立宣言」、該当部分

頁なかほどの星印21の説明

 

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過去最高の重さ、いい笑顔。

2017-08-12 08:49:27 | 時代の現場

 NHKニュースはこちらです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170811/k10011097091000.html

 

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世代をみて法を説け

2017-08-11 22:03:07 | せいじの政治カフェ

ことわざに曰く、

人をみて法を説け

この【 政党観  世代で「断層」】をみるとなるほど、と思います。だからと言って30歳代だから誰にでも同じようなことを説いてもダメでしょう。やはり「人をみて法を説け」なんでしょう。

ことわざ事典に曰く、

【 むかし京都の鞍馬口で霍乱(かくらん)の薬を売りたい人が心学の先生に看板を頼みに行ったら『はくらんの薬』と書いてくれた。「先生、違っております。霍乱です」というと先生は「このあたりでは霍乱のことをはくらんという。これでよい」といわれた。薬屋が試しに掛けてみたらよく売れたという。】

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今治からです。

2017-08-11 21:22:52 | 時代の現場

今治の日本共産党市議会議員の松田さんです、

こちらはnikkan-gendai.com

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