フランス鉄道ストライキ対策のため書き損ねていたバーゼルとディジョンについて書いておきたいと思います。私的忘備録ですから
バーゼルは日本人として殆どストレスを感じることのない街でした。バーゼルのホテルに宿泊すると観光パス「バーゼルカード」が貰えます。トラムが全線無料で乗り放題だし、美術館が半額になるという便利で素敵なカードです(笑)。そのトラムも清潔で時間表示通りに運行しているし、どこに行くのも便利です。なので、バーゼルの二日目はトラムに乗って「バイエラー財団美術館」を訪れてしまいました。
「バイエラー財団美術館」入口へ。
レンゾ・ピアノ設計の大きなガラス窓が印象的な美術館建物です。展示作品は近現代美術中心で、窓からの自然光と広々とした展示空間が気持ちよく鑑賞させてくれます。
モネの《睡蓮》やジャコメッティ作品もあります。もちろん、殆どは現代美術ですけどね。
修復ルームのガラス窓から興味深い作品も覗くことができました。
帰りは前日と逆のライン川向こうから大聖堂を眺められたのですよ。この後、大聖堂内部も見学できたし、お天気にも恵まれたし、バーゼルは本当に気持ちよく過ごせました。
ということで、午後のTGVでディジョンに向かったのでした。