ディジョン駅のみどりの窓口(?)でボーヌ行き11:40発のバスがあることを教えてもらいましたが、ディジョンに戻る電車もバスも、パリへ戻る17:00発TGVには間に合わないことがわかりました。ホテルに戻りかなり悩みましたが、帰りはタクシーにするしかないと決心し、ホテルの担当者にボーヌのタクシー会社と交渉してもらい、ようやく予約できました。これでボーヌへ行くことができます
ということで、翌朝はバスの時間までシャンモル修道院に行くことにしました。道に迷いながらもなんとかたどり着きました。
しかし、「モーゼの井戸」への入口が皆目わかりません。ちょうど病院の方向から青年がこちらに歩いてくるのを見つけました。フランスでも若者は英語が通じますからね(笑)。青年は「今日(日曜日)は開いているかなぁ」と言いながら、建物の受付部屋に案内してくれました。メルシー・ボクー!!
クラウス・スリューテル「モーゼの井戸」
角の生えたモーゼ像です。ミケランジェロのモーゼにも角が生えていますよね。
こちらは、ブルゴーニュ公時代に建てられた教会部分の扉です。当時の面影をそのまま残しています。多分、ここに埋葬されたのだと思います。
祈るフィリップ・ル・アルディ(左)と(右)マルグリット公妃です。こちらもスリューテルと工房作(手を入れた?)のようです。