「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

紅茶の時代だ! 紅茶を海外から直接買うことの損得勘定

2011-02-06 00:01:35 | 食べ物・飲み物
イングランド湖水地方のKendal という街にある古い紅茶商Farrer'sから紅茶を買った話は以前書いた。
その話はこちらだ⇒http://blog.goo.ne.jp/kama_8/e/6fd7619025135103a4a28c1cae7acbec



私も日本人であるからして普段は日本茶をよく飲む。でもその日本茶の話はここでは脇へ置く。

すると、紅茶を飲むことが大変お得な時代が来たと言える。紅茶飲みの人口は世界的に減少している。英国でさえスタバが増殖する時代。イタリア人なら飲みそうもないあのスタバのコーヒーを、英国人が好んで飲む。今や最も紅茶を飲む人々はアイルランド人くらいか。一方新興国、特にブラジルの所得向上に伴い、日本人が好きそうな高品質なコーヒー豆の取引価格は急上昇中。こんな時こそ高品質な紅茶を飲むことが、相対的にお得な時代なのである。

インターネットによる注文にもかかわらず、茶葉とは別に航空便でわざわざ手書きの郵便が送られて来た。



中にはInvoiceが同封されている。



ちなみに買ったのはアイリッシュ・ブレックファースト250g入り袋を5つ、アッサムの同量入り袋を5つ。それぞれがわずか・・・わずかですよ・・・3ポンドなので、それぞれの茶葉につき5袋で計15ポンド。2種類あるので30ポンド。



日本で買うことを思えば夢のような安値。しかしながらその茶葉の価格の倍以上である72ポンドの包装及び送料が72ポンド付加され、合計102ポンドとなった。カード会社からの請求はこの時、13,000円~14,000円だった。つまり1袋250gの茶葉に1,300円少々かかったことになる。



いつもだいたいこの調子である。日本から買うのは不利だ。同じこと(英国から茶葉を買うこと)を米国でやると段違いに安く出来る。



今のところこのFarrer'sと契約している日本の輸入総代理店はないようだ。しかしもしあれば、同じ一袋が2500円くらいで売られることだろう。

自分で海外から取り寄せると、かかる送料が馬鹿みたいなのだが、それでも得になるようだ。
コメント (2)
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