「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

衆院選@七里ガ浜 ⇒ スペイン居酒屋morimoriでランチ@七里ガ浜 【画像チョー多数】

2012-12-16 15:12:19 | 
衆院選! そして豚!!






「あのさぁ、とーちゃん、遊んでくれない?」と茶々之介。



「とーちゃんはね、お仕事しないといけないのよ」と私。

「ねぇ、ちょっと遊んでくれよ」と茶々之介。



「だからダメなんだってば。仕事した後は選挙なの」と私。

「選挙って何?」と茶々之介。



「これもって、浄化センターに行くの」と私。

「浄化センターってオレの遊び場所じゃん!!」と茶々之介。



間違ってはいないが、今日は違うんだなーー。

浄化センターに向かう、ご近所の選挙民の皆さん。



確かにここは、茶々之介君の遊び場だが、普段は・・・。



しかし今日は投票所になったのだ。



そそくさと投票は終わり。

私は自民党に投票。いろいろ文句はあるにしろ、すでに見たように大人数の民主党ですらあの体たらく。そもそも閣僚になれるだけの人材が揃わない。最低限の内閣のお仕事が執行出来ないわけだ。それ以外の寄せ集め小政党に、内閣の仕事が出来るのだろうか? 心意気はわかるけれど、そのことと最低限の責任ある仕事が出来るか否かは別問題だし。



ここを降りる。



ここは、我が住宅街とは違い、七里ガ浜に注ぐ行合川沿いに古くから自然発生的に出来た住宅街。



これが行合川だ。



下に行くほどどんどん太くなる川。



衆院選の本日は快晴。



江ノ電は観光客がいっぱい。さあ、いらっしゃい、七里ガ浜へ。



七里ガ浜ウィークエンド・アレイへ。世界一おいしい朝食のbills。



たまにはグレンシャー氏はシドニーから七里に来るのだろうか?



ブルー・ホライズンはいつもお客さんがいっぱい。



眩しい相模灘。波もないのにサーファーの皆さんは元気。



今日は暖かい。



静かで平和な七里ガ浜。皆さん、ここに住みませんか? シーズンによってはワカメがタダで拾える。



脇道へ入るぞ。



ジャー―ン! またここへ。スペイン居酒屋のmorimori。



どーーん! と生ハムが楽しめちゃうぞ。従業員の皆さんが気持ちのいい人達だ。



鎌倉ビール。おいしいものが多いですよ。大町に醸造所あり。



テイクアウト・メニュー予約受付中。



ランチ・メニュー多数あり。



楽しくてキレイな料理達。全部おいしいのです!!



はためくはた。パタパタ。



カウンターで生ハムの前に座るんだ。



おほほ。いつも一番乗り。このあとしばらくして満席になった。
だから皆さん、入店するなら早目をお勧めする。



すごく背が高い生ビール大。私のだ。



妻はカバ。



どっしりとスペイン・オムレツ。これ、おいしい。味がしっかり。



カウンターからあちこち眺めながら食べる。ついでに料理途中のお兄さんを覗いたり、お兄さんとしゃべったりする。



これが生ハムなんだ。うまいのだ。スペインからの輸入品。香がいい。



これわかりますか? サラダの上にアボカドが載り、その上にアンチョビが置いてある。よく考えてあるなあ。この組み合わせ、頂きだ。



見てのとおりチーズなんだが、添えてある赤いのはカリンを甘く漬けたもの。チーズとカリンを一緒に食べる。まるでお菓子みたいなのだ。新しい味を発見。



ここまではおつまみとしてとったモノ。

私がスペインに行ったのは1度だけ。トレド、タラゴナ、バレンシア、マドリッド、だったかな。



店内は飾り物がいろいろ。



ハウスワインの白。これがまたたいへんシッカリしている。香りがプンとして、次に来るイベリコ豚のランチコースに備える。



ランチに添えられるパンとサラダ。



こちらは妻のランチ。魚のコースだ。



これ、いいでしょう? カウンターの前に貼られたタイル。すごく美しい。日本のものではないと思う。初めて見た。色が微妙に全部違う。



来た!!!イベリコ豚のグリルが!!! ジュゥーーーッとスゴイ音だ。煙も。
(タイルはこんな感じでカウンター前に貼ってある)



豚はジャガイモの上に載って来るので、そこから熱々の鉄板の上に落とし、表裏を焼く。



よく焼けて来た。



どうすか? 食べたいすか?



ランチについてきたライス(味がついたご飯だ。バターや塩かな)を鉄板に載せる。奥に見えるのは黒大根。



こちらもランチについて来る。紫色のは紫ニンジン。



でもってスペイン風プリン。濃厚です。さらにコーヒー。



ごちそうさま。ここでお勘定。グラシャス・グラシャス。



スペイン居酒屋morimori
住所:神奈川県鎌倉市七里ガ浜1丁目2-27
電話:0467-39-3130 ‎

外に出る。



細い道をどんどん歩く。



出た。再び海だ。



いつもここへ寄り途する。



そう、古着屋さんのPASELLI。



ここの入口の床が古材風でとても良い。



でもやはりPASELLIは夏がいいなぁ。Reny Spoonerのハワイアンなアロハが安く買えるのだ。

さあ、帰ろう。酔っ払ったし、お腹いっぱいだし。今日は平和。
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寒い日はパンジーの準備、そしてスズキヤさんの「みそじん」でクッパ風味の麺をつくる@七里ガ浜自宅厨房

2012-12-15 17:56:01 | 食べ物・飲み物
暗くて寒い、この日。



最近購入したジョニー・マティスのアルバムから。



Always♪ featuring Mone't



ジョニー・マティスは1950年代にはもうプロだった、っちゅうから、すごい。歌い方が半世紀以上あまり変わらない。

私が幼少の頃、父が買ったレコードがいくつか自宅にあり、そのひとつがジョニー・マティスのものだった。そういうわけで、私はなぜか幼稚園の頃からジョニー・マティスのファン。



夏の花、ペチュニアもさすがに終わった。

植木鉢。さあ、土を入れ替えましょう。



半年ほどよろしくお願いしますね。可憐なビオラ。



まだ小さな苗。これから育ってもらいましょう。



寒い日はこれ! クッパ風味だけど、麺で。



みそじんを使うのだ。毎度おなじみ、南信州遠山郷のジンギスカン肉・山肉専門店スズキヤさんのジンギスカン肉のひとつである。



用意された麺。



なぜか妙高の酒。長野県との県境にも近い、君の井というお酒だ。これを飲む。料理にも入れちゃう。



作り方は前の記事のクッパとまったく同じ。作りたい人は、前の記事を見て欲しい。ただジンギス・ハイグレードがみそじんに変わり、ご飯が麺に変わっただけ。



大量ゴマ油で熱せられるショウガとニンニク。すごいニオイ。



炒める。



汁をつくる。豆板醤、コチュジャン、中華鶏ガラだしの素、醤油、水、酒をよくブレンドする。激辛に甘み。



煮る。



ごま油でみそじんを焼く。しっかりと焼こう。



麺を茹でる。



麺を入れ、煮汁を入れ、みそじんを載せる。完成だ。暖まる。ゴマ油のきいた鍋という印象。



みそじんは通販が可能だ。左側のBookmarkにあるスズキヤさんのHPからどうぞ。
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スズキヤさんのジンギス・ハイグレードでクッパ + バーブラの新譜@七里ガ浜自宅厨房

2012-12-14 06:08:51 | 食べ物・飲み物
輝くジンギス・ハイグレード

南信州遠山郷のジンギスカン&山肉専門店のスズキヤさんが誇るジンギスカン肉の最高峰。
どうです? おいしいものは美しい。柔らかく、甘みを感じるお肉だ。



バーブラを聴きながら調理。



どうですか、あなたも? 新譜です。古い録音だけど。不思議なメロディ。彼女の技量を楽しみましょう。



秋田のお酒「爛漫」。いい名前。七里ガ浜の高山商店で売ってます。爛漫を飲みながら調理。



バーブラと爛漫。バーブラはきっと爛漫を知らないだろうなぁ。一度バーブラと会って日本酒を飲ませて、話がしたい。

これがジンギス・ハイグレード。



オトナ2人分のレシピ。野菜をザル一杯用意しよう。白菜、ニラ、豆つきの細いもやし、ニンジン。



コチュジャンがなんともクッパらしい味を出してくれる。



水800ccと酒150cc。そこに豆板醤いっぱい、コチュジャン大さじ3ハイ、中華鶏ガラだしの素大さじ2ハイ、醤油大さじ1ハイを溶かしこむ。



大量のショウガとニンニクをすり潰したものを、中華鍋に入れてゴマ油で熱しましょう。



そこで野菜を炒める。強火でササッとね。



先ほど作った水+酒+調味料を入れて煮立てる。10分ほど煮よう。



その間にジンギスハイグレード1袋をゴマ油で焼く。かなりしっかりと焼く。しっかり焼くと旨味が中で固定されるから、あとでスープの上に置いても大丈夫。



丼にごはん1人当たり0.5合を入れ、煮立った野菜入り汁をかけ、そこに焼けたジンギス・ハイグレードを乗っけるのだ。



うまいですぞ。ハイグレードの甘みとスープの辛さ。



かき混ぜて食べよう、スープもご飯もお肉も野菜も。
自宅でクッパ。いかがでしょう? 暖まること確実。寒い季節はクッパ。

ジンギス・ハイグレードは通販可能。左のBookmarkにスズキヤさんのHPへのリンクがある。
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フラワー・「リ」アレンジメント【クリスマスのリース編のつづき】

2012-12-13 00:00:59 | 内装・インテリア
なんとステキな歌詞でしょうか。

Chestnuts roasting on an open fire
Jack Frost nipping at your nose (ジャック・フロストって私は昔、実在する悪人の名前と思っていた)
Yuletide carols being sung by a choir 
And folks dressed up like Eskimos (エキゾチックな響き)

Everybody knows that turkey and some mistletoe
Help to make the season bright (そうです、そのとおり)
Tiny tots with their eyes all a-glow
Will find it hard to sleep tonight  (皆、寝られません)



They know that Santa's on his way
He's loading lots of toys and goodies on his sleigh (間もなくやって来るぞ。待て)
And every mother's child is gonna spy
To see if reindeer really know how to fly (FLYと言った瞬間にYoutube上で雪が↑へ盛り上がる)

And so, I'm offering this simple phrase
To kids from one to ninety-two (年齢にかかわらず皆がガキみたいに心待ちにするのだ)
Although it's been said many times, many ways
Merry Christmas to you

前回の記事でご紹介した昨年のクリスマス・リース。



今年もこれを再利用しなければ。妻、作業中。



いつもはこうやって、不要なものを取り除き、新しくちょっと小さなリースとしてよみがえらせている。



部品もはずして。



でも今年はこれを作ってみたところ、それに加えてリースを作りなおすのはちょっと難しいようだ。
これに加えさらに別途リースを作るには、パーツが少々足りないのである。



そこで、こういう形に。



余った花は茶々之介君に合うよう、こうしてみた!・・・要りませんってば!(迷惑そうな顔)

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フラワー・アレンジメント 【クリスマスのリース編】

2012-12-10 23:31:24 | 内装・インテリア
2012年はもうすぐ終わりますよーー。早いです、毎年。
どんどん歳をとるのだけれど、それはそれでまた楽しいこともありますなぁ。



アメリカ的な明るいクリスマス・ソング。最近お亡くなりなったアンディ・ウィリアムスで。



クリスマスだから、っちゅうことで、リボンもついちゃったりして。



モシャモシャッと。



今年もまた昨年とちょっと違うクリスマスのリース。毎年違うデザイン・・・私じゃありません。作るのは妻です。



左はしの細長いのは長葱を染めたのか?・・・いや、どうも違うようだ。
何だと思いますか? クイズです(答えは最後にあります)。



冬には冬の華やかさを。



これが昨年のでした。



昨年の作品を取って、新しいのにつけかえ。我が家ではクリスマスのリースが1年中飾ってある(←変わった習慣)。

出来た。



これからはこんなの。



なかなかの出来栄えでございましょ?



真下から見上げる。



クイズの回答: ひまわりの茎を乾かして着色したもの、でした。
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住環境マネジメント: 西武七里ガ浜住宅地の住民協定

2012-12-08 00:00:03 | 環境・土地
三浦展さんと言えば、パルコ。東京やその郊外の分析にかけては超一流。



三浦氏が説明する東京郊外の「発展と衰退」。どうも今後は鎌倉市を含む湘南一帯は発展しないようだ。関東圏の人へのアンケートで「住みたい街」として鎌倉はよく名前が挙がるが、そう答えるのはある程度以上の年齢の人に多いらしい。いや鎌倉だけではない。たまプラーザに代表される横浜市青葉区の田園都市線沿いの場所も同様。これからは都心から遠くて若年層の働く場所が少ない郊外の街は、どこでも空洞化が進むらしい。一方、職住接近の街の人気が上がるとのこと。さいたま市なんてのは赤マル急上昇。

本日はピアノをどうぞ。



私もそう感じる。昭和的な生活スタイルは遠のいてゆく。人口が増加し地価は上昇していた昭和の時代、都心から離れた郊外に人々はかろうじて住宅を入手し、専業主婦と子供がそこで生活し、お父さんはそこから遠く離れた都心に毎日通勤していた。ところが今や、関東圏郊外の空き家率はすでにかなり高い。戸数が多過ぎる時代になったのだ。七里ガ浜の我が街もすでにその兆候はある。そして今後空き家率はさらに高くなる。

その裏返しで、確かに東京でも大阪でも都心のオフィス街にまで高層マンションが増えている。理由は何か。晩婚化の時代。結婚しても共働きの時代。そんな状況では、職住接近でないと生活し難い。また人口は全体では減少しているし地価も下がったのだから、都心回帰の傾向はこれからますます顕著になるだろう。



で、話は切り替わる。久々にこの話。

我が街にはこの看板が溢れている。元々はこれが掲げられていた土地区画がこの協定に反して区画分割され、これが「余計な看板」と打ち捨てられている。住民自らルールを決めおきながらそのルールが守れないとは、なんと情けないことか。売却して出てしまうから、そのあとはどうなってもいいと言うのか。



このまま行くと、我が住宅街の区画は少しずつ細切れになり、一旦は新参者が来て戸数も増える。しかしその後にやがて来るのは空洞化の時代で、その時は空き家の数がやたらと増えることになる。治安的には非常に危険な状態で、風景は細かく複雑になるので人目につかず隠れる場所がたくさん出来て、犯罪を呼びやすい多くのスポットを作りだす。路駐や落書きが多い街は犯罪が多い、というがそれと同様だ。住宅街のクォリティは劣化し、小さな空き家は埋まらないだろう。

改善のヒントを得ようと、上記三浦氏の本に紹介されていた学究的な本「住環境マネジメント」を買ってみた。国内、国外にわたる住宅地管理の例の紹介と分析だ。



多種多様な住宅街。



いろいろ問題は抱えつつも、当住宅街よりははるかに良い管理状態の海外の住宅街が紹介されている。



しかし結局この本(↑)はあまり参考にならなかった。そもそも日本を除く経済先進国では簡単に区画の分割など起こらないからだ。景観を劣化させることを法律あるいは行政が防ぐし、住民も許さない。一方、日本は私権が強すぎる。「自分の土地は何しようが勝手」という文化で、このままでは我が街でただ分割がすすむが、先を見通せば、その後に来る状況は細切れで空き家だらけというものである。欧州のような静かでゆったりした住宅街は永遠に出来ない。

自分が好きな土地を選んで住む、ということは周囲も含めた街の景観を買っているわけだから、逆に周囲の景観に影響を与える自分の土地も自分の好きに出来る訳ではない、という当然のことを理解しようとしない文化である。これは不可逆的変化を引き起こす。住宅街内でパラパラと劣化が始まり平均的な美しさが徐々に失われるという方向にのみ進み、決して改善する方向には進まないという一方通行の変化だ。区画は一度分割したら、元に戻すことは不可能だからだ。その意味で、区画分割が最も質の悪い問題である。ゴミ、薪ストーブ、騒音、路駐、屋上の設置、植栽の放置、犬の糞、猫の放置等、当住宅街の問題は多数あるが、区画分割に比べれば遥かに軽い。



半世紀ほど前から始まってすでに開発しつくされた七里ガ浜。それでもまだ何とかかろうじて良いところだ。



せめて自分達で決めたルールを守りませんか? あなたが土地を売った後も、隣人はそこに住んでいる。自治会理事長や環境担当理事は頭をかかえている。自治会だよりでは、何年も前から「協定違反の分割を止めてもらいたいと業者に連絡したが聞き入れようとしない」という連絡が繰り返されている。こんな具合だ(2012/10 自治会報より):
(5)土地分割問題
新たな計画が数件申請されています。大手不動産会社の仲介で当自治会の住民協定を守らない中小デベロッパーへ売却する事例が増えております。大手不動産会社へまちづくり理念問題から抗議を申し入れます。



自治会に文句を言われるような土地売買をする住民も業者も、それを強行せざるを得ない理由をいろいろ挙げる。しかし彼らに共通する本音は、自分の経済的利益や売買の安易さしかなかろう。つまり本音は「より早くより高く売りたい(売る側)」あるいは「ルールに反してでもここに住みたいし分割した土地が安いから買いやすい(買う側)」である。隣人がどう思っていようが知りはしない、ということだ。

不動産業者に土地の仲介を依頼するのではなく彼らに土地を売却するということは、ほぼイコール、区画分割がなされることだと理解せねばならない。住民協定のある住宅街の大半の住民は、不利を承知でそれを守っている。それによりなんとか維持されている周囲の良好な環境を利用して、購入した区画だけを抜け駆けで分割してそこを割高に売ろうとする不動産業者は恥を知らない。ある住宅街から利益を得る以上、そこのルールをせめて守るというのがまともな業者なはずだ。そういう業者に土地を売ってはいけない。買ってもいけない。



法律は「それを破れば犯罪」という最低限のルール。一方、住宅街の多くのことはボランタリーな自治で成り立っている。それは最低限のルールである法律なんてものより遥かに高い次元の自発的な精神であり、マナーや良識と言った類のものだ。住民協定だって法律ではないが、住民自身が全員で自ら同意して決めた次元の高いボランタリーなルールである。さらに文書化され市役所に届けられ受理されてもいる。

だから「敷地分割の何が問題だ、法律に背いていないのに何が悪い?」と思っているなら、それは大きな間違いだろう。高いレベルのコミュニティーは法律などを遥かに超えた高いレベルの良識により保たれる。それがなければ、そこは文化的にズタズタな街になる。「隣人に会ったら挨拶する」は良識やマナーの類であって法律ではない。だから挨拶しなくても法的には罰せられないが、それをしない人はコミュニティーで軽蔑される。それと同じことだ。

皆さん、売る時はよく考えて。無責任な売り方は止めませんか。



あちこちに「住民協定がある、分割不可」と書いた看板が立っている住宅街だ。買う人ももうちょっと考えてみてはどうだろうか。どんな商品もそうだ。買う人がいなければ、業者はそれを供給しない。協定に違反して分割した区画を買う人さえいなければ、業者は分割などしない。
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八ヶ岳西麓原村は一足先に冬の始まり(6) 滞在最後の日は忙しい

2012-12-06 00:00:21 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
さあ、今回の滞在の最終日。めいっぱい遊びましょう。翌日の早朝には原村を出ないといけないから。



パールマンのクライスラー。



パールマンじゃないクライスラー。



掃除機で掃除。妻が。すみません、私はしてません。



Jマート富士見店に不足する日用品を補給に行く。店舗の外にはこんなのも並んでいた。冬ですねえ。



Jマート店内。クリスマスの準備も必要ですねえ。



この日もお昼からどんどん薪を燃やす。寒かったもんねえ。



薪を燃やすと、薪が足りなくなるので薪割り。



面倒なので割るのを長い間避けて来た直径の大きいナラの玉切りを斧で割る。伐採後放ったらかして来て硬化しているし、太いので、やっかい。こういうのは全部マジック斧で片付ける。



もうフラフラ。



積み上がって満足。



私は薪割りで疲れたので、屋内に戻り休憩。妻はちょっと散歩で外出。私はワンコと一緒に留守番。

寝るワンコ。



目覚めてかーちゃんがいないことに気づいたワンコ。彼は、階段を途中まで上がると、窓の外がよく見えることを知っている。「かーちゃんはどこ行った?」の図。



最後の日の夕方だ。



冷たい空気。静かな原村のてっぺん。



まだ帰りたくないな・・・。



もうちょっと滞在したいな・・・。



夜のA-Coopに晩御飯を買い出しに。



柿の皮って何するんだろ? 信州は面白いものがいっぱい。



最後の夜は晩御飯食べながら神渡。今シーズンは寒いらしいから、諏訪湖に神渡が見られるかもねーー。



ストーブでふきんを乾かす。そろそろ風呂入って寝ますか。



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八ヶ岳西麓原村は一足先に冬の始まり(5) 山荘屋外木部の再塗装は完璧

2012-12-04 00:02:47 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
原村のてっぺんはこの日も寒い。小さな山荘。近所でも極めつけの小ささ。近所に山荘は数あれど、小さい順番に並べたら、上位5%以内に入る山荘だ。



ワンコも好きなバーブラ・ストライザンド。彼がひっかいた床はガタガタ。



彼女のアルバムHigher Groundから、優しい母が子供を思う気持ちを歌った「 If I Coould 」をどうぞ。



部屋の中は暗く、寒い。



飾り物だらけ。



こんなのも。



こんなのも(↓)。写真はこの山荘を建ててくれたブレイスの丸山さん。初めてお会いしたのは、もう14年半前。



ヒマだし寒いからラフロイグ。七里ガ浜ではあまり飲む気にならないスモーキーで薬品くさい酒。原村の冬にぴったり。



あぁ~眠い。酔っ払う寒い日。



することがないので、屋内でカメラ撮影。



レンガと木と珪藻土の塗り壁と鉄の組み合わせ。良いコンビネーション。



珪藻土の表面はこんな具合。茶と黄と白をコテで微妙に混ぜながら塗ったもの。



本題を忘れてた。

我が山荘は築後13年半。初めて外の木部に再塗装を施した。塗料はシッケンズ。これはあまり日落ちしない。さらに冷涼で乾燥した気候や建物のつくりが作用しあって、塗料が長持ちした。さすがに一部に「やばいかも」と思う部分も出現したので、塗装を丸山さんに依頼した。

う~~ん、しっかり塗ってもらったな。見ていて、気持ちがいい。



反対側から覗く。



御苦労さまです。お蔭さまで、またしばらく心配しないで済みそう。



シットリとした塗り上がり。足場がないと出来ないところがほとんどで、結局全面的に依頼してしまった。まだ請求書が来ていない。見るのが怖い。



黒に近い茶色である。私は色も暗いのが好きだし採光も絞ったつくりが好きで、人に「変わっている」と言われる。



軒の裏も、桁の木口も、妻壁の板も、しっかり塗ってもらった。



角度を変えて撮影しておこう。再塗装記念撮影だ。



こちらが玄関ドア。いいねえ。オークの木目とシッケンズが馴染んでいる。このドアだけは私自身が何度も過去に塗装している。だから、塗料がドアの左側の壁にはみ出してにじんでいる。私の未熟な作業の結果である。そこは無視して、他を見て頂きたい。



ついでにマーヴィンの窓について。
接着剤がドバッとはみ出ているでしょう? 日本製のサッシでは考えられない米国製品のアバウトさ、と言うか何と言うか。



しかしまあ「それがどうした」とも思う。接着剤のはみ出しは、窓の性能とは無関係だ。防音、防寒、細かなデザイン性や厚み。マーヴィンはなかなか優秀だ。以前所有していた山荘や、以前住んでいた自宅もマーヴィンだったが、文句はない。



細い階段。夕方になると、その上の窓があかるく輝くので、階段までとても明るくなって来る。不思議な階段。



建物について面倒見の良いブレイスの丸山さんに興味のある方はこちらへどうぞ: http://www.brace.jp/
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八ヶ岳西麓原村は一足先に冬の始まり(4) クルマの話 / 樅の木荘のグラウンドで遊ぶ茶々之介

2012-12-02 00:00:01 | 八ヶ岳西麓の楽しい暮らし
本日もこれで。



ポール・マッカートニーでFine Line♪



今回の原村滞在中はずっと山荘にこもっていた。ワンコの散歩と買い物以外は。いつものことだ。

ブルータスって創刊時から面白い特集が多い。今回のもなかなか面白い。



蒼井優ちゃんは20年以上前の丸目のランクルのオーナーだそうだ。ということは、ひょっとしたら八ヶ岳を好きかも。こんなクルマを好きな人はその素質がある、きっと。

私が以前通っていたログハウスを建ててくれた人は当時、この丸目のランクルに乗っていた。色はベージュだった。良いクルマだ。個性が強かった。ランクルもパジェロもそうだが、80年代の4WDって皆とても面白かった。私も実は初代パジェロに乗っていたことがある。



ルノーのカングーも紹介されている。これも個性的で良い。いかにも業務用車両ってデザインにわざと仕向けた所がいい。しかし実際に業務用車両として使われているとは思えないが、これに乗ってクロワッサンやバゲットを売ったら、よく売れそうではある。

カングーの二代目は少し変わってしまって、私にとっては残念。初代の四角っぽい、観音開きの後部ドアで、カラーは辛子色のが好きだった。昔、真剣に購入を考えたことがあったが、当時4WDがなかったので諦めた。



クルマって機能を優先すると美しさが減少する。ワンボックス車が典型だ。積載量が大きくなり、車高がかさばって来て、クルマは「優美」という状態から離れる。しかし初代カングーが発表された時は驚いた。エレガントに見えた(私には)。

さて、ワンコとお出掛けの時間。晴れたようだから、分厚いセーターの上に重ねるもっと分厚いセーターと・・・



モンベルの帽子で完全装備。これで十分だろう。



外はカラマツとシラカバの落葉だらけ。



だからクルマの中もすぐに汚くなる。



残念ながらこの子がいるので、我が家は積載量の大きいワゴン車である。美しい2シーターなんて乗れそうにない。おまけに後部座席と荷室の間は頑丈な鉄格子。私はハンティングはやりませんが。



「とーちゃん、今日はどこで遊ぶんだい?」

到着した。樅の木荘のグラウンドだ。周囲は静かな住宅&別荘地。樅の木荘の温泉もスグ近く。犬も入れる温泉ってないのか? グラウンドの横にクルマを停めさせてもらう。



で、これがそのグラウンドだ。ワンコを運動させるのである。
大型ワンコは運動が好きで、原村ではワンコを運動させるにも、クルマが必要になる。そして大型ワンコであるがゆえ、クルマは積載量が多いタイプに。



やったーーーー!



ボールくわえて走る、走る。



かーちゃんが投げる。オレ、走る。



とーちゃんに遊んでもらう。



かーちゃんに遊んでもらう。



さあ、さあ、帰りますよ。

えぇーーっ、もっと遊ぼうよ。 オレ、不満。



ルールを守りましょう。



ところが、ここで犬の糞はまず見ないが、鹿の糞が多数落ちていることがある。茶々之介がそれを食べてしまうので、遊ばせていて困ってしまう。どうも鹿の糞はおいしいらしい。彼はこのグラウンドを走りながら鹿の糞をサッと拾って食べまくる。
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