「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

茶々之介氏全快 昨日のHeavy Snow@鎌倉七里ガ浜

2014-02-09 16:48:25 | ペット
昨日土曜日の朝のこと。

ぎゃーー!

雪じゃにゃぁーきゃ。



どけてもどけても、積もるでよぉ。

えりゃぁーこと、降りゃぁーから。



自宅の周囲も雪だらけ。



茶々之介氏は庭に出て、オシッコをし、遊び、家に戻る。

動画をどうぞ。もう脚は大丈夫だ。



庭から戻った茶々之介氏にはまだ雪がわずかに付着。



日中どんどん積もる雪。



再び遊ぶ茶々之介氏。



やっぱ、寒いわ。



あまりの雪に停電も。



点いたり消えたり。



「皆さん、ご心配おかけしました。オレは元気」

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茶々之介氏のバッシは可能か@七里ガ浜ペットクリニック

2014-02-08 06:13:25 | ペット
前回の話の続き。

「オレ、かなり不便。バイト・ノットって嫌い」と茶々之介氏はコメントする。



脂肪腫の切除・縫合箇所にはこんな薬を毎日塗らないといけなし。飲み薬もあるし。



でもおかげ様でその後の経過は順調。

切除された脂肪腫の塊は検査機関に送付され、結果も以下のように出た。問題なし。



良かったね。そろそろ抜糸だよぉ~。

「えっ、バッシって何? 面白そうだけど」と茶々之介氏は尋ねる。意味はわからないが、楽しいらしい。



バッシ♪ バッシ♪

フラワー・アレンジメントのお余り。



出かけましょう、七里ガ浜ペットクリニックへ。

バイト・ノットをはずし、首輪を装着。解放感あり。



足取りも軽やか。やっほい、やっほい、バッシだ、バッシ♪ バッシってなんだろなぁ??



楽しいなぁ~♪

・・・やがて、ペット・クリニック、到着!



「先生、ここはひとつバッシってのをお願いします」

診察中。ドクター斉藤が切除あとをしばらく観察。



ドクター斉藤がおっしゃるには、「もうちょっと様子をみましょう。まだ完全にくっついていないところが一部見られますので」

おぉ~、あと数日はバイト・ノット装着生活が続く茶々之介氏なのでした。



でももうあとわずか数日のことさ。

そしてその後・・・茶々之介氏は無事バッシを済ませたのでした
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茶々之介氏の手術@七里ガ浜ペットクリニック

2014-02-06 00:00:27 | ペット
茶々之介氏は間もなく10歳。十分シニア。脂肪腫が出来るお年頃で、それが出来た。後脚腿の中心部でやや下の方だ。毎朝のブラッシングにかなり熱心な妻が「ありゃ?」と発見!

大きなニキビみたいにプクッとしている。大きくなり過ぎて生活に支障でも出ない限り、脂肪腫が出来ることは別に大したことではない。以前飼っていたゴールデン・リトリバーにもあったが、問題はなかった。



しかし茶々之介氏にとっては初めてのことだったので、念のため七里ガ浜ペットクリニックへ直行。

クリニックのドクター斉藤は「脂肪腫はよくあること。でもこの場所、サイズ、固さなどがちょっと気になります。これは早めに切除しちゃいませんか?」とおっしゃった。

はい、そうしましょう。



さっそく茶々之介氏をクリニックに数時間預ける。まずは検査するのだ。手術となれば麻酔も使うから、事前の検査は慎重に。

そして数日後に手術することが決定! 

手術の日(←これを書いている今となっては、先々週のことなのだが)は、半日ほどの間再びクリニックにお預け。通常なら一晩そこでお泊りするところだが、茶々之介氏は特別で、当日夜に帰宅することにした。外泊した経験のないヘンなワンコだから、あまり不安がらせてもいけないので。



茶々之介氏を元気づける華やかな歌を。

ダニエル・ド・ニースを一気に有名にしたアルバム。ヘンデルだ。
Endless Pleasure♪



手術後数時間のお預かりから自宅に戻ったばかりの茶々之介氏は、麻酔から覚めフラフラしている。

朝から飲まず食わずなのでお腹も空いてのども乾いているだろうに、夜の7時を過ぎてもそれどころではないらしく、部屋に入るなり定位置でクニャッと折れるように横になり、そのまま寝てしまった。



血液検査、心電図検査、麻酔、手術、注射、内服液などの費用が当然ながらかかる。ワンコはシニアになると健康管理が大変。薬は体重に応じて量が嵩み、大型犬の医療費はそれなりのものなる。



切除した脂肪腫の検査結果は「良性」となり、事なきを得た。良かったねぇ。

茶々之介氏は寝込んだまましばらくは動かない。



首に巻いてあるのはバイト・ノット。手術後の犬が縫合された傷口を舐めたり噛んだりしてそこが悪化しないように、首の動く範囲を狭めて、口が直接手術箇所に届くことを不可能にする道具。メガホンみたいなエリザベス・カラーと同じ役割だ。しかしアイリッシュ・セター種は軟体動物みたいに、バイト・ノットをしていても結構体を曲げることが出来るので要注意。ふにゃふにゃしたワンコなのだ。



アメリカの会社の製品。今世紀に入ったあたりからか、日本でも広く使われるようになった。



「麻酔、ってやだ・・・」と、茶々之介氏は言っている。



いつもなら七里ガ浜ペットクリニックでは喜び興奮してすこぶる陽気に振る舞っている茶々之介氏。しかし今回の手術後、クリニックのお預かり室から出て来た時は、我々夫婦を見つけるなり小さな声で「チー、チー」泣き続けていた。今日の茶々之介氏は暗い。



クリニックに預けられて、手術され、そのままそこで寝て、目覚めたら見慣れない部屋にいるわけだから「いったい、オレはどうなるのだろう??・・・」と、まあ、不安だったことでしょう。彼は我が家に来て以来、私あるいは妻から離れて宿泊した経験を持たない。



元気がありませぬ。いつもと大違い。



シーン。



彼の晩御飯の時間は過ぎているが、動く気配なし。いつもなら仮にこの時間まで放置しようものなら、「オレのメシ寄越せ」と大変なのに。



手術後、食事や水は最初控えめに与え、運動も避けないといけない。しばらくは注意が必要だ。

巨福。巨福呂坂前にある建長寺で買ったもの。実はこれ、シールを貼って額に入れただけ。めでたい名前だ。ワンコもこれがあれば大丈夫(?)。



動かない茶々之介氏の横で豆のサラダを食べる。



まったく動かない茶々之介氏。生きてますかぁーー?



どうなっているのか? 全然茶々之介氏らしくない。



カキフライ食べるぞぉ。



やっぱり出て来た。毛布を引きずって。



「オレ、腹がへったみたい」と、茶々之介氏が言う。そうだろうなぁ、今日は朝からメシ食ってないからね。



「このバイト・ノットってやだーー」



やっと晩御飯をもらった。量は普段の4分の1だ。お食事中を撮影。脚が痛々しい。



お食事が終わる。

「食べにくいやんか」



「なんか、鬱陶しい」



しばらくは我慢してね。ちょっとの辛抱。人生いろいろあるからね。



麻酔後ペットクリニックでお預かりの長時間睡眠。寝起きで毛もモシャモシャ。気分も冴えないお顔。まったくシャープさがなくなり、ボワッとしている。

七里ガ浜ペットクリニックでは、いつもニコニコ笑顔が優しいドクター斉藤があなたの愛犬、愛猫を診てくれますよ。



七里ガ浜ペットクリニック
〒248-0025
鎌倉市七里ガ浜東4-5-1
℡ 0467−32−7732
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数奇な運命の土鍋! タイあるいはベトナム風寄せ鍋で最後は台湾製の汁ビーフン@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2014-02-04 05:01:01 | 食べ物・飲み物
見るからに冬の風景。



寒すぎるので温まるものを食べたい。

Harry Connick Jr.♪ スタンダードを歌う若い歌手というジャンルでは、マイケル・ブーブレよりきっと成功すると思ったら、逆だった。最近ではあまり出なくなったのだ。でもとてもいいと思うんだけどな。



写真映りが優男。マイケル・ブーブレなんかよりよほど線が細そうだ。Youtubeをご覧ください。かなりストイックな男に見受けられる。

ではそのアルバムの中から、For Once In My Life♪ これはスティーヴィー・ワンダーが歌ったのが一番有名かな。でもその前からトニー・ベネットが朗々と歌うのがヒットしていたけれど。ハリー・コニックJrのは、自分でアレンジして指揮もしてピアノも弾いて自分で歌うので忙しい。たまにはこういうのもいいでしょう? ストリングスのアレンジがユニークだ。



冷え冷えしている七里ガ浜住宅地。



また、トコトコと西友七里ガ浜店へ向かう。タイあるいはベトナム風の寄せ鍋をつくろう。体が温まりそうだ。



今日は土鍋で料理。



この土鍋は不思議な運命にある。

最初は八ヶ岳山麓のホームセンターで私に購入された。

初めて使われたのが長野県諏訪郡原村の標高1600mの山小屋だ。

その料理がイタリアン(↓)。いきなりオリーブオイルを入れて熱せられ、その上でベーコンが焼かれた。



やがて鎌倉七里ガ浜に持ち帰られ、次に使われるのが今回の料理でタイあるいはベトナム風の寄せ鍋とは、数奇な運命の土鍋だねぇ。

エノキとカキ。



その他いろいろ。ニラや厚揚げやレモンやモヤシ。



バランタイン飲みながら。バランス抜群の普及版ブレンデッド・ウイスキー。今なら1,000円ちょっとで買える。しかしそれも今のうちかもしれない。ポンドは対円でどんどん切りあがっているから。

しかし物事すべて予想がつくわけではない。将来スコットランドは独立する可能性が高まっている。そうなった場合、通貨はどうなるのか。もし本当に独立し、かつ独自の通貨を持った場合、スコットランドの通貨はイングランドのそれに比較して下がるだろう。



最近、キャップのつくりが改善された。古典的なウイスキーも少しずつ変化する。



切り終わったぞ。長ネギも加えた。



10秒洗えとあるので・・・。



言われるとおりに洗ったカキ。うまそうだ。



ヒャッホ~!な調味料。右端のは五香粉。ニンニクや八角も入れちゃう。ちょっとずつ味を見ながら加えて行き、刺激的な味にしちゃう。加えて砂糖も要れる。甘辛い味なのだ。最後にレモンも入れるから、甘くて辛くて酸っぱい味だ。



作成中。浮いた八角が美しい。



スープはほぼ完成の域に達する。



土鍋に移す。



煮る。湯気が美しい。キッチンはアジア的においしい香りに満たされる。楽しい厨房。休日の七里ガ浜♪



長く煮ても平気なトリオ。厚揚げ、カキ、長ネギを先にぶち込む。



くつくつと。



野菜を投入。



最終コーナー。レモンとごま油を用意する。



煮えて来た。レモンを絞り、ごま油をちょろりん!



完成した。鍋の中の具材争奪戦。撮影に集中しすぎると危険だ。



甘く辛く酸っぱく。おいしいんだぞぉ~。



野菜を鍋に追加。



最後のカキの1ピース。よく味わいましょう。



野菜をかき集める。



「オレもほしい!」とにらんでいるやつがいる。



君の視線が怖いのだ。

カキあるいは厚揚げがほしいらしい。

************************************************

続きの物語。

さらにこれを買ってきてある。新竹ビーフン。



どんぶりも用意。



このどんぶりは中国で生産されたようだ。あの景徳鎮だ。そう書いてあるが、本当に景徳鎮で生産されたかどうかはわからない。そして安い価格で輸出された先は英国。80年代のことだ。しかしロンドンの中華街で私に購入されてしまい、やがて船便で日本にやって来たというどんぶり。



細ネギを切る。



鍋料理の残りのスープを暖め始めよう。



もやしも残っている。



サッとゆがく。



まだ、バランタインを飲む。うまいっ!



カイエン・ペパーを用意しておく。



軽く湯を通したビーフンを煮る。



出来上がりだ!



なんてこったい。食べ過ぎだぜ。大満足のお食事。

多くの画像。詳細解説的なこのブログ。満腹しましたか?
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マイクロマガジン社「これでいいのか湘南エリア」 / イタリアンとは言えないが具だらけ炒めナポリタン

2014-02-02 18:30:31 | 本/音楽/映画
七里ガ浜住宅地の寒い朝。



冬の景色。



唐突だけど、我が家には今、いいハムがある。



だから、具だくさんナポリタン。うまいんだぞぉ~。



イタリアンとは言えないけれど、やはり日本のナポリタンはおいしいのである。

ということで、アンドレアの歌で。



Youtubeでお楽しみくださいね♪



さて、本題。マイクロマガジン社の「これでいいのか湘南エリア」。橋本玉泉さん、岡島慎二さんという方々の編集。



表紙だけ見てたら、いい加減な観光雑誌に見える。でもそうじゃない。この本は社会的な側面からこの地域を分析している。

以前このブログでご紹介した「これでいいのか長野県」と同じシリーズに属する一冊だ。



ねっ、視点がちょっと変わっている。



文化や経済や歴史を織り交ぜて、解説。



魅惑のトロトロ電車が走るこの地域にあなたも住みませんか?



ぼやぁ~と見てたら、我が住宅街が! そうなのです。江ノ電がないと、私たち生きて行けません。



鎌倉についても記事はたくさん。



「湘南」という言葉で他とひとくくりにされたくない住民の筆頭格が鎌倉市民。



最近辻堂の発展はすごい。急にオシャレになりつつある。



逗子は茅ヶ崎と並び「ハワイ」であることを売り物にしていて、たしか市役所職員が夏の執務中はアロハ・シャツを着ていたように思う。記憶違いかな。



ホントにそう。葉山町民は不便が好き。町内に電車の駅はなく、何をするにも逗子にまずは出て行かないといけないバス生活。でも逆に安全な街。ヘンな人が少ない。おまけにあの御用邸がある。だから人口に比してやたらポリスマンがいる。



この本の裏側。



皆さん、お買い求めください。なかなかよくできた本ですよ。

さて、冒頭でお見せしたハムをどうしましょ。どう切りましょう。



このハムは昨年暮れのあるパーティーでBINGOゲームで当たったプレゼント。向かいにあるソーセージも全部そう。もくもくファームの製品。まずはこう切る。



暮れ、正月にすぐには食べられなかったので、かなり遅れて発送してもらった。

コロコロと切っちゃう。



それ食べたいぃ~。



無視してパプリカとピーマンを切る。



ブラウン・マッシュルームを切る。



タマネギも。



しつこい男だ。



その他も含め、用意万端。



あれ、欲しい・・・と見つめる男の視線は・・・



バターだ。この男はバターの香りがすると飛んでくる。



ランチ前だけど、食べたくなるお菓子。



サササッと。



ザザザッと。



あとはデルモンテとブルドッグ。それにコショウくらいがあれば。



うまいわぁ~!!!具だくさんなんだ。ゴロゴロと。



ナポリタンと言えばスパゲティが多いイメージがあるが、こちらは野菜類とハムがやたら多い。麺を超える量で迫る具材たち。楽しく食べましょう。



本を読んで時間つぶしながら、ゆっくり調理。
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ただただ煮込むだけの牛スジの味噌煮込みランチ(2) 完成編

2014-02-01 09:09:48 | 食べ物・飲み物
前回の続き。

今回の料理、最終的にはこんなのになるのさ。



本日もなぜかパリのムードで♪ 前回の記事からのつながりだ。



イブ・モンタンのPARIS CANAILLE♪



楽しい歌だ。

八ヶ岳山麓の名門味噌屋さんヤマタカのお味噌。



味噌、酒、醤油、砂糖を溶かす。



冷凍庫からカチカチに凍ったごはんを取り出す。サフランで炊いたタイ米だ。

しかしこれって、いつ炊いたモノだっけ?? まあ、いいか。



まだ前回からの続きで、煮ている。弱火でコトコト。

キッチンは超ヒマ。



本当に暇な時間だ~。

煮込み料理は退屈。換気扇を回して音楽を聴くだけ。



これで店を出せば楽勝だぜ。

勝手にストウブがやるのだから。



茶々之介氏は寝る。



王冠のついたこの精神。本日も淡々と暮らす。普通に生活することの幸せ。



頂いたばかりの鹿食免 by 諏訪大社。牛スジを食べられる有難さを満喫。ありがたや、ありがたや。



これで第一次煮作業終了。最初の圧力鍋で煮たのが30分。その後、ストウブで行った第一次煮作業の時間は40分ほど。



ネギとショウガとニンニクをとり出す。



カイエン・ペパーと五香粉を用意。これでエキゾチックな香りを出す。



先ほど用意した、味噌、砂糖、醤油、酒を溶かしたものを入れる。第二次煮込み作業開始だ。



煮て、味をみるが、いまいち出来上がり時点の味がわからない。この段階では薄い。しかし最後には煮詰まって行くから、初期の段階ではなんとも言えない。



カイエン・ペパーと五香粉をどさっといれる。



ふたをあけて煮ている。



どんどん煮詰まる。



最終局面さ。第二次煮込み作業は、20~30分くらいかな。圧力鍋を使ってもトータルでは1時間45分程度はどうしてもかかってしまう。



出来上がり。サフラン・ライスとともに。



560gほどあった牛スジだが、長時間煮込めば脂部分はかなり落ちて溶け込んでしまいスルッと食べられる。包丁で切れないようなスジ肉も、時間さえかければ相当おいしくなるのでした。圧力鍋の助けも借りれば楽々。



うまかった! カイエン・ペパーに加え五香粉まで入っているので、なんとなくエキゾチック。八角というかシナモン系というか、そんな香りもする。ごはんもサフランだしタイ米だし。
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