とてもさわやかに晴れた日の午後、職場に近い「器スタジオTRY」で金継を
習うためにまず昼食を取るイタリアンのお店に向かいました。
一緒に習うことになったあるばとろすさんが今回はお着物ではなく、鮮やかな赤いトップスで
テラス席に座っていました。飲み物をおかわりしてゆっくりとパスタランチを取ってから
すぐ近くのスタジオに急ぎました。
最初は岩瀬健一さんの青磁だけでしたが、同じ岩瀬さんのボールも
縁が欠けていたので、それと静かに割れていた祖母のところから持ってきた
お小皿、TRYの山本さんが外に置いてあるセール品の中から前回私に下さった
大ぶりの湯飲み(秋谷さんという方の作品・・秋谷茂郎さん?)の金継を教わりました。
それぞれタイプが違うのと、初めて扱う材料になれるのに時間がかかります。
欠けた青磁の酒器を繋いだところ。接着剤が入るのでどうしても飛び出てしまいます。
この接着剤は柔らかくねってから使いますが、すぐ固くなってしまい使えなくなります。
上からかける膠と金の粉(金ではなく、真鍮)
漆に金粉を入れて、薄め液で伸ばして、ちょうど描きやすい濃度にします。
お直し、4つ全部が勢ぞろい。
ぼこぼこになっているところに金色を塗り、さらに粉をかけて、刷毛目を目立たせなくします。
このあと少し乾かしてから、流したのですが、まだ早すぎたらしく剥げてしまいました。
それでもう一度塗りなおし、一晩おくことになりました。
素敵なカップたちでコーヒーをいただくことができる器カフェです。
エスプレッソに持って行ったアーモンドサブレで休憩。
出してくれた小さなクッキーもおいしくいただきました。
1月からギャラリーカフェ営業をしています。
いろいろな人が訪れて面白いスタジオです。日本画を持って店に来てれた面白い方がいました。
着物に絵を描く人みたい。この辺って面白い人たちがいる世界みたいです。
かつて赤塚不二夫がいたけど。
お店の珈琲は値段を高くするようにアドバイスをもらったとのことです。場所代なんですね。
パソコンで仕事する人もいるしということで。次に来たお爺様は奥さまを亡くされたとのことで
ご自分の話をされて、こんないいお店があるのですねと覗きに来ていました。
話し相手を求めている人もいます。お年寄りにはあまり高くしたくないけれどと話されていました。
いる間中、いろいろな人がきて、金土だけオープンということですが、人の集まる場所です。
その間に今度高島屋で展覧会をする人の電話での連絡も多く、榎本泉さんからの宅急便は届くは
忙しい。榎本さんの作品は私も気に入って、一つ取ってもらっていたのですが、全作品売らなくなって
自宅に引き払うことになってしまったので、教えていただいた青山の大文字というギャラリーや他を調べて
「うつわ萬器」というお店で来月榎本さんの作品が入ってくる予定とのことで連絡してもらうことに
していました。ところが山本さんの方でもほかの作家さんが希望されているので取り寄せることになったとのこと。
送られてきた段ボールを開けて一緒に見ましたが、思っていたものと違うとのことで返却するようです。
注文を付けてスタジオ仕様の大きさに以前してもらっていたのでその大きさにしてもらように再度お願いしていました。
私もここで欲しいのがあったら分けてもらえそうだったけど、萬器で頼んだ方もあり、送られてきた作品は
山本さんの意に沿っていなかったようでした。
私は7時からNHKホールでコンサートのため、ゆっくりしていっていいと言われて、残ってスタジオにあるもので
もっと練習しました。薄く延ばして埋め込むのは本当に難しいです。あとは固まるのでナイフや紙やすりを
使って行きます。昔彫金をやっていたので紙やすりは懐かしいです。
相変わらずかわいいものもあります。
器はどれも洗練されていて素敵です。
この後で乗換駅で銀行によるため外に出て、銀行から帰って電車に乗ろうとしたら、パスモが見つかりません。
すごく焦って、西武新宿線の改札口と交番に行ったけれど見つからず取りあえず銀行までまた行ってみて
戻り、切符を買って乗りました。パスモがないと本当に不便。以前は当たり前だったけれど。
ぎりぎりマリア・ジョアン・ピリスの演奏に間に合いました。パスケースに運転免許証も入っていたので
困ったなーと思いながら、ペートーヴェンを聴いていました。久しぶりに友人にも会えてうれしかったのですが、
時間が少なくなって残念でした。
コンサート帰りにもう一度改札口と交番で問い合わせたら、なんと交番に届いていました。銀行の近くで拾ったとのことでした。
ほんの5分間くらいの間に失くしたので、本当にあせりました。拾ってくださった方には感謝の言葉を伝えたいくらいです。
この2日前にお気に入りのトランプのブローチも脱走したか誘拐されたのか紛失しました。
外れることは考えにくいので、作品展のために準備していた時にかけておいたところから落ちたか、持ち去られたか・・そんなところです。
家に帰ってから気が付いたのですが、職場のロッカーの中か工房のコート掛けしか該当する場所がないようです。残念でした。
フランスのデザイナーの一つずつの手作りで、輸入業者に電話をしたら、札幌でイベントをして、ハートのトランプは全部出てしまって、
クローバーは残っているとのことでした。
いつもついているか注意していたブローチでしたが、落としたか、取られてしまったかのどちらかです。
同じ仲間がそんなことをするとは思えないし・・
友人にそのことも話したら、ヴォランティアのグループでクリスマスプレゼントに準備しておいた手編みの
セーターが鍵のかかる場所から失くなって、以後プレゼント交換が廃止になったという残念なできことが
あったということを聞きました。
私も年を取ってきてものを落としたり、無意識で動いているので、これから気をつけなきゃと思いました。
母の形見の時計を失くした時もすごく落ち込みましたけど。革のベルトが切れそうだったけどオメガのベルトが
気に入っていたのでつけ続けていて、ある時滑り落ちたようでした。
コンサートは偶然続いているので、今度まとめてメモにします。
習うためにまず昼食を取るイタリアンのお店に向かいました。
一緒に習うことになったあるばとろすさんが今回はお着物ではなく、鮮やかな赤いトップスで
テラス席に座っていました。飲み物をおかわりしてゆっくりとパスタランチを取ってから
すぐ近くのスタジオに急ぎました。
最初は岩瀬健一さんの青磁だけでしたが、同じ岩瀬さんのボールも
縁が欠けていたので、それと静かに割れていた祖母のところから持ってきた
お小皿、TRYの山本さんが外に置いてあるセール品の中から前回私に下さった
大ぶりの湯飲み(秋谷さんという方の作品・・秋谷茂郎さん?)の金継を教わりました。
それぞれタイプが違うのと、初めて扱う材料になれるのに時間がかかります。
欠けた青磁の酒器を繋いだところ。接着剤が入るのでどうしても飛び出てしまいます。
この接着剤は柔らかくねってから使いますが、すぐ固くなってしまい使えなくなります。
上からかける膠と金の粉(金ではなく、真鍮)
漆に金粉を入れて、薄め液で伸ばして、ちょうど描きやすい濃度にします。
お直し、4つ全部が勢ぞろい。
ぼこぼこになっているところに金色を塗り、さらに粉をかけて、刷毛目を目立たせなくします。
このあと少し乾かしてから、流したのですが、まだ早すぎたらしく剥げてしまいました。
それでもう一度塗りなおし、一晩おくことになりました。
素敵なカップたちでコーヒーをいただくことができる器カフェです。
エスプレッソに持って行ったアーモンドサブレで休憩。
出してくれた小さなクッキーもおいしくいただきました。
1月からギャラリーカフェ営業をしています。
いろいろな人が訪れて面白いスタジオです。日本画を持って店に来てれた面白い方がいました。
着物に絵を描く人みたい。この辺って面白い人たちがいる世界みたいです。
かつて赤塚不二夫がいたけど。
お店の珈琲は値段を高くするようにアドバイスをもらったとのことです。場所代なんですね。
パソコンで仕事する人もいるしということで。次に来たお爺様は奥さまを亡くされたとのことで
ご自分の話をされて、こんないいお店があるのですねと覗きに来ていました。
話し相手を求めている人もいます。お年寄りにはあまり高くしたくないけれどと話されていました。
いる間中、いろいろな人がきて、金土だけオープンということですが、人の集まる場所です。
その間に今度高島屋で展覧会をする人の電話での連絡も多く、榎本泉さんからの宅急便は届くは
忙しい。榎本さんの作品は私も気に入って、一つ取ってもらっていたのですが、全作品売らなくなって
自宅に引き払うことになってしまったので、教えていただいた青山の大文字というギャラリーや他を調べて
「うつわ萬器」というお店で来月榎本さんの作品が入ってくる予定とのことで連絡してもらうことに
していました。ところが山本さんの方でもほかの作家さんが希望されているので取り寄せることになったとのこと。
送られてきた段ボールを開けて一緒に見ましたが、思っていたものと違うとのことで返却するようです。
注文を付けてスタジオ仕様の大きさに以前してもらっていたのでその大きさにしてもらように再度お願いしていました。
私もここで欲しいのがあったら分けてもらえそうだったけど、萬器で頼んだ方もあり、送られてきた作品は
山本さんの意に沿っていなかったようでした。
私は7時からNHKホールでコンサートのため、ゆっくりしていっていいと言われて、残ってスタジオにあるもので
もっと練習しました。薄く延ばして埋め込むのは本当に難しいです。あとは固まるのでナイフや紙やすりを
使って行きます。昔彫金をやっていたので紙やすりは懐かしいです。
相変わらずかわいいものもあります。
器はどれも洗練されていて素敵です。
この後で乗換駅で銀行によるため外に出て、銀行から帰って電車に乗ろうとしたら、パスモが見つかりません。
すごく焦って、西武新宿線の改札口と交番に行ったけれど見つからず取りあえず銀行までまた行ってみて
戻り、切符を買って乗りました。パスモがないと本当に不便。以前は当たり前だったけれど。
ぎりぎりマリア・ジョアン・ピリスの演奏に間に合いました。パスケースに運転免許証も入っていたので
困ったなーと思いながら、ペートーヴェンを聴いていました。久しぶりに友人にも会えてうれしかったのですが、
時間が少なくなって残念でした。
コンサート帰りにもう一度改札口と交番で問い合わせたら、なんと交番に届いていました。銀行の近くで拾ったとのことでした。
ほんの5分間くらいの間に失くしたので、本当にあせりました。拾ってくださった方には感謝の言葉を伝えたいくらいです。
この2日前にお気に入りのトランプのブローチも脱走したか誘拐されたのか紛失しました。
外れることは考えにくいので、作品展のために準備していた時にかけておいたところから落ちたか、持ち去られたか・・そんなところです。
家に帰ってから気が付いたのですが、職場のロッカーの中か工房のコート掛けしか該当する場所がないようです。残念でした。
フランスのデザイナーの一つずつの手作りで、輸入業者に電話をしたら、札幌でイベントをして、ハートのトランプは全部出てしまって、
クローバーは残っているとのことでした。
いつもついているか注意していたブローチでしたが、落としたか、取られてしまったかのどちらかです。
同じ仲間がそんなことをするとは思えないし・・
友人にそのことも話したら、ヴォランティアのグループでクリスマスプレゼントに準備しておいた手編みの
セーターが鍵のかかる場所から失くなって、以後プレゼント交換が廃止になったという残念なできことが
あったということを聞きました。
私も年を取ってきてものを落としたり、無意識で動いているので、これから気をつけなきゃと思いました。
母の形見の時計を失くした時もすごく落ち込みましたけど。革のベルトが切れそうだったけどオメガのベルトが
気に入っていたのでつけ続けていて、ある時滑り落ちたようでした。
コンサートは偶然続いているので、今度まとめてメモにします。