Reflections

時のかけらたち

フェルメールを見て過ごす誕生日 ・・・ Vermeer for my birthday 

2018-10-12 23:41:24 | art
一瞬の揺らめきの中に永遠の静けさを描くフェルメール
時が止まる、心の時間を描く画家。

窓からさす光・・絵ではなくほんとうに光が入り込んでいる錯覚さえ覚える。













時間指定の前売り券を買っているのに結構な行列。それでも中に入って、ひしめくような人ではなく緩和しているので
時間別はいいかもしれません。何時もより高めの入館料で、しかももれなく解説のイヤホンを渡されて、中途半端な解説だったら
無い方がましという感じでした。でも気が付かないところの解説もありましたが。


マウリッツハイス美術館展は40年くらい前に見に行ったのだっただろうか?
調べたら
1984年:マウリッツハイス王立美術館展(国立西洋美術館)
「真珠の耳飾りの少女」(青いターバンの少女)
この時は青いターバンの少女という日本語のタイトルがついていました。
誰もいない西洋美術館の夕方。この絵の前で離れられなくなっていました。
あとから主人も行っていて、このポスターを買っていたのを知りました。

世界的な大ブームになったのはそれから10年くらい後のことです。

今回はこの絵は来ていないのですが、初めて日本で公開された絵もありましたが
ほとんど見たことがある絵でした。




このポスターの下にMaking the difference:Vermeer and Dutch Art と書かれていましたが、
ほんとうに同時代の絵と色も表現も全然違うのです。フェルメールの絵は静謐でそして光が流れています。


帰りにイナムラ・ショウゾウまで散歩して、ケーキでも買って帰ろうかと思いましたが
まだ送ってもらった栗きんとんが残っているので、それをバースデーお菓子としました。

子どものころからお誕生日はカレーライスを作ってもらっていたので、久々にカレーにしました。
ささやかな誕生日でした。
コメント (4)
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