この暑い夏、7月に軽井沢に行けなかったので、急遽京都に行ってしまいましたが、8月の様子はどうなのか妹に聞いてみると秋以降に行けたら別荘を開けるというので、また近くのペンションに聞いたら1泊だけ取れました。そんなことで軽井沢に永住を始めたいとこに連絡を取ったりしていた時にその隣の別荘に時々来ていたもう一人のいとこから悲しいお知らせが来ました。
2年前までは軽井沢で夏を過ごして、東京では会えないけれど軽井沢でよく会っていた叔母が6月末にすでに他界していて、コロナもあり、ごく内輪で葬儀を済ませたとのことでした。四十九日法要を8月末に設定し、その案内でした。私はびっくりしてすぐ電話で話しましたが、コロナもここまで爆発的な感染になる事や、さらなる緊急事態宣言の延長は予想できずすべて手配をしてしまったので、悩ましいようでした。私はどのような形になっても法要に参列させていただくようお願いしました。
7月は義理の姉のホスピス訪問に関して姪とスケジュールなど調整していましたが、その頃、この叔母のことがすごく気になっていました。足元が危ないので施設にいると聞いていたので、コロナのため面会は難しいと思いそのまま過ごしてしまっていました。電話で聞いたらやはり2年くらい前から病院と施設に繰り返し入っていましたが、叔母の希望で在宅に変えたのが昨年の11月だったそうです。いとこは海外勤務も多かったのですが、日本にいてしかもリモートワークだったので、叔母の面倒が見れたと話していました。男性一人で料理から動けなくなっていく母親の面倒をよく見たと思います。亡くなる前もどうして連絡してくれなかったのかと思いましたが、コロナの時代なのでいつ感染するかわからいので自宅療養と言っても安易に伺うこともできない時代です。昨年の夏軽井沢で一日一緒に付き合ってもらった彼ですが、既に叔母は施設にいて軽井沢には来ることができませんでした。いつも娘が自転車の空気を入れるのにベランダ先でお世話になっていたことが目に浮かびます。
隣の別荘に住むいとこも高齢の母親(=私の叔母)と病気があるご主人なので、法事に参加できないと、親族のお見送りもできない状態がつらいと連絡がありました。コロナがいきなり流行りだしたころ、一番近い親族も会えないまま遺骨になって戻るという悲しすぎる現実があり衝撃的でした。
亡くなった叔母は母の弟のお嫁さんで、私たちが小さいころからのお付き合いで、小さいころから自分で刺した刺繍のカーディガンをいただいたりしてかわいがってもらいました。数年前紅型で染めた布をいただいたので、額に入れて飾りました。鎌倉彫や紅型、盆石など趣味が豊かで、独身時代は日本舞踊をしていたとお聞きしました。
廊下に飾っているこの額を見るたびにお元気かしらと思っていたのに、連絡もしないで申し訳なく思っています。
亡くなられたのは87歳で私の母と同じくらいでした。
追記)
政府のコロナ対策医療方針が変更されて恐ろしい内容がニュースで伝わってきました。中等症以下の感染者を自宅医療にするというもので重症者以外は切り捨てるようなものです。今まで何も準備をしてこなかった政府は、爆発的感染に対して国民の命は守りませんと言っているようなものです。在宅医療は経験があるので、点滴などをした場合はとても時間がかかるものです。訪問医療をしてくれる体制も整えたという声も聞こえてきません。一人で高熱が出て在宅医療をしている人はどうやって医療関係者とつなげることができるのでしょう。現在でも電話をしてもつながらないとの声があります。アベノマスクと同じくらいというかこの事態でそれ以下の対策だと思うしかありません。
今まで通りの方針でやっていくと言う大阪大阪府知事の発言はもっともだと思います。
中等症者は原則自宅療養とする政府方針について、大阪府の吉村知事は3日、「(往診や訪問看護といった)医療支援体制の整備とセットであるべきだ。ここが抜けたままの原則自宅療養は非常にリスクが高い」と指摘した。