季節感がない、梅雨のような天気と豪雨が日本を襲っています。オリンピックが終わり台風が来て、今は前線が停滞しています。
線状降水帯という耳慣れない言葉を頻繁に聞くようになりました。広島に一人で住んでいる高齢の義理の姉が心配になります。
2021年ももう夏まで来て、コロナが今までにない爆発。都民劇場の2021年下期も海外からのオケやアーティストの来日の目途がつかず
中止のお知らせが来ました。それでN響の1回券やwebセレクトの発売について調べたら、現在申し込みが延期となっています。同じく
海外からの演奏者の来日が問題です。
7,8月と歌舞伎座には玉三郎の公演がなかったので、行っていませんでしたが、やっと9月に何と四谷怪談の舞台があります。そんな時に
いつも歌舞伎座にご一緒させていただいているKさんから文楽と歌舞伎のダブルブッキングをしてしまったので、どちらか行きませんかと
嬉しいお知らせ。9月は2度延期した、館野泉のコンサートや昨日ベルカントに行ってチケットを買った新宿文化センターでの安藤先生の
オペラ公演もあり、ちょっと考えましたが、またとない機会でしたので、文楽に行かせていただくことにしました。最近、地下鉄の通路で
文楽のポスターを見て、また見たいな~と思っていたところでした。
『寿式三番叟』『双蝶々曲輪日記』の第1部で、
能楽の特別な曲「翁」を移した「寿式三番叟」は国立劇場55周年記念を寿ぐとともに、コロナの災厄を払い、安穏な
日々が戻ることを祈って上演するとのことです。翁は能で今一番見たいものですが文楽の方が最初になってしまいます。
「双蝶々曲輪日記」は吉右衛門で昨年歌舞伎で観たものです。歌舞伎-文楽-能と同じ演目がどう変わって行くのかも
楽しみですね。
今回は7月に文化審議会から重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定するよう文部科学大臣に答申されたに桐竹勘十郎氏が
「双蝶々曲輪日記」に出演です。
国立劇場は高校生の頃、歌舞伎教室で行ったことがありますが、あの時は出来立てだったのですね。あっという間に月日が
たち、あの時の教室ではピンとこなかった歌舞伎にやっとなじんできたところです。
9月にはヨガスタジオ主宰のファスティング講座にも参加することにして、Zoomでのレクと今回は3日間のファスティングと前後3日の
準備期間と回復期があり、8月末から始まる講座と自分自身でファスティングの時期を決めて実行するので、他のスケジュールとの
調整を含めて、私の9月の予定がざわついています。すでに経験済みのベルカントの先生からは水分を取りすぎてもいけないとか
回復期には体が新しく変わっていくので、頭痛があったり、変調があるかもしれないとお話を聞きました。ヨガの先生には高齢なので
きっちり指導をお願いしています。1日ファスティングは経験がありますが、ちょっとした挑戦になります。