今年は時間切れで新年を迎えました。
仕事納めの後から準備をしたので、おせち料理は大晦日の夜から
作り始めて、いくつかやり残しがあります。
星岡でおせちを習ったので全部手作りにしようと昨年はほとんど作りましたが
今回は昆布巻き、かずのこ、紅色のかまぼこ、栗鹿の子は買ってしまいました。
祝い肴だけは全部作りたかったのですが。
お節は神様にお供えするものとか。
働いているときは近くのリーガロイヤルホテルのオードブル形式の
お節を買ったりしていましたが、何か基本に戻りたくて最近は本来の
お節が目標です。
作るのも二度目になるとなんだか昨年の間違いをいろいろ発見して
面白かった。まず伊達巻の卵の置き方が縦横逆だったので
去年はうまく巻けなかった。長いほうを縦にするのだった。
金沢風の昆布で巻いて作るかまぼこの昆布の種類を間違えて龍皮昆布で作って
しまっていたこと。何回か重ねることって大事ですね。
でもこの時間がないのに田作りを作るのに30分近く気長に炒って
作らなければならないし、伊達巻はこれはフードプロセッサーでしたら
時短になるななど考えたりしながら昔ながらの方法で作っていました。
買ってしまえば簡単なおせちもどれだけ手間がかかっているのやら。
娘がお正月は仕事に行かなくてもよくなったのがわかったのが
大晦日。なんとか整えてお正月の朝を迎えることができました。
また新しい年を迎えることができたことに、感謝しつつお祝いの料理をいただきました。
今年はおせち料理は最低の品数でしたが、お雑煮があればいいみたいな感じになってきて
だんだん料理の方がシンプルになってきています。
今年は材料にちょっと気を使って、鶏肉は始めて並んで買って、おもちはつきたてののしもち
半分にしました。お抹茶もお正月用に準備しました。
梅花亭の梅最中
お天気もいいし、お参りに行くことにしました。
私一人だけだったら、できなかった年賀状を書こうかと思っていました。
娘がいたので、一緒にいつも行っている赤坂の日枝神社に行くことにしました。
エレベーターホールからは空気も澄んでいて、いつも見えない日光方面が見えて、男体山や女峰山が見えました。
ハナミズキもお日さまをいっぱい浴びて、春の準備を水面下でしているようでした。
小さな葉っぱが出て、花が咲いて、葉っぱが茂り、実がなって、葉っぱが落ちるサイクルの
繰り返しです。いつもここを歩きながら季節を感じています。
元旦はいつも近くの神社でいつもは2日目か3日目に行っていたのですが、とても混んでいて驚きました。和服姿も
多かったですね。
一番下の入り口に咲く冬桜
いつもだとスタバかサルバトーレで休憩して帰るのですが
元旦はサルバトーレが営業していません。
見附の駅の裏に俺のイタリアン・フレンチを初めて見つけて
おなかもすいたので入ってみることにしました。
お勧めのフグのカルバッチョをシェアして
定番のボロネーゼ
初めて食べるピザ ビスマルク
軽く食べるつもりがお腹がいっぱいになってしまったので、紀尾井町を通って
四谷まで歩くことにしました。
上智大学の校内にはたくさん鳥が飛び回っていて、珍しい鳴き声も聞きました。ちょっと大きめの鳥でした。
赤坂のアトリエで彫金と油絵を習っていた頃、春になるとお花見に行った上智大の前の土手。
久しぶりの私の絵馬コレクション
帰ってからは猛烈な勢いで年賀状を書いて、軽くおなかがすいたので9時過ぎに夕食。
昆布巻きにするヒラメを少しだけお刺身にしました。
夕食後に塩を振って甘酢に通して龍皮昆布で巻くお節をやっと作ることができました。
新年と暮が入り組んだお正月となってしまいました。
年賀状遅れてすみません。
Jan.1.1 2016