Reflections

時のかけらたち

夢のような景色の中に(タイムライン) ・・・ in a dreamlike landscape (time line)

2021-06-18 23:59:39 | a day in the life

6月17日

2回延期してやっと行くことができた五反田谷戸。その一日とコースをiPhoneの写真で時系列で追ってみました。

当初の予定を1時間前倒しで8時20分に京王多摩センター駅で待ち合わせ。バスは8時42分発の日大三高行の京王バスで扇橋下車。

9時以降は1時間に1本しかないので要注意です。扇橋または2つ手前の多摩丘陵病院神奈中バスに乗り換えれば結道まで行けますが、本数が少ないので接続が難しいかも。

扇橋バス停で下車してここから歩きます。

 

ヒメイワダレソウ  とてもかわいいお花です。

 

田園風景が広がります。トイレも完備していて助かります。

 

 

道路際の木の真っ赤に熟した実がとても甘くて、おいしかったです。ジャムにしたらおいしいでしょうね。

 

 

こんにゃく

 

藤の花が残っていました。

 

ここを左に入ると少し急な坂で谷戸の一つに入ることができます。

 

五反田谷戸の入り口は結道のバス停が目印。

 

少し先を左に曲がります。

 

 

ここをまっすぐ歩けば、五反田谷戸にそのままつながって行きます。

 

ご一緒したのはお花の師匠。彼女は若いころテントや寝袋20Kg位をしょって山登りした山ガールでした。今は花巡りを中心に山歩きをされています。横山先生の花巡りの会に参加されていて共通の友人がいたご縁の方です。

 

雨も上がり、この棚田がとても美しくて、この景色も見たくてやってきました。この日のテーマはカキランです。

 

 

ウツボグサ

 

 

 

カキランがまだ美しく咲いていました。

 

タカトウダイ

 

 

オカトラノオも群生していました。

 

 

 

ここからは少し登り道で、山の中に入ります。

 

 

トサノクロムヨウラン 花が咲くのはまだあとのようです。

 

 

ランチをする小野路宿交流館を目指して歩きます。

 

 

初めて、イチリョウという植物があることを知りました。マンリョウ、センリョウそしてイチリョウ。

 

ホタルブクロが初々しいです。

 

 

 

 

昼食を予定していた里山交流館に着きました。11時ころ着いたのですが、朝も早かったので、昼食を食べることができそうで、すぐ入りました。

 

 

珍しいおうどんでした。ごぼうやお肉の入ったつけ汁でいただきます。お蕎麦のように見えるうどんでしたが、とてもおいしかったです。

 

 

コロッケがおいしかったです。シェアしました。

 

交流会館で枝豆と、きゅうりを買ってリュックに入れて歩きました。

 

サンジソウ(ハゼラン)が珍しかったです。

 

宿場町の街道をしばらく歩いてから切通しの方へ行きました。

 

 

 

かつて新選組の近藤勇も通った道とか。

 

街道に戻って、バスで多摩センターに戻ることにしました。1時間に1本しかないバスを待っていた時に、急に激しい雨が降ってきました。

ちょうど小野路の野菜直売所があり、閉まっていましたが、雨宿りしました。

この後は行ったことのない片倉城址に行って、咲き始めたウチョウランを見て帰ることにしました。

 

サツマチドリ  ウチョウランの変種。 乱獲で絶滅危惧ⅠA種に指定されていますが、園芸種として各地に広がっているらしい。片倉城跡公園にも植栽されたか種子を蒔かれたのではと推測されています。小さくて可憐な花です。

 

シャクジョウソウ

 

シュロラン  黒い花が咲くそうです。

 

3時少し前に京王片倉に戻り、帰路に着きました。

里山の田園風景とカキランとウチョウランが見れた充実の一日でした。

 

June 17  2021  Machida & Katakura

 

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夢のような景色の中に ・・・ in a dreamlike landscape

2021-06-17 23:57:48 | wonderland

東京にこんな素晴らしいところがあるなんて知りませんでした。美しい里山風景です。

ずっとカキランを五反田谷戸*に見に行きたいと思っていたのですが、用事があったり、不安定な天気のためやっと3回目の計画で行くことができました。朝早く起きて雨の様子を見ながら、今日もダメかしらと思った日々が続きました。三度目の正直っていう意味不明の言葉はこういうことなのかしら・・ とにかくやっと雨が上がってくれて、晴れて出かけることができました。

花巡りのUさんに大変お世話になりました。何も標識が出ていない場所で、難易度が高いところです。そんなところに人々の暮らしがあり、夢のような世界が広がっていました。

*「谷戸」とは、丘陵大地の雨水や湧水等の浸食による開析谷を指し、三方(両側、後背)に丘陵台地部、樹林地を抱え、湿地、湧水、水路、水田等の農耕地、ため池などを構成要素に形成される地形のことです。

 

 

カキラン

もう終わりでやっと持ってくれていました。先週末がピークだったようです。思ったよりも小さな花でした。

 

タカトウダイ

 

サツマチドリ (ウチョウランの変種)

 

June 17  2021   Machida 

 

 

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PCやスマホが必須の時代 ・・・ no internet, no life

2021-06-16 22:15:11 | a day in the life

困ったことにインターネットがないと生きていけない時代になってきました。特にコロナの時代になると再開し始めた公園もネットで予約。QRコードを読み取って、入園します。クラスターが発生した時にすぐ連絡もできるとか。だいぶ前にテンポラリーで習っていたクロス・キッチンの料理教室も出欠はコード読み取りで、今のヨガ教室もそうなっています。学校やいろいろな教室でスマホがないと参加できない仕組みになっています。

パソコンも同じように、職安でも検索とか申込とかほとんどのものが自分で入力しなければなりません。イギリス映画「ダニエル・ブレイク」でも老人がせっかく苦労して打ち込んでも最後にフリーズしたり、全部消えてしまったりとストレスフルです。

私も仕事を始めてから、最初は和文タイピストがいて、英文はみんなタイプで、テレックスがあったり、コピーも青焼きコピーなんて言うものもありました。そのうちコンピューターの時代になって、まずワープロ、そして経理のソフトがすぐ導入されました。

先週、もう買い換えないといけないwindows7の家のデスクトップのPCの「USBの安全な取り外し」のアイコンが「隠れたインジケーター」の中から消えてしまって、元から入れなおそうとコントロールパネルで操作したのですが、現在アクティブになっていないのでアクティブになったら表示されるとのメッセージ。気がついたら通信が切れていました。USBも外付けハードもランプがついていません。それでいつもお世話になっているソフマップで遠隔操作でお願いしました。受付の時に再起動しましたか?と聞かれて、そうだった再起動は常套手段、忘れていて電話を切った後再起動したら、通信はつながっていました。それでもアイコンがツールバーにしか出ないのでソフマップの予約時間を待ちました。

遠隔操作をしてもらって確かに「隠れたインジケーター」の中に入るようになっていませんでした。担当者もいろいろパソコンに教え込んで作業をしてもらうようにしたけれどうまくいかなかったのですが、少ししたら、中に納まっているのを発見。なんだか意味不明でしたが、元に戻りました。せっかくの機会だったので、今まで疑問に思っていたことなど何でも聞きました。PCのトラブルは本当にストレスフルです。

 

それでも先週久しぶりにネットバンキングで銀行振り込みをしたら、楽で手数料もかからずこのコロナ時代にはいいシステムです。セキュリティもまあかなり高いです。ワンタイム用のパスワードカードで毎回パスワードが変わり、振込手続きの途中で確認の電話が入ります。確認が取れたら送金となりました。銀行口座がらみのはこわいので買い物をしても引き落としとかあまりしないのですが、情報が読み取られて悪用されるのではないかなど心配は尽きません。インターネットバンキングもセキュリティの面で恐いと思っていたのだけど、利用してみたら便利だし、振込手数料がかからなくて便利。

先週やっとワクチンの申し込みでもしてみようかとインターネットでトライしたら、混んでいてつながらず、ほっていました。ワクチンは積極的に受けたくない私です。今日血圧でかかりつけ医のところに行ったら、先生の病院でもできるけれど今からだと7月の中旬以降になるので、大規模会場か集団接種にしたほうが早くできると教えてもらい、看護婦さんからも仕組みの説明がありました。電話でも受け付けているというので、新宿区の窓口に電話したら、なんと1回でかかりました。皆さん何時間も複数でかけているというお話でした。希望日が開いている会場を探してもらって聖母病院で7月8日に接種することになりました。ワクチンを打たないと社会活動に参加できないような感じです。個人病院には配布が少ないみたいでした。個人病院や集団接種はファイザーで国の今ではすいている大規模接種会場はモデルナらしいです。

梅雨らしいというか天候が荒れていて今日は谷戸のカキランを見に行くのを2度目の延期。最初は月曜日の予定でした。明日行けるといいのだけれど。高尾山ではないけれどてるてる坊主を作りたい気分です。

ずいぶん前に録画していた映画を少しずつ見ています。今週は「オデッサ・ファイル」を見ました。ジョン・ヴォイト主演のあのころベストセラーになっていたフォーサイスの一連の小説の映画化の一つです。映画はフィクションですが、時代背景は現実のものであのおぞましい時代はそれほど遠くはなく、残党や考え方が今でも残っていて一つの勢力を作る怖さを感じます。

フランコ・ゼッフェレリの「ロメオとジュリエット」はめちゃくちゃ若いデカプリオですが、シェークスピアの作品は言葉がきれいなので、急いで見ることができません。まだ途中です。あとはスコセッシの「沈黙」や若いころ何回も見た「エデンの東」やフェリーニの「道」。歴史もので「クォ・ヴァディス」やリチャード・バートンの「聖衣」こちらは面白くなければ途中でやめてもと思っています。昨日はオーソン・ウェルズの「市民ケーン」を一応録画しておきました。

 

最近マツコの番組で聞いた素晴らしい言葉。自分にあきないこと。すごく深い言葉です。

 

 

ピーター・オトゥールのインタヴュー番組があったので、聞き取りができるよう少しずつ聞いています。キャリアをスタートさせた頃のことやロレンスのメイキングについて、わかりやすいところもあればよくわからないところもありますが、興味深いです。いまさらですが、素晴らしい俳優だったのだと思いました。

Actor Peter O'Toole Discusses His Career and Making Lawrence of Arabia

 

写真は向島百花園の花たちです。

 

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イナモリソウと幻の花、ムラサキムヨウランを探しに -3 ・・・ searching for fantastic flowers in Mt. Takao -3

2021-06-15 23:57:38 | wonderland

6月2日

高尾山3号路を上って、もうすこしで頂上。山頂に行くのはビジターセンターで情報を得るためです。

途中真っ白い蝶が不安定な飛び方をして、ものすごい量飛んでいました。何とも不思議な羽ばたきだったので何だろうと思って帰ってから調べたらキアシドクガという蛾の種類でした。蝶々と間違えられやすいと書いてありました。

写真にはうまく撮れませんでしたが、たくさんの蛾が谷に羽ばたいていました。

 

山頂の手前ではアサギマダラが一匹飛んでいました。もうそんな季節なの? 昨年大量のアサギマダラを見て感動しました。

 

まだ信じられないけれど、オリンピックは開催される模様。それならしっかりと感染予防してほしいです。

 

もみじ台の方にも行きたかったけれど、ビジターセンターで聞いたり、途中出会った人たちの情報をもとに、やっぱり一番見たいムラサキムヨウランを目指すことにして、山頂でお弁当を食べて1号路を下ることにしました。

 

 

 

食べかけのお弁当。いつも写真を撮り忘れ・・ 残り物のラタトィユと・・

ベンチの上には桜の実がなっていました。

 

 

1号路に向かうと飛んでいた白い蛾がサナギから抜け出ているところでした。大量発生していたのですね。

 

 

 

 

モミジイチゴがかわいい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬王院のユキノシタはかわいいのでよく人が足を止めています。

 

 

葉っぱも素敵です。

 

オカタツナミソウだったかしら・・

 

 

 

 

高尾山には本当にいろいろな鳴き声の鳥がいるのだけれど、姿がなかなか見えません。ここでやっとコゲラの姿を肉眼で見れましたが、写真には撮れませんでした。高尾山にはあまりバード・ウォッチャーは来ていないようです。花さがしが圧倒的ですね。

さてお目当てのムラサキムヨウランの場所がわからないまま、女坂の下まで来てしまいました。せっかくここまで来て見れないのは残念と思い、Uさんに電話して詳しく場所を伺って、再度登って行きました。人もあまり来ていないようで、やっと見つけることができました。道の下をだいぶ下ったところで、男性二人組と女性が一人いました。かなり急な坂で、恐る恐る降りていくと、男性が手を貸してくれました。もう一人いた女性は写真を撮ったりしていたのですが、なんと転がっていました。私も写真を撮る時、あまり下がると落ちちゃうよと注意されました。写真を撮る人は膝をつく時用のパッドまで持っていて貸してくれました。彼らは三脚でエンドレスに自動シャッターで写真を撮っていたので途中やめて撮らさせてもらいました。風が吹くのでそんなにたくさん撮るのでしょうね。私は足元も悪いし、ピントが合いにくく、いい写真が撮れなくて残念でしたが、毎年は咲かないと聞いている幻の花に出会うことができてよかったです。

 

 

 

 

 

散歩人さんのブログを見たら、このあと1週間くらいで15輪の花が咲いていたのですね。すぐにでも飛んでいきたいところでしたが、なかなか行けなくて残念でした。

でもこの日はここまで見たら、大満足で、もう帰りはケーブルで下るだけです。

 

 

 

ケーブルカーで降りて、行きに急いで乗ったので、よく見ていなかったセッコクの花を見て、そしてTAKAO CAFE でコーヒーフロートを飲んで、クールダウン。

写真を少しチェックして、幸せな一日をふりかえりました。

 

June 2  2021  Mt.Takao

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イナモリソウと幻の花、ムラサキムヨウランを探しに -2 ・・・ searching for fantastic flowers in Mt. Takao -2

2021-06-14 23:56:25 | nature

6月2日

イナモリソウを求めて3号路を歩いている続きです。

歩く道の先にチラホラとイナモリソウをみつけて楽しく歩いていくと、今度はムヨウランが咲いていました。お花が咲いているところにはたいてい人が立ち止まっていたりしているので、わかりやすいです。ムヨウランはまわりと同化して、目だたない地味な花です。

 

 

 

 

 

 

ミヤマハコベ

 

そして再び、イナモリソウがたくさん咲いている場所に来ました。

 

 

 

 

 

 

 

シロバナイナモリソウかしら?

そこにいたグループの人に教えていただいたのですが、一眼レフで撮った写真だとよく判別できなくなってしまいました。普通のも白っぽく写ってしまいます。

 

スマホで撮ったイナモリソウの写真2枚でははっきりと色の違いが見えます。一眼レフではあまり水色が出ていませんでした。

 

ホシザキイナモリソウ 牧野さんが名づけたとのことです。

 

落ちていたのはウリノキの花。上を見たけどよくわかりませんでした。木に咲いているところを見たかった花です。

 

ムヨウランにも時々会います。

 

 

 

急な坂を上るとかしき谷園地というスポットに着きました。本当に休憩したくなる場所です。ベンチに座り、水分補給してから山頂を目指しました。

 

 

珍しくお茶とクッキーで休憩した後、さらに上を目指して、登り始めました。

 

しばらく行くと女性二人が小さな花を見ていました。お聞きするとウメガサソウ。見たい花の一つで、6号路かと思っていたのでラッキーでした。

小さなお花で、撮るのがとても難しかったです。

 

下から覗き込んで中を撮りました。

 

 

ハナヤエムグラ

 

再び、ウメガサソウ。写真がうまく撮れずに時間がだいぶかかってしまいました。

下のミュージアムで写真展をやっているアマチュアからプロになった?カメラマンが写真を撮っていました。風景写真が主なのだそうですが、花も撮ってほしいとの要望があるとか話していました。しっかりと案内のチラシを持っていて、いただきました。

下から撮るときはモニターでライブビューにすればいいのだということを学びました。背景にネットが貼ってあったので、後ろにバインダーをたてて撮っていたのは先ほどの女子二人組。その方たちにムラサキムヨウランが咲き始めたということをお聞きしました。6号路のサワルリソウについてもお花を撮っている時に情報を得ることもできました。

 

 

 

ニガナ

 

 

サイハイランがまだ咲いていました。

 

June 2  2021    Mt.Takao

 

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イナモリソウと幻の花、ムラサキムヨウランを探しに -1 ・・・ searching for fantastic flowers in Mt. Takao -1

2021-06-13 23:56:54 | nature

もう10日以上前のことになってしまったのですね。高尾山の花さがしの旅。高尾山に行くことはやっぱり日常ではなく、私にとっては旅です。未知との出会い。

6月2日

梅雨入り前の高尾山にこの時期に咲く可憐な花たちを探しに行きました。

イナモリソウ、ムヨウラン、ムラサキムヨウラン、サワルリソウ、ウメガサソウ、ウリノキの花など見たいと思っていましたが、全部は無理なので、3号路のイナモリソウ、6号路でイナモリソウやサワルリソウを見る計画にしましたが、3号路で次から次へと出会うイナモリソウや冨士道でこちらも小さなウメガサソウに出会い、そこで会った方たちの話を聞いて、6号路は又にして、ムラサキムヨウランを探しに行くことに計画変更。大体の場所はわかってもよくわからないので山頂のビジターセンターでお聞きすると基本欄の花の場所は教えることができないというお話でした。それだけ貴重な花なのですね。サワルリソウのことは場所を高尾で出会った人にお聞きしていたので、まだ咲いているかどうかお尋ねするとまだ咲いているという情報があるとのことでした。6号路についても初めてのルートだったので、様子を教えてもらいました。

ちょうどお昼時になったので山頂でおにぎり弁当タイム。5号路を通って、富士見台園地の方にウリノキの花を見に行こうと思っていましたが、ビジターセンターに寄りたかったので、山頂に出ました。ムラサキムヨウランも一昨日はつぼみだったのでちょうどよく咲いているのではと出会った人に聞いていたので、探すことにしました。場所がよくわからず見つけられないまま女坂の分岐点まで来てしまったので、Uさんにお電話して場所を詳しく教えていただき、再度登って行きました。いろいろなブログを見ていてムラサキムヨウランの花を知り、見たいと思っていたので、6号路には戻れないので、再挑戦。このお花が昨年5年ぶりに咲いたことを後から知りました。幻の花だったのですね。ひっそりと姿を現したこのお花を見て、あとは1号路で下るかケーブルですが、1号路は膝にはつらい下り坂の連続なので、帰りも想定外のケーブル使用で降りました。

コースタイム

最初は9時高尾山口を目指しましたが、朝少しゆったり過ごして出発が20分くらい遅れてしまいました。小さな花を撮るのが難しく、時間がかかりました。途中高尾ミュージアムで写真展をしているカメラマンにも会ったり、色々な人の写真の撮り方を見て勉強になりました。

8:20 新宿発 9:30 ケーブル 3号路 冨士道  頂上でお弁当 12時少し前 ムラサキムヨウランを探してウロウロ・・ 14:15ケーブルで下山 TAKAO COFFEE でクールダウン 15:20発特急で帰路。

 

清滝駅のセッコク

 

ケーブルで上がった高尾山駅のセッコク

 

気持ちのいい日の始まり・・

 

 

 

 

行くたびに少しずつ変わっているテルテル坊主御一行様

 

3号路には浄心門近くを左のハイキング・コースに入ります。

 

 

 

 

いろいろな花が地面に落ちているので、思わず上を見上げます。

 

 

 

ミヤマハコベ

 

 

モミジイチゴ

前回奥高尾に行ったとき、Oさんが取ってくれて、食べたら、ほのかな甘さがありました。

 

 

イイギリの実

 

 

 

イナモリソウがやっとちらほらと見えてきました。

フリルがかわいいこのお花の前には人がいるので、すぐわかります。この小さな花を撮るのがとても難しくて、なかなかうまく撮れません。

 

 

 

 

 

 

June 2  2021  Takao

 

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6月の晴れ間の星岡 ・・・・ Hohigaoka on a sunny day in June 2021

2021-06-12 23:57:43 | dish

6月10日

最近は和服で出かけようと思うと雨でなかなか着れる機会が少なかったのですが、急に真夏日になったりという気候です。初めて着ようと思った単衣の結城紬はさらさらと涼しそうな感触です。何を着ても暑い夏だから、今年はできるだけ和服が着れたらいいな~と思いました。

 

 

 

カワセミが水の中の獲物を狙っている絵の夏らしい床の間です。

 

6月の献立

子 付  えりんぎからしあじ

 椀   胡麻豆腐 卵あん仕立

焼 物  茄子二色田楽 金毘羅人参

煮 物  鯵の酢炊き

和え物  とりべ和え

小 鉢  ひじき煮

ご 飯  青じそご飯

 

今回の献立はとてもシンプルなもので、和食の基本のようなものでした。

その日の参加者は2名ですが、時々お会いするかたの質問や、お話がたくさんありましたが、先生が普段一人暮らしで一日ほとんど話さないというその方にたくさん話してストレス解放して行ってくださいと話して、何ていい先生なんだろうと思いました。この日の献立だけでなく、今旬の材料の献立のヒントなど、収穫がたくさんあります。

特に6月の献立の中では、鯵の煮つけが、母が良く作ってくれていたので、懐かしい物でした。子供のころは鯖とか鰯とか、鯵をよく食べていましたが、今ではなかなか手に入らないものもあります。それに煮つけをほとんど作りません。作るのは金目鯛くらいでしょうか・・ 鯵を久しぶりにいただいてとてもおいしかったです。今度魚屋さんで見つけたら作ってみたい料理です。

 

 

 

 

 

 

焼いたしいたけや鶏ささみを裂いてきゅうりうどを和えます。吉野葛でとろみをつけた吉野酢を絡ませて、普通の和え物より高級感がありました。教わってから家に材料がウド以外あったので、それで翌日作ってみました。椎茸も砂糖水につけてから塩をして網で焼くなとちょっとした工夫があります。

 

エリンギもなかなか和風に使えないので、いいヒントとなりました。つまみ菜で辛子正油和えです。みつばやつるな菜などでも。

 

 

青じそご飯がとてもおいしかったです。

 

胡麻豆腐も家で作ろうと思っていてもなかなか作れない品です。岩たけが乗せてありました。

 

 

 

 

 

 

前日に着るものを選びます。帯締めと帯揚げはいつも迷っています。

最近池田で買ってしまった結城の単衣です。帯は母のもので、習っていた南画の先生に描いてもらったものです。私には牡丹の花を描いていただいたのですが、時期的にもう過ぎてしまったので、母の地味な方を選びました。蘭の花でしょうか・・意外と好きな帯です。

結城も着心地が良かったです。リサイクルですが、洗い張りして仕立て直しているので気持ちがいいです。手の長い私に直しなしで着れるのは貴重です。まだ少し短いですが、好きな感じだったので、即決めました。洋服を選ぶように気軽に着れる感じがいいです。

 

June 10  2021   Asagaya

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あじさいの季節が花開く ・・・ hydrangea season blooming

2021-06-11 23:55:58 | seasons

6月11日

友人からの電話で仕事が一段落したので、お昼休みにゆっくり食事ができるようになったとの連絡があり、早速今日のランチ時間を少し延長して会うことになりました。最近行ったことのあるカンティーニに行ってみたいというので再び訪問。仕事でいろいろあり、疲れたとのことで、何気ないおしゃべりとおいしい食事がリフレッシュ。そこから彼女は仕事に戻り、私はせっかくここまで来たのだからというわけで、向島百花園まで紫陽花を見に行くことにしました。コアジサイが咲いているといいなーと思いながら。何年も前に行ったことのある鎌倉の光則寺の山アジサイを思い出していました。

 

 

 

 

 

 

紅てまり

 

三島千鳥 残念なことにコアジサイはありませんでした。何年か前のブログには載っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

池のすぐ横の東屋でスケッチをしている女性がいました。私もベンチの一つに座って、一休み。その方はご主人が新宿御苑にお勤めの山野草がお好きな方で公園情報をいろいろ教えていただき、楽しい時間を過ごしました。園の中でも大きなカメラや三脚を持って歩いているカメラマンに話しかけられました。元気なお年寄りが多いです。

 

June 11  2021   Mukoujima

 

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何か月ぶり? 小石川植物園の小さな花達に会う -2 ・・・ small flowers in Koishikawa -2

2021-06-10 23:39:49 | nature

暑い日は冷温室が気持ちがいいですね。それもこんなに花ざかり・・ 冷温室でこれだけの花を見るのは初めてです。

 

アポイマンテマ

 

シコタンハコベ

 

 

セイヨウユキワリイチゲ

 

 

マルバキンレイカ

 

ムラサキマユミ ニシキギ科

 

シライトソウ

 

サワダツ ニシキギ科

 

モミジカラマツ

 

スダヤクシュ  ユキノシタ科

 

 

ヤナギラン アカバナ科

 

 

 

北海道の植物や山でしか見れないような花に出会える冷温室。最近作られた温室ですが、貴重です。

 

冷温室から出て、緑の中で一休み。

 

 

ジキタリス

 

 

 

 

アザミゲシ

 

キケマン

 

アカザ

 

 

 

 

マメイヌツゲ

 

東京の公園も次々開園しているようです。どこも半年くらい休園していたのですね。

緊急事態宣言が出ているなかでのオリンピック準備。パブリック・ビューイング会場はやらない方向に向かっているようでよかった。大学生がこんなに頑張ってリモートの授業を受けているのにパブリック・ビューイングって何とインタビューに答えていました。一定しない対策。

ウィーンに住んでいる姪は度重なるロックダウンの時に公園だけが逃げ場だったと最近来たメールに書いてありました。

 

June 8  2021   Koishikawa Botanical Garden

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何か月ぶり? 小石川植物園の小さな花達に会う -1 ・・・ small flowers in Koishikawa -1

2021-06-10 01:26:39 | nature

6月8日

甘泉園からバスに乗って、小石川植物園にやってきました。年間パスポートをもらったばかりでロックアウト。来年の1月までの期限を3月に変更してくれました。

有名なソテツ

冷温室ではいつもあまり花が咲いていないのですが、今たくさんの花が咲いているような開花情報だったので、暑さもあり、冷温室をまっすぐ目指しました。

 

昨年も見たタヌキモ科の植物

 

イトキンボウゲ

 

ヨツマタモウセンゴケ

 

ハエトリソウ

 

ミョウギカラマツ

 

ミヤマオダマキ

 

タカネマツムシソウ

 

 

クロバナヒキオコシ

 

 

 

 

カメバヒキオコシ

 

ヒメシャジン

 

シロヨモギ

 

 

 

 

マルバトウキ

 

ミチノククワガタ

 

ケミヤマトラノオ

 

 

エゾルリトラノオ

 

ヤマルリトラノオ

 

 

June  8  2021  Koishikawa Botanical Garden

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