今週末の23日(土)・24(日)の両日、本学はオープンキャンパス。
23日(土)には、私も「テレビ番組を作ろう~テレビリテラシーを学ぶ~」をテーマに、体験授業を行います。
1回目 12:00~12:45
2回目 14:30~15:15
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いずれも定員制で、開始30分前に整理券が配布されます。
集合場所は、2号館地下1階、AV-1教室。
以下は、高校生の皆さんへの、当日用メッセージです。
上智大学オープンキャンパス2011
新聞学科体験授業
「テレビ番組を作ろう~テレビリテラシーを学ぶ~」
新聞学科体験授業
「テレビ番組を作ろう~テレビリテラシーを学ぶ~」
文学部新聞学科教授
碓井広義
碓井広義
皆さん、こんにちは。新聞学科の「体験授業」にようこそ。
新聞学科は1932年に創設され、来年80周年を迎える伝統ある学科です。名称に「新聞」を掲げていますが、もちろん新聞だけが研究対象ではありません。
活字・映像にまたがるジャーナリズム(報道)を中心に、マス・メディアである「新聞」「放送」「出版」「広告」についての<研究・教育拠点>となっています。
本学には「テレビセンター」と呼ばれるスタジオがあります。ここでは、実際に映像を制作することで、「いかにして映像で伝えるか、映像で語るか」を学ぶ、「テレビ制作」という実習授業を行っています。
今日、皆さんに“体験”してもらうのは、この授業の一部ですが、とても短い時間しかありませんので、一種の“スタジオ公開”“スタジオ見学”だと思って下さい。
たとえば、テレビ局から送り出されるニュース番組が、どんなふうに作られているのか。複数のカメラの役割、副調整室(サブ)の機能、出演者やスタッフの動き、といったものに注目してください。
ここで大切なのは、目の前のスタジオで展開されていることと、最終的にテレビ画面から流されていることの“関係”についてです。情報を文章で伝える新聞などと比較しながら、テレビというメディアの“特性”を考えてみましょう。
スタジオ以外では、AVルームで、学生たちが「テレビ制作」という授業で実際に制作した映像作品(テレビ番組)が見られるようになっています。
「テレビ制作Ⅰ」で制作したのは「ソフィアのひみつ」をテーマとする5分の情報番組。また、「テレビ制作Ⅱ」では、「あの人に学ぶ」というテーマで10~15分のドキュメンタリー番組を作りました。カメラに初めて触った学生も多かったのですが、なかなかの力作ぞろいですので、ぜひ、ご覧ください。
来年の春、この四谷キャンパスで、皆さんと再会するのを楽しみにしています。