「北の国から」40年を語る
倉本聰さん、中嶋朋子さんら参加
富良野で10月トークショー
【富良野】富良野市が舞台で2002年に終了したテレビドラマ「北の国から」の放送開始40周年記念トークショーが10月9日、市内中御料の富良野演劇工場で開かれる。
脚本家の倉本聰さんや女優の中嶋朋子さん、音楽を担当した歌手のさだまさしさん、ふらの観光大使でお笑いタレントの蛍原徹さんらが参加する。
ふらの観光協会や市などでつくる実行委員会が主催。1981年10月9日の初回放送日のちょうど40年後の開催となる。
午後2時開演の第1部ではドラマの名場面を紹介。さださんが主題歌を歌う。
同3時からの第2部では、倉本さんやメディア文化評論家の碓井広義さんらが40年間を振り返る。中嶋さんは両方の部に登場する。
ショーの映像は富良野文化会館に設ける別会場にも生配信する。
入場料は演劇工場が3500円、文化会館は1500円でともに全席指定。
申し込みは9月9日までにショーの特設ホームページから入力するか、往復はがきの裏面に氏名や電話番号、希望会場などを記入してF・C・Sトークショー応募係(〒076・0035 富良野市学田三区4742の10)に郵送する。
応募多数の場合は抽選。問い合わせはF・C・S(電)0167・23・4245へ。【宮木友美子】
(北海道新聞 2021.08.20)