河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

夏目友人帳

2006-10-21 20:24:30 | 読書(マンガ)
よくよく知らない漫画を買ってしまったよ。
しかも少女漫画だし。
妖怪もの。妖怪好きだし。
ただこれは、妖怪退治じゃないので、ちょっと気になったのです。
しかも、「名前」がテーマだったりするところも気になる。
単純な、名前返しのお話ではないようで、「友人帳」という
妖怪の名前を書いたものが、いろいろなツールになっている。
この世のものではないものが見える主人公、夏目の祖母が残した「友人帳」。
勝負に勝って名を書き留めたその紙は、一種のよりしろのようなものとなり、
妖怪たちが名前を返せと押し寄せてくる。
中には、名を呼んでほしいものもいたりするが。
まーまーでしたが、線が細いのがどーにも。
ニャンコ先生も、もうちょっとうまく描いてほしいな。丸さが足りない。
妖怪漫画、いろいろあるけど、やっぱどろろが一番。
犬夜叉は長すぎるし、子ども向きすぎるし。
百鬼夜行抄だったか(未読)も長すぎるし、絵が苦手だ・・・
もっけは、姉妹の行く末が気になる。
蟲師はいつまで続くのか。妖怪漫画はこのくらいしか知らない。
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戦国の雲(白狐魔記4)

2006-10-21 20:10:58 | 読書(小説)
斉藤洋作。
人間の生き様に興味を持った狐のものがたり。
今回のは分厚かった。
あいかわらず、なにをどうしたいのか、さっぱり読めない物語展開。
白狐魔丸が、気になる人間とつかの間ふれあう。
よいとかわるいとかではなく、ただただ関わり、みているだけ。
織田信長と知り合い、不動丸と知り合い、彼らが、恨みだとか、
いろいろな想いをかかえ、生き、死んでいく様をみているだけだ。
いつも、おもしろいやつ1人にであって、力を使い果たすと数十年
寝てしまうけど、今回は、魂憑依までしたのに、8年しか眠らなかった。
だんだん、妖怪化してきています。もう数百年生きてるしねえ。
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