109シネマズ四日市。
原題は、「CHE PART2」
別れの手紙ってのは、キューバを離れたときのゲバラの手紙。
ストーリーは、その手紙を書いてから、死に至るまでの経緯。
キューバ革命の志士として有名だが、ゲバラの最後は、ボリビアだ。
ボリビアで、農民のため、と立ち上がるが、キューバから攻めてきた、とか
何しに来たんだ外国人(アルゼンチン人だし)呼ばわりされている。
ゲバラは、社会主義だけど、共産党からも協力を得られない。
なぜなら、政府の横暴には、暴力を持ってあらがう、という姿勢だから。
南アメリカの土地は広くて、医療も教育も、細かなところまで行き渡らない。
すべての人に、平等に医療と教育を、と思うと、社会主義になるのかも知れない。
日本の赤軍派とかは、こういうゲリラになりたかったのかなあ。
毎日毎日、どこから打たれるか分からない生活。
この映画では、殺し殺される目線で淡々と情景を写し取っていて、
特にラストシーンのゲバラの死は、見るものをゲバラの目線にさせる。
平和を求めて、ゲリラよりも軍の言うこと聞いちゃった農民の気持ちも分かる。
そういう意味では、この映画、かなり中立なんだろう。
原題は、「CHE PART2」
別れの手紙ってのは、キューバを離れたときのゲバラの手紙。
ストーリーは、その手紙を書いてから、死に至るまでの経緯。
キューバ革命の志士として有名だが、ゲバラの最後は、ボリビアだ。
ボリビアで、農民のため、と立ち上がるが、キューバから攻めてきた、とか
何しに来たんだ外国人(アルゼンチン人だし)呼ばわりされている。
ゲバラは、社会主義だけど、共産党からも協力を得られない。
なぜなら、政府の横暴には、暴力を持ってあらがう、という姿勢だから。
南アメリカの土地は広くて、医療も教育も、細かなところまで行き渡らない。
すべての人に、平等に医療と教育を、と思うと、社会主義になるのかも知れない。
日本の赤軍派とかは、こういうゲリラになりたかったのかなあ。
毎日毎日、どこから打たれるか分からない生活。
この映画では、殺し殺される目線で淡々と情景を写し取っていて、
特にラストシーンのゲバラの死は、見るものをゲバラの目線にさせる。
平和を求めて、ゲリラよりも軍の言うこと聞いちゃった農民の気持ちも分かる。
そういう意味では、この映画、かなり中立なんだろう。