河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

シノダ!魔物の森のふしぎな夜

2009-05-17 16:53:43 | 読書(小説)
富安陽子、偕成社。
信田家シリーズ第4弾。
今回はユイとタクミとモエじゃなく、
人間のお父さんと、狐のお母さんのお話。
二人のなれそめ、ってか、子供のころの出会いと冒険。
入るな、って言われてた伝説の森もキャンプ場か~。
子供会のキャンプもだれも行きたがらない。
大人(作者)の嘆きを、子供(読者)はどう読むんだろう?
すいません、大人の読者で。
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DVD「マッシュ」

2009-05-17 16:47:52 | 映画
アメリカ映画。公開は、1970年らしい。
舞台は朝鮮戦争、現地にあるMASH(Mobile Army Surgical Hospital;野戦病院の略称)。
毎日傷を負った兵士たちが送り込まれてくるもう一つの戦場。
毒と笑いがいっぱい。
主題歌はしんみりしているのに。自殺するかしないかは俺の自由。
主人公は、外科医たち。ホークアイ、ジョン、デューク。
初っぱなからジープを無断借用してかっ飛ばし、お祈りする同僚をあざ笑う。
おいおい、、、と思うんだけど、腕は確かだし、弱いものいじめは許さないし、
なにより偉そうにしている奴の鼻っ柱をへし折ってくれるのが痛快。
クライマックスはなぜだかフットボール。他になかったものか・・・
古い日本の歌謡曲がラジオからながれる。
九州の小倉に派遣されて芸者遊びをしたりも。
手術シーンは、やたらめったらリアル。動脈から血がピュー。

神父さんがいい味出してる。終始くそまじめなところがよい。
特に、「なんであんなのがここにいるのよ!」「・・・徴兵されたから」
あんたが答えるのか、っていうところが。

なんでこんなの見たかって・・・
遠藤淑子の「君のためにクリスマスソングを歌おう」の元ネタだから・・・
よく似た助手や、神父さんに似た医者がでている。
ほんとに、まるっきり設定いただきなんだけど、遠藤節だからいいんだ。
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