ロバート・ウェストール、岩波書店。
「機関銃要塞の少年たち」のチャス・マッギルが主人公。
16歳で180cmって。
図体はでかくとも、中身はまだまだ少年。
第二次大戦中のイギリス。
貨物船がドイツの潜水艦Uボートに撃沈させられた翌日、
河口でボールに入った時計を見つけた。
どうやらこれは、発信器らしい、と気づき、
チャスは仲間を誘ってスパイ探しを始める。
昔からの仲間、セムやオードリー、上流階級の少女シーラも巻き込み、
チャスは核心へと迫る・・・
子供だましじゃないストーリー展開。
ホントにやばい目に遭っちゃって、はらはらしながら読み進める。
最後の最後、ラストのチャスの決断は、喝采。
ロウ・ストリートの顔役ネリーや、ギリシア人カロナスさん、
いとこのロバート兄さんや、バーリー船長とスヴェンなど、
ひとくせある、魅力的な登場人物が一杯。
なぜか、お母さんにはいい人がいないが。
ネリーは、ちょっとラピュタのドーラを思い出した。
挿絵が宮崎駿なもんでかな。
いやー。面白かった。
「機関銃要塞の少年たち」のチャス・マッギルが主人公。
16歳で180cmって。
図体はでかくとも、中身はまだまだ少年。
第二次大戦中のイギリス。
貨物船がドイツの潜水艦Uボートに撃沈させられた翌日、
河口でボールに入った時計を見つけた。
どうやらこれは、発信器らしい、と気づき、
チャスは仲間を誘ってスパイ探しを始める。
昔からの仲間、セムやオードリー、上流階級の少女シーラも巻き込み、
チャスは核心へと迫る・・・
子供だましじゃないストーリー展開。
ホントにやばい目に遭っちゃって、はらはらしながら読み進める。
最後の最後、ラストのチャスの決断は、喝采。
ロウ・ストリートの顔役ネリーや、ギリシア人カロナスさん、
いとこのロバート兄さんや、バーリー船長とスヴェンなど、
ひとくせある、魅力的な登場人物が一杯。
なぜか、お母さんにはいい人がいないが。
ネリーは、ちょっとラピュタのドーラを思い出した。
挿絵が宮崎駿なもんでかな。
いやー。面白かった。