高里椎奈、講談社ノベルス。
タイトルのフェンネル大陸、最後の最後に出てきた。
偽王伝7冊と真勇伝5冊も読んできた分、
これで終わりかよ!ってことはなかったけど、
みんな元気に終わりを迎えることができましたっていう・・・
裏の裏は表で、裏の裏の裏は裏で、という嫌いはあるけど。
実際の国とか世界はこんなに単純ではなくて、
一人の意志だけで思い通りの方向に持って行くなんてこと、
絶対できないと思うんだよね。
このシリーズの面白いところは、
いろんな国が同時にあるさまを描こうとするところか。
人情に厚いくせに己は大事にしない矛盾した少女は、
ラストでようやく凍ったものが溶けた様子。
もひとつ外伝があるらしいから読んでみる。
タイトルのフェンネル大陸、最後の最後に出てきた。
偽王伝7冊と真勇伝5冊も読んできた分、
これで終わりかよ!ってことはなかったけど、
みんな元気に終わりを迎えることができましたっていう・・・
裏の裏は表で、裏の裏の裏は裏で、という嫌いはあるけど。
実際の国とか世界はこんなに単純ではなくて、
一人の意志だけで思い通りの方向に持って行くなんてこと、
絶対できないと思うんだよね。
このシリーズの面白いところは、
いろんな国が同時にあるさまを描こうとするところか。
人情に厚いくせに己は大事にしない矛盾した少女は、
ラストでようやく凍ったものが溶けた様子。
もひとつ外伝があるらしいから読んでみる。