佐藤さくら、創元推理文庫。
シリーズ2冊め。
なんか、また男同士の友情ものなんだが。
まあ、そもそもこの世界の魔導士自体が、
被差別民で、その能力を持って生まれたが最後、
人間として扱われないような設定なので、
妻帯以前の問題もあるからそこはまあなんか。
健全な男女はおらんのか。あ、ヴィクターがいたな。
国が違えば、また魔脈を持つものへの扱いも異なる。
レオンたちの国ラバルタと、お隣エルミーヌもシェーヌも
それぞれ違っている。
今度は、エルミーヌの田舎貴族の息子カレンスが主人公。
レオンとゼクスも出てくる。
エルミーヌの偏見と因習はものすごい。
カレンスは、ヒロイックに因習を打ち破るわけではないけど、
なんか時代の変化の兆しにほっとするような感じ。
カレンスの友人、超絶美女のアニエスが面白い。
ラバルタの魔導士は、妙に男女差別無いなあと思ったが、
エルミーヌの貴族社会ではそれなりにあるようだ。
虐げられる魔法使いって、魔使いシリーズもそうか。
3冊目も出てるので読んでみなきゃな。
シリーズ2冊め。
なんか、また男同士の友情ものなんだが。
まあ、そもそもこの世界の魔導士自体が、
被差別民で、その能力を持って生まれたが最後、
人間として扱われないような設定なので、
妻帯以前の問題もあるからそこはまあなんか。
健全な男女はおらんのか。あ、ヴィクターがいたな。
国が違えば、また魔脈を持つものへの扱いも異なる。
レオンたちの国ラバルタと、お隣エルミーヌもシェーヌも
それぞれ違っている。
今度は、エルミーヌの田舎貴族の息子カレンスが主人公。
レオンとゼクスも出てくる。
エルミーヌの偏見と因習はものすごい。
カレンスは、ヒロイックに因習を打ち破るわけではないけど、
なんか時代の変化の兆しにほっとするような感じ。
カレンスの友人、超絶美女のアニエスが面白い。
ラバルタの魔導士は、妙に男女差別無いなあと思ったが、
エルミーヌの貴族社会ではそれなりにあるようだ。
虐げられる魔法使いって、魔使いシリーズもそうか。
3冊目も出てるので読んでみなきゃな。