川端裕人、集英社文庫。
気象エンタメ、って書いてあるけど、
一体どこがエンターテイメントやねん。
前作の「雲の王」は、気象が見えちゃう
能力者の女性が奮闘する話だったけど、
これは、その一族が戦中戦後にどんな目に
あったか、てあたりの小話の連作。
「雲の王」ばりに、手に汗握るクライマックス
があるならともかく、
これはエンタメを語ったらいかんと思うわ。
なんかちょっと中途半端というか、
壮大ななにかのプロローグ的な。
気象好きにはたまらん描写の連続だろうがな。
気象エンタメ、って書いてあるけど、
一体どこがエンターテイメントやねん。
前作の「雲の王」は、気象が見えちゃう
能力者の女性が奮闘する話だったけど、
これは、その一族が戦中戦後にどんな目に
あったか、てあたりの小話の連作。
「雲の王」ばりに、手に汗握るクライマックス
があるならともかく、
これはエンタメを語ったらいかんと思うわ。
なんかちょっと中途半端というか、
壮大ななにかのプロローグ的な。
気象好きにはたまらん描写の連続だろうがな。