真藤順丈、講談社。
直木賞受賞したらしい。
戦後の沖縄を舞台にした、
これは、ミステリー、なのか?
グスクとレイ、ヤマコ。
3人が敬愛する「オンちゃん」
グスクの親友、レイの実兄、ヤマコの恋人。
戦果アギャーと呼ばれ、アメリカから盗みを働いていた少年少女たち。
ある日、共同戦線を張って、嘉手納基地を襲撃した日に
オンちゃんは行方不明となった。
それからの、3人のそれぞれの生き方。
一人は刑事に、一人は教師に、一人はテロリストに。
オンちゃんの姿はろくろく描かれない。
3人が語るシルエットだけ。
もう一人の主人公が、浮浪児のウタだろう。
ミステリーには、ウタの出生が関わる。
全編、沖縄なまり。フリガナがあるものもあれば、
何もないものもあるけど、
池上永一の小説や沖縄映画で鍛えられたので全然読めた。
沖縄の戦後が、沖縄っぽく描かれる。
真面目だけど、どこかテーゲー。
沖縄文学もいろいろ読んだけど、
結構それっぽく仕上がってると思うけど。
沖縄の人は、これをどう見るのかなー?
直木賞受賞したらしい。
戦後の沖縄を舞台にした、
これは、ミステリー、なのか?
グスクとレイ、ヤマコ。
3人が敬愛する「オンちゃん」
グスクの親友、レイの実兄、ヤマコの恋人。
戦果アギャーと呼ばれ、アメリカから盗みを働いていた少年少女たち。
ある日、共同戦線を張って、嘉手納基地を襲撃した日に
オンちゃんは行方不明となった。
それからの、3人のそれぞれの生き方。
一人は刑事に、一人は教師に、一人はテロリストに。
オンちゃんの姿はろくろく描かれない。
3人が語るシルエットだけ。
もう一人の主人公が、浮浪児のウタだろう。
ミステリーには、ウタの出生が関わる。
全編、沖縄なまり。フリガナがあるものもあれば、
何もないものもあるけど、
池上永一の小説や沖縄映画で鍛えられたので全然読めた。
沖縄の戦後が、沖縄っぽく描かれる。
真面目だけど、どこかテーゲー。
沖縄文学もいろいろ読んだけど、
結構それっぽく仕上がってると思うけど。
沖縄の人は、これをどう見るのかなー?