河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

惑星カロン

2021-01-22 20:40:29 | 読書(小説)
初野晴、角川書店。
ハルチカシリーズ5冊目。
これで本編は止まってるようだ。
番外編が文庫にあるみたいだけど。

作中にも出てきたけど、
側から見たらハルタとチカ、息ぴったり。
まあ問題は好きな人まで一緒、っていうところだが。
しかし、最後の話で、草壁先生の謎はある程度目星ついたな。

チェリーニの祝宴 ー呪いの正体ー
 呪いのフルートの正体を暴く。チカの脳筋ぶりが痛快。前向きでいいわ。
ヴァルプルギスの夜 ー音楽暗号ー
 そうきましたか、だけど、コアすぎてそんな頭のいい奴に密売するかよという気も。
理由(わけ)ありの旧校舎 ー学校密室?ー
 これ、すぐ分かった。でも、謎が二重になってるので、オープニングの伏線気づかず。
惑星カロン ー人物消失ー
 これも誠一の正体は半分分かったけど、最後までは分からん。悪役まで再登場するのは伏線なのか。

学園ものにしては、なかなか話がグローバルなので、
高校生とかが読めば刺激があるんじゃないのかなあ。
コメント
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