テレビ放映の録画したやつ。
映画館に観に行ってもよかったかもなあ。
3.11の震災で母を亡くした高校生すずめが、
各地の廃墟にある扉から災厄が出てくるのを
閉じて回る、というようなあらすじを見たけど、
「閉じて回る」がそういう感じとは思ってなかった。
なかなか激しい。
宮崎県にいたすずめが、閉じ師の大学生、草太と出会い、
廃墟の要石の封印を開けてしまい、
要石の猫の呪いで、草太は椅子にされてしまう。
叔母と二人暮らしのすずめは勢いで愛媛行きのフェリーに乗り、
図らずも家出してしまうのだが、その後、愛媛、神戸、
果ては東京まで行ってしまう。最後は東北にも。
物語は、悪くない。
でも、ここかしこにジブリ風味を感じてしまう。
災厄の「ミミズ」はもののけ姫みたいだし、
すずめが扉の向こうに見る常世は、ハウルの流れ星が落ちる原っぱだし、
叔母さんがすずめを乗せて漕ぐ自転車は耳をすませてを思い出す。
猫と少女でルージュの伝言をBGMにするのは確信犯だけど。
とりあえず、思いの外、喋って飛んで走る椅子が、面白かったな。
映画館に観に行ってもよかったかもなあ。
3.11の震災で母を亡くした高校生すずめが、
各地の廃墟にある扉から災厄が出てくるのを
閉じて回る、というようなあらすじを見たけど、
「閉じて回る」がそういう感じとは思ってなかった。
なかなか激しい。
宮崎県にいたすずめが、閉じ師の大学生、草太と出会い、
廃墟の要石の封印を開けてしまい、
要石の猫の呪いで、草太は椅子にされてしまう。
叔母と二人暮らしのすずめは勢いで愛媛行きのフェリーに乗り、
図らずも家出してしまうのだが、その後、愛媛、神戸、
果ては東京まで行ってしまう。最後は東北にも。
物語は、悪くない。
でも、ここかしこにジブリ風味を感じてしまう。
災厄の「ミミズ」はもののけ姫みたいだし、
すずめが扉の向こうに見る常世は、ハウルの流れ星が落ちる原っぱだし、
叔母さんがすずめを乗せて漕ぐ自転車は耳をすませてを思い出す。
猫と少女でルージュの伝言をBGMにするのは確信犯だけど。
とりあえず、思いの外、喋って飛んで走る椅子が、面白かったな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます