河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

これならできる獣害対策

2009-02-05 22:33:49 | 読書(その他)
これまた、なにをいきなり。ってなチョイスで。
獣害対策は、まず野生動物に知らず知らずに餌を与えてしまっている、
被害者顔した農家の人、ひとりひとりが行動を改めないとダメなんだ、
みんなが勉強して、できるところから守っていって
(できないとこは焼くなり切るなりして食われないようにすること)
ひとりひとりが柵になり、ホントの柵を作るのは、それから。
お役所の大規模な助けを借りるのは、さらにそのあと。
っていう話を、講演風にまとめたもの。
講演風ってのが結構面白い。読みやすいし。
こんな風に、講演できなあかんのかなー。
独立行政法人って、この人、自分も一種のお役人やろうに、
行政の悪口書いててふしぎ。
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チェ28歳の革命

2009-02-05 22:22:56 | 映画
109四日市。
どこ映画?
キューバ革命の闘士、エルンスト・チェ・ゲバラ。
革命を起こそうと、カストロの下で働いている28歳ころの話を、
アメリカでインタビューを受け、国連で答弁してるあたりのチェが
回想してる、んだかなんだか知らないけど、
時代があっちこっちして、ちょいと混乱する。
しかも、それぞれのシーンでのチェが区別付かんかったりして。
ぜんそくでゼヘゼヘしてたら分かるんだけど。

曲がったことは許さない。
農民を守り、病人けが人を診察する。でも処刑もする。
ラストシーンの、盗んだ車返してこい!っていわれて
すごすごUターンする車が笑える。
こういう人なんだ。
原題では、チェ・パート1。
パート2では、39歳で死ぬまでが描かれるのかなー。
また今度見にいこうっと。
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犬道楽江戸草紙

2009-02-04 22:51:36 | 読書(小説)
澤田瞳子編、徳間文庫。
なにを読み出すやら。
時代小説で、犬の出てくるやつばかりのアンソロジー。
井上ひさし、佐江衆一、笹川左保、澤田ふじ子、
司馬遼太郎、白石一郎、杉本苑子、星新一、の計8編。
シリーズものの1つだったり、短編だったりいろいろ。
司馬遼太郎の1編は、空恐ろしい。
杉本苑子のも、人間は怖いって思わせる。
佐江衆一のはイマイチだったなあ。
犬の3歳は、15の少女じゃなくて、30の年増だよう。
白石一郎のは、拍子抜けするくらい、いい話。
笹川左保のは、まるっきり推理小説。
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