リュドミラ・ウリツカヤ、新潮クレストブックス。
ようやく下巻読んだ。
上巻の内容を思い出すのに少々手間取ったり、
あとがき読むまで思い出せないこともあったけど、まあ。
手紙や講話の記録、公文書やテープ再生などによって
物語が構成されている、という手法がとても面白い。
そして、ダニエル・シュタインというユダヤ人のカトリック司祭と、
その周辺にいるヒルダやエステルなどの人々の人生とが交差していく。
人種や宗教の違いに関する議論は、正直よく分からなかったけれど、
信じるという行為に関するダニエルの主張は、とてもよく分かった。
何にせよ、宗教って、不思議だ。
ようやく下巻読んだ。
上巻の内容を思い出すのに少々手間取ったり、
あとがき読むまで思い出せないこともあったけど、まあ。
手紙や講話の記録、公文書やテープ再生などによって
物語が構成されている、という手法がとても面白い。
そして、ダニエル・シュタインというユダヤ人のカトリック司祭と、
その周辺にいるヒルダやエステルなどの人々の人生とが交差していく。
人種や宗教の違いに関する議論は、正直よく分からなかったけれど、
信じるという行為に関するダニエルの主張は、とてもよく分かった。
何にせよ、宗教って、不思議だ。