河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

蜂蜜

2011-08-22 21:52:20 | 映画
トルコ映画、進富座。
予備知識無しに見たので、
ヨーロッパ人が作ったイラン風映画、って思った。
固定カメラとか、学校のシーンとかが、
キアロスタミの「友だちのうちはどこ?」を思い出させる。
静かな映画。
導入シーンが夢なのかなんなのかわからんまま、
吃音のある少年ユスフの物語が始まる。
男の子なら家長代理、というあたりイスラムっぽい。
チラシに描いてあったあらすじは、8割方語ってしまっていて、
お話は単純だけど、ゆっくりじっくり描かれている。
そこで終わっちゃうのか、とちょっと切ない。
ツイッターをちょっとみたら、三部作だとか。
調べてみよ。
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トロイメライ 唄う都は雨のち晴れ

2011-08-15 22:03:36 | 読書(小説)
池上永一、角川書店。
ドラマ化したテンペストの舞台の隣を使った、
琉球の庶民のお話の2冊目。
しかも、五十嵐大介がカバー絵を描いてるよ。
琉球らしいけど、ところどころに現代の価値観を突っ込んだような
うんちくをばらまいている。
武太が人情もろくも突っ走るさまが楽しい。

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ゴーストハント4死霊遊戯

2011-08-09 21:24:35 | 読書(小説)
小野不由美、メディアファクトリー。
相変わらず、高校をサボってアルバイトに勤しむのが・・・
それはさておき、今度は別の学校での怪奇現象。
怪談が10も20もあるという。
そして、前作で潜在能力があるとされた麻衣がみる夢では、
学校のあちこちの人魂が、ほかの人魂に食われ、どんどん
大きくなっていく。
これが本当なら、最後まで生き残った奴は何をしでかすか。

夜中に読んでいて、途中でやめて寝るのも怖くなって、
最後まで読み通した。おかげで眠い。

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オサキ婚活する

2011-08-07 21:19:55 | 読書(小説)
高橋由太、宝島社文庫。
そんなに面白くないとおもいつつ
3冊目が出ていたので、買ってしまった。
ううむ。
オサキ持ちっていう設定が気になるのでなあ。
しかし今江姫というのはどうにも付け焼き刃感が否めない。
今回の話で初めて周吉の美形とやらが役に立ったような。

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水面座(みもざ)高校文化祭3

2011-08-05 22:13:25 | 読書(マンガ)
完結巻。
だんだん、絵の書き込みが激しくなってきたような。
当初のシンプルな線が好みだったけどな。
しかし作者の複雑な学校への思いが見え隠れ。
万人が共感できるかってーとそうでもなさそう。
たんなるドタバタのほうが面白かったろう。
そして、そんなに簡単に性別を偽ることはできないと思います!
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