河太郎の読書日記

本とか映画とかいろいろ

ゴールデンカムイ

2021-11-06 23:21:08 | 読書(マンガ)
これもアプリで、100話まで。
明治期の網走監獄って、手塚治虫のシュマリと
安彦良和の王道の狗、どっちも読んだので、
雰囲気は似てるけど、やたらに元気のいい作品。
不死身の杉元の過去がちょっと不明なのと、
もっと秘密の多そうな脱獄王白石が、
ふにゃふにゃした雰囲気になったりするが、
アイヌの少女アシリパがきゅっと引き締める。
明治期の北海道、アイヌ文化、埋蔵金伝説、狩猟とグルメ、
何故か生きてる土方歳三じいさん、
いろいろキャッチーな要素があるんだけど、
殺戮シーンに辟易するのと、
敵役が変すぎてこわい(特に鶴見)ので、
本棚には欲しくない。。。
続きは気になるんだけどな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブルーピリオド

2021-11-06 00:02:10 | 読書(マンガ)
24話まで読んだ。
突然国立芸大受けることにした、八虎の物語。
2次試験受けるとこまで読んだ。
まあ、漫画ですし。
芸大受ける人たちの雰囲気とかわかる。
だけど、それなりに辻褄は合わせているものの、
ちょっとハマって芸大受ける(受かる)までに
努力して攻略してってまあ出来すぎだろうけどなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片喰と黄金

2021-11-05 23:49:21 | 読書(マンガ)
こっちはマガジンのアプリ。
19世紀のアメリカで、
アイルランドからの移民の少女が、従僕と共に
49ers、黄金を求めて西を目指す。
このアメリア、14歳の子供ながら、
従僕のコニーを主人として守りつつ、
ハッタリかまして生き延びていくのだが、
薄幸すぎて、黄金手に入れたら死にそう…
主人公の目玉がぐるぐるで可愛げはないけど
なんか健気に生きてるんだよなあ。
歴史を調べてリアルに描いてるけど、
言葉遣いや行動が時々イマドキなのは仕様ですか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

葬送のフリーレン

2021-11-05 23:20:21 | 読書(マンガ)
サンデーうぇぶりってアプリで読んだ。
ジャンプ+は連載してるやつは一回目だけ無料で読めるが、
サンデー、マガジンのは、作品によって、期間によってまちまちで、
法則がよくわからない。
とりあえず、この作品は一日一話読めたので、
地道に読んだら、最新話まで追いついた。

勇者一行が魔王を倒した後の物語。
エルフの魔法使いフリーレンは300年は生きている。
人に興味はなかったが、勇者ヒンメルにほだされ、旅を始め、魔王を倒した。
しかし、人間の寿命は短い。
年老いたヒンメルは死んだ。
フリーレンは、人間を知るための旅に出ることにした。

普通なら、メインになりそうな冒険活劇は全て、数コマで終わり、
大事なのは、人との交流や心の動きなど、と潔い。
変な魔法を集めながら、僧侶ハイターの弟子フェルンや
戦士アイゼンの弟子シュタルクと、魔王城のある北を目指す。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

永遠の森 博物館惑星

2021-11-04 22:12:44 | 読書(小説)
菅浩江、早川書房。
前からうっすら気になってはいたが、
十数年の間を空けて、突然続きが出て、
そして文庫化しだしたので、図書館の書庫から。
2000年の本で、初出は94年から。
まだWindows95出てない頃だぞ。
人の脳内と直接データベースを接続する、
直接接続の学芸員たち。
博物館機能を持った惑星で日々業務に当たるのは、
主人公田所孝弘。
音楽・舞台・文芸担当の「ミューズ」、絵画・工芸担当の「アテナ」、
動植物担当の「デメテル」、そして田所の属する総合管轄部署の「アポロン」。
展示会があったり、子供が見に来たり、使える収蔵物は使ってみたり、
きっちり博物館している。
田所の妻の扱いというか描かれ方が微妙だなあと思っていたら、最後に花開いた。
ずっと揉めてたピアノも出てきて、ちゃんとつながっていた。
最新版のソフトウェアが導入されてる若者とのトラブルとか、
全然古くない。むしろいまでも新しいくらいだなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする