遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

2枚目のワンピースが完成 ~やり直したコンシールファスナー~

2023-06-29 07:35:56 | ハンドメイド
手芸屋さんでどうしても欲しかった生地があった。
手触り、色、織り、麻であること。イメージが膨らむ。
私の場合は必ずと言っていいほど生地に惹かれる。

ということで今度はIラインのワンピースに挑戦。
スリットとファスナーにも。

1枚目に使った型紙を元に手持ちのIラインのワンピースを参考にした。
襟元はVにしようと思ったが最終、ネックラインに小さなVの開きを作った。
後中心にスリット。スリットの長さは手持ちのワンピースを参考にした。

Iラインなので132㎝の幅の生地は130㎝の長さできっちりOKだった。

さっそくコンシールファスナー専用の抑え金を購入。
動画を見ながら何とかつけ終わって、そこで確認したら良かったのに、襟ぐりの始末まで一息にやってしまった。
サイドを縫う段階になって「あれ?」となる。ファスナーを付ける時に後ろ身頃をねじってしまっていた。
片方を解いて縫いなおした。やっぱりな。こういうことをするよな。
そのためにコンシールではない感じになってしまったがまーいい。
初めて共布でバイアステープを作り、袖ぐりの始末もしたが、やっぱり脇にギャザーが寄る。
裾の長さが片側が2㎝くらい違う。まーいいか。なんとか裾の始末をする。


着てみるとどうも後ろ身頃がもたつく。なんだかおばあさんのアッパッパ―みたいである。

後から後ろ身頃のもたつく部分にダーツを入れてみる。

これでなんとか身体に沿った感じがした。

ということで暑くなって日中はまだクーラーを入れていないので汗みどろになりながら完成した。
ざっくりした麻なので床の上に糸くずだらけになる。

昨日のお昼は実家で食べたのが美味しかったので今夏初めて素麺をした。

素麺つゆにスダチ、大葉、生姜、ネギを入れて氷を浮かべるとすごく冷たくて美味しかった。
素麺は南島原市の島原素麺。腰がある。
私は本来あのネタっとして素麺が苦手だったがこの素麺だけは美味しい。原材料を見ると葛でん粉、かんしょでん粉、山芋粉が入っているそのせいかな?油も不使用。

昨日の晩御飯は鰯の調理方を探していたら新聞に載っていたので試してみる。

鰯のワイン煮、ニンニク、赤トウガラシ、オレガノで味を付けて。ズッキーニ。長芋、人参、厚揚げのお汁。
サニーレタス、セロリ、オクラのサラダ。鰯あっさりして美味しかった。冷やした方が美味しいかな?



恐れを知らぬワンピース制作 ~ドリスヴァンノッテンと友達手作りのアイロン定規~

2023-06-18 07:22:20 | ハンドメイド
京都の烏丸を歩いている時にふと目に留まったワンピース。

好みである。緑と黒と白の大胆な柄、黒のジャケット。なんとドリスヴァンノッテンのお店ではないか。
帰りにもう一度眺める。いいなー。すごい大胆派手なドリスヴァンノッテンの服には以前から密かに憧れていた。
お値段はとても手が出ないだろうとお店にも入らずで写真だけ撮った。

ブラウスを作って調子に乗った私は夏の大胆柄のワンピースが欲しくなった。
いつも覗く手芸屋さんにイメージに近い布地があった。ネットでワンピースに必要な分量を調べ、買いに行ったらなんど1mしか残っていなくて「縁がなかった。」ということで諦めた。
奈良に行った帰りに船場センタービルの布地屋さんを覗いてみることにした。
なんとそのお店に卸しているお店があって同じ布地が2割も安く手に入った。2650円。

初めてのワンピースなのでネットで調べて型紙は買うことにする。色々調べていくと私が作りたいワンピースはプリセスラインというらしい。でも必要な布地は3.5m。私が購入したのは2.5m。諦めてAラインのシンプルなワンピースの型紙を購入。送料込みで850円。
その型紙を元に襟ぐりを少しボートネックにし、ノースリーブをフレンチスリーブにし、ウエストをシェイプさせて型紙を変えた。
念のために縫い代を多めに取って仮縫いをして実家に芯材があったのでもらってきていざ制作。初めての芯材活用。
型紙と裁断までが結構時間がかかった。両面チャコペーパーとルレットも購入。1350円。

袖ぐりと後ろの布ループボタンのループは黒のバイアステープを使うことにする。198円。

縫い始めたら、1日で完成。

ウエストにベルト通しを付けて共布のベルトを後ろで結んで少しシェイプ。

背中に肉が付き過ぎて解りませんが、、、。
処分しようかと迷っていた黒のサマーニットのボレロ。着てみると。

私的にはいい感じです。

裾の始末にはタイミングよく友達が手作りの定規を送ってくれました。

これできちんとアイロンをかけて裾はきれいに仕上がりました。
ありがとうkuroguro22さん。

自分の気に入った生地で気に入ったデザインで自分のサイズに合ったワンピースができたのは凄く楽しかった。
細かいところは色々アラもあるけれど、まーいいかと言う感じです。

昨日の晩御飯

鶏手羽、サザエ。トマト、グリーンアスパラ、レッドオニオンの甘酢漬けにオイル、塩をかけてサラダ風。
冷奴。蕪の葉、ゴボウのお味噌汁。

阪神が逆転負けしたけれどワンピースが出来たので気分よく寝ました。
奇妙な夢は見ましたが。


欲がでました ~ブラウスに挑戦~

2023-06-06 07:06:27 | ハンドメイド
いつも行く手芸屋さんでとても涼し気な可愛い生地を見つけた。
「いいなー」カットワーク、ベージュの地に水色の刺繍。スケスケだ。
これでフレンチスリーブのブラウスとギャザースカートをセットアップで作ったらいいだろうなとうっとり夢想する。
もうすでにセール価格になっている。

一旦自宅に戻り、ネットでフレンチスリーブブラウスを作るのに必要な生地の量を調べる。
110㎝巾で150㎝あれば十分。
エプロン制作で使ったバイアステープも襟ぐりと袖口に使ってみたい。
ネットでバイアステープの付け方の動画も丁寧に上がっている。

よしということで午後から生地、バイアステープ、糸を購入。
3270円。

型紙の作り方もネットで上がっていたので、手持ちのブラウスと比較しながら、オリジナルに手を加える。
エプロンを縫ったでけで、一息に次はスケスケのカットワーク生地に挑む私も私だが、これでしか作りたくない。と強く思った。
ロックミシンもない。端の処理はこの前来た友達が「普通のミシンのジグザグで十分」というのでそれでやることにした。
下糸と上糸の調整もできるようになったので試し縫いをした。
既に水を通してある生地に型紙を置いて裁断。裾は生地の端をそのまま利用することにする。その方が可愛い。

失敗は生地がもったいないので慎重に進めるために仮縫いをしてみた。
どうも、巾が広い。少し縮めて切る。
朝から型紙を起こし、午後4時には縫いあがっていた。
ネットで上がっている丁寧な動画がありがたい。


着てみると透け感が半端なくとても見た目が涼しそう。下には地色と同じタンクトップを着るつもり。


糸の色と同じ水色のパイピングもイメージ通り。
袖下が少しつっているが、そこはもう初心者のご愛敬。


手持ちのターコイズのネックレスとクリスチャン・オジャールのベージュのポリエステルのパンツ(もう10年くらい前にバーゲン会場で買った)とコーディネート。
遠目に見ると上品なお出かけ着に見えないでもない。と自己満足。
この生地でギャザースカートを作ってセットアップで着るのはなんだかうるさいなと思って諦める。

どんどん形になって、自分の好きな生地で好きな形で作れるのはとても楽しかった。
次は何を作ろう?

昨日の晩御飯は餃子にビールの気分だったので少し歩いて味噌ラーメンを食べに行く。

 

エプロン3枚目 

2023-05-28 06:51:42 | ハンドメイド
エプロンは最初から3枚作ろうと思っていた。
濃紺と白の縦じま、ダークピンク、最後は枯れ葉色みたいな黄色がかった少しビビッドなカーキ色と決めていた。
2枚目が完成していつもの手芸屋さんに寄るとピッタリなリネン布がある。
だんだん値段が上がる。バイヤステープと共に1944円。
でも色味に妥協はできない。
このエプロン実はアームカバーも作って冬も使おうと思っていた。

早速生地を裁断して縫おうと思ってミシンを踏み出したら針が折れた。
針を入れ替えたが、どうも下糸が強い。調整しながら縫い進める。糸が無くなりかけたが、何とか完成。



 

今回の肩紐は昔買っていた綿の端切れ。クリーム地に緑の小花が気にいったが、長さが足りないので黄色の小花生地を後ろ半分に足した。

今回は腰ひもの長さも85㎝、エプロンの丈も85㎝にしたらやはりちょうどいい感じ。
なかなかミシンを使っての縫物は楽しい。どんどんできてくるのでやりがいがある。
母もずっと洋裁をしていたのでやはりここは血か?

阪神のデイゲームをテレビで観戦しながら気分よく仕上げた。

昨日の晩御飯はジンジャーポーク、ピーマン、三度豆のバルサミコ酢焼き。ミョウガと新生姜の酢の物、トマト。新ゴボウ、シイタケのお味噌汁。サツマイモのレモン煮。

エプロン2枚目

2023-05-25 06:52:08 | ハンドメイド
エプロン2枚目を制作
今度はくすんだピンクで作りたかった。
綿リネンを巾110㎝を80㎝購入。ダークピンクのバイアステープも購入。
肩紐は紺の時と同じ柄の赤があったので。今度はかなり丈や肩紐の長さを長くした。身巾も4㎝ほど広くした。

2回目なので動画を見直す時間が短いのだが、解っているつもりで紐の縫い方、エプロンの裏表を間違えて3回縫いなおしたが時間的には同じくらいでできた。


こんな感じ。エプロンの丈もちょうどいい。

肩紐は縦横で使ったので柄が違うのも可愛いと思っている。


もう一枚、黄色がかったオリーブ色で作りたいと思っている。

昨日の晩御飯はスーパーにダンピングしたホワイトアスパラが売っていたのでゲット。
手作りのオランデーズソースに挑戦したかった。電子レンジを活用したレシピにたよったけれど、見事に失敗。
分離した。私の求めていたホワイトアスパラのソースはこんな感じではなかったというのも解って、次回は手作りマヨネーズをアレンジしようと思っている。

締め鯖が美味しそうだったので。実際美味しかった。シイタケと若ゴボウ、薄あげのお味噌汁。トマト、オクラ、ブロッコリー、冷凍してあったサーモンパテ。

夏用のエプロン作ってみました

2023-05-12 06:47:54 | ハンドメイド
そろそろ本格的な衣替え
エプロンも割烹着型からカフェ型エプロンへ
出してみたらポケットの所がかびている。2枚とも。
新たに購入するにも持っていたエプロンも生地が厚いのでポケットの二重になっているところは洗濯して乾くまでに時間がかかる。
それでかびると踏んでいる。
割烹着型もカフェ型も生地はある程度薄い方がいいと思っている。
あんまり薄いとびちゃびちゃになるけれど、、、。

時間はあるので作ることにした。
幸い、ものすごく丁寧な動画が上がっているので私でも作れそうだ。いい時代だ。
それを見て生地を買いに行った。
ちょうどいい厚みの気に入った柄があったので110㎝巾を90㎝購入837円
バイアステープがいるみたいで、作ってもいいけれどちょうどいい布もない。198円
肩紐と腰紐は同系色の布地があって面白いのでそれを使うことに。

前日に水に通して、午前中アイロンをかけて裁断だけしておいた。
昼食後制作。久しぶりにミシンを出して、動画を見ながらカタカタ。
型紙が要らないのですごく楽。
動画だとこの部分は折り返して再度縫うとかがすごく解りやすい。

午後から4時間足らずで完成!
 
 
    
布が足らなかったのでちょっと肩紐が短かく背が低いのでエプロン自体の長さも減らしたので全体がちょっと短かった。
でも満足。薄く軽く、ポケットも要らない。
肩紐と腰ひもが少し柄が違って自分的にはいい感じです。
洗い替えに次は紅色のリネンを買って作ろうと思います。
動画があるので失敗がほとんどないのと縫う順番が解りやすいのが何より。
どんどん形になっていくので楽しかった。集中しました。

昨日の晩御飯は豚コマがあったのでズッキーニ、パプリカ、三度豆と一緒にニンニク入れて炒めて冷凍してあったすね肉のワイン煮のルーを入れてハッシュドポーク。茹でたブロッコリーもあとで足して。
冷奴。

ビーズブローチ ~すてきにハンドメイドを見て~

2023-04-26 06:29:38 | ハンドメイド
NHKの「すてきにハンドメイド」と言う番組でビーズ作家の小林モー子さんが講師の会があった。
私は決して手芸がそう好きではない。嫌いでもないが、いらちなので凄ーく時間のかかる編み物とかはまだ手は出していない。
すぐに結果が出る物でないとダメなのだ。
手仕事は嫌いではないが、要は飽き性なのだ。
以前、刺繍でブローチを作ったが、今一インパクトに欠ける。
そこで新聞の番組欄を見て閃いたのだ。
案の定、小林モー子さんのビーズ刺繍は一味違う。素敵だ。
作り方が動画でネットに上がっていた。

作家探訪 刺しゅう家 小林モー子 - すてきにハンドメイド

ビーズ刺しゅうで作られた、山盛りのご飯や、獲物をとらえるキツネ・・・独特なモチーフを選ぶのはなぜ?人気作家の創作の裏側に迫る。フランスで学んだ伝統のオートクチュ...

作家探訪 刺しゅう家 小林モー子

 


つくづくいい世の中になったものだと思った。こんな懇切丁寧な動画が無料で観られて(むろん私はNHKの受信料は払ってますが)
材料からちょっとしたコツまで解る。なるほどと思った。
さっそく材料をそろえた。オーガンジーの布は手芸屋さんに買いに行き、ビーズは娘が昔持っていた物を捨ててない。
少女なら絶対色々なビーズは持っているものだ。捨てなくて良かった。
黒のフェルトもある。刺繍枠もある。
手に入らない物はコイルワイヤーというコイルになったワイヤーだけだ。ネットで探すとすぐに見つかって注文。
次に日には届いた。本当に便利。

ということで前日に下書きをしてその下描きを白糸で縫い、次の日にワイヤーが届いたので着手。
その日のうちに一応出来上がったわ!

これがその作品。コイルワイヤーの扱いが今一解らなかったとのと少し細いみたいだが、おおむね満足。

昨日の晩御飯は春キャベツの回鍋肉風炒め物。中華スープ、トマト。

一昨日はめいたカレイがあったので姿揚げ、ジャガイモ、ピーマン、どんこしいたけの素揚げ。ゴボウ、豆腐、ワカメの味噌汁、大根、キュウリの糠漬け。


今朝、ボンドがだいたい乾いて回りを切って完成。

イメージ通りの手作り刺繍ブローチ

2023-02-20 06:37:29 | ハンドメイド
週末あんまり天気が良くなさそうだった。
娘が急に帰ってくると言ったが夜も遅く、次の日は昼まで寝てる。

時間があったので以前から壊れたネックレスなどのビーズを使って布ブローチを作りたいと思っていた。
私の手持ちのワードローブは柄のないシンプルなデザインが多い。
ちょっとインパクトのあるブローチが欲しかった。
陶器やガラスなどだと重い感じもするし、木はちょっとイメージが違う。
刺繍とビーズを組み合わせて作れたらなと思っていた。

まずはイメージ画を描いてみた。

すぐに作り始める。
土台はフェルトでは分厚いし、思いついたのは友達に縫ってもらったワンピースのグレーのフラノの生地のあまり。
ちょうど柔らくて刺繍がしやすい。しかも刺繍をするほどに段々しっかりしてきて裏打ちの生地を縫い合わせるとちょうどいい。
中学生の頃に使っていたあまりの刺繍糸でちょうど色もあった。

ほぼ午前と午後、録画したテレビを視ながら手作業は進んだ。
最初は裏側がぐちゃぐちゃだったが、いいやと思って続けていると段々コツがつかめてきた。

以前から何か手作業がしたいなと思っていたが、実家に通うようになって膠液がすぐに痛んでしまうので日本画を描くのも中断していた。編み物もやりたかったが編み目を数えるのに今はおっくうだった。

何か定型の物を作り方を見ながら手作業をするのが大嫌いなので、刺繍は慣れてくると絵を描くようにだいたい思うように進む。
少しぐらい違ってもなんとかなる。
最後にビーズを縫い付けて、裏をあわせて回りをかかり、裏にピンもあったので縫い付けて完成。
そんなに完成度は高くないけど自分的には満足。


集中してすごくいい時間だった。

外は珍しく一日中冷たい雨。