遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

秋の上越 酒田、鶴岡、村上の旅 その②(追記あり)

2024-11-12 08:45:04 | 旅行
晩御飯はホテルが街中なので息子チョイスで予約してもらった居酒屋井筒。
日和山公園とホテルとの中間くらいにある。

玄関の薬玉

店内は奥へと広く、新しく清潔。

注文がタブレットだったのにびっくり。

お料理は食べたい物をどんどん頼んだ。
最初の突き出しとビール。空気が乾燥していたのでビールが美味しい。

山形の日本酒は当然、美味しい


食べたかった食用菊のお浸しにいくら。菊は黄色と赤。



お刺身盛り合わせ。マグロが美味しい。


カラっと揚がった天ぷらと蒸し野菜。

食べれるようになった息子と茄子田楽


牛筋煮込み、ホタテ串焼き


焼き鳥


カキフライ、大きな牡蠣。

あと、松茸の土瓶蒸しもたのみました。私たちらしくご飯ものはなしでもお腹一杯になりました。
お店はどんどん混んで、地元のサラリーマンが多く、ほぼ満席。

夜の駅前

部屋からも駅が見える


朝、早くに起きて駅周辺を散歩

アート作品 白い部屋


駅の券売機で何とかこの日の鶴岡、村上の特急券を買う。本間美術館まで下見。

朝食会場はフレンチレストラン



バイキングで席は窓際の隔離されたブースに案内してくれた。
出来立てチーズオムレツ

つぶのままの蕎麦。珍しい。


朝起きない息子を後に本間美術館へ

広大な敷地にまず玄関付近に新館の美術館が


企画展は酒田市出身の洋画家、加藤丈策展をやっていた。迫力のある農夫像と明るい色使いが印象的

 

二階には昭和レトロな喫茶コーナーの名残が

 

広大な本間氏別邸庭園

お庭から清遠閣を望む。京都の三井家別邸に少し似てる。


 

竹林や

 

池に張り出すお茶室



 
睡蓮の葉に上に松葉が落ちていた。

清遠閣へ 企画展日本と中国の陶磁器というのをやっていた。

館内お階段。梅の木の欄干が壁に映って鶯が見える。

南宋時代の仏像


光琳の軸

趣のある障子窓


青磁


唐三彩


ほんとにきれいな古九谷


渋いへいげもの志野

織部


黄瀬戸


様々なお茶道具

 
   
鎌倉焼って言うんだ

窓から望む庭

本当にきれいに手入れされていた。



 
離れて見ると雲が浮かび上がる壁

本当に渋い作りでこの別邸は藩主をお迎えする建物として、冬場に仕事のない舟人夫たちの救済事業だったそうだ。

一階にはお茶室があり見学させてくれた。

入る時きっちり頭ぶつけました。


喫茶室でお抹茶をいただく。


旦那は黒楽、私は赤楽。
綺麗なお庭を観ながら堪能した。

時間があったので息子と私は昨日暗くてあんまり全貌がわからなかった日和山公園と修復している光丘文庫の建物を観に行く。
旦那は日和って駅で荷物を取って待つことに。

途中の下日枝神社

 

日和山小幡楼

左の建物はレストラン


修復中の光丘文庫

明るい日和山公園の船


道の端には六角灯台の形の柵


駅に戻り、鶴岡へ。田舎の電車は一時間に一本あればいいほうで、ここから村上の駅まで時間的にリスキーな旅が続く。