遊びをせんとや

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お金のこと お金の本

2023-03-02 06:20:25 | 日々のあれこれ
「71歳、月5万円 ある物で工夫する~~」の著者
紫苑さんのブログに掲載されていたこの本と前前から興味のあった荻原博子さんの本も一緒に図書館で借りる。



「お金に強くなる!」の本は保険について確認をしたかったから。

私は養老年金保険に加入していて満期になったのでそこで終わり。
旦那は大手生命保険に加入していて50歳になった年に切り替え時期になり掛け金が一気に上がるのでそこで切り替えて大きな損をした。昔の保険は満期の金額が良かったのに。あまり説明もなく切り替えた。

そして、それから数年後に眼の病気になり3ヵ月ほどの入院。
そこですぐに保険金は降りたが(さすが大手すぐに降りた)それきり満期になったら返金されたお金は「えっこれっきり?」の額だった。

幸い、それから元気なので2人ともフル勤務を退職した段階で保険の事を考えた。
その時、私の実家に聞くと母は「一回も生命保険や入院給付の付いた保険に入った事がない。」という答えだった。
「へっ?」と思った。「えっ?」ではなく「へっ?」である。あまりにきっぱり言い切る。
確かに母は弟が盲腸になった頃に40代で盲腸で入院。父は痔の治療で一週間くらい入院した記憶があるくらい。それくらい入院するような病気とは縁がなかった。入る必要がない。その分貯金したのだろう。
あまりの潔さに「そうだよな。」と思った。調べると高度医療制度もあるし。後期高齢者になると医療費一割負担だし。(それもそろそろ怪しいが)という結論に達した。
今回母の入院に際しても日常の洗濯の手間や食事の事を考えてもそう負担には感じない。

この本にもきっぱり書いてあった。生命保険は必要ないと。

荻原博子さんの「保険ぎらい」の本にも掛け捨てで十分。しかも若い内の何年間でいい。
生命保険で元本を増やそうと思うのは無理。と書いてあった。
やっぱりなと言う感じ。

「お金に強くなる。」には安全な投資についても触れてあったが、なんだか私には興味が持てない。

という訳で私が本能的にお金に感じた事はある程度正解だったようだ。

フル勤務退職して半年金生活になり、4月からは全年金生活になるかもしれないが、ずっとエクセルで家計簿を付けているので
入ってくるお金と出て行くお金は把握できた。この一年でその家計でのイメージは持てた。
それで良かったかな。

という訳でそんなにこの三冊は十分には読んでいませんが、きっといい本です。

これからも行きたいところにはどんどん行って気持ちよく元気に暮らしたいな。



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