遊びをせんとや

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親との付き合い方 ~89歳の肌~

2024-03-22 07:33:36 | 介護
週一の実家での晩御飯
この日は私の最後の仕事納めの日でもあった。
仕事場からホウホウの体で買い物をして実家へ。
少し、横になる。
母はいつになく元気だ。
そういう時は自室から出て、夕刊を取りにいったり、ごみを捨てたりする。
今日で仕事が最後だったとか、安く買ったリサイクル着物にシミがあってお店に持って行ったとか色々話す。

4時過ぎに出汁を取る準備をして5時前からけんちん汁を作り始める。
冷蔵庫にはこの前きた時にあった締め鯖のパックがまだある。
買ってきた塩鮭もそのまま。明太子の大きなパックと蛍イカの塩辛が買っていれてある。お酒の当てばかりだ。
明太子や塩辛は塩分が高いので買わないように、締め鯖を早く食べるように言う。

買っていった、塩サバと銀鮭は持ち帰ることにする。

この日のメインは魚が食べたいというのでカツオのたたきと蛍イカ。晒玉ねぎを添えて。
エンドウ豆の卵とじ。ほうれん草の胡麻和え。ゴボウ、人参、玉ねぎ、蓮根、シメジ、里芋のけんちん汁。
母が準備して炊いてくれた赤米や雑穀のご飯。とても美味しかった。

お酒は山形の超辛口純米酒、米鶴。コスパ良しの旨酒だった。

母の顏は89歳にしては皺がとても少ない。おでこやほほはほとんど皺がない。唇はリップを塗ったようにピンク色で艶もある。
私と一緒でシミは多いが、まだらな卵みたいに肌はつるんとしている。
「顔色いいなー」と言うと「当たり前や、適度にお酒飲んでいるからや。」とは本人の弁。
差し歯が割れて取れたのでそろそろ歯科へ予約を入れて連れて行かないと。
「もう、ええけどね。」と母。その歯だけなので、硬い物でも結構食べている。
肋骨の骨折は薬もきちんと飲んでいるようで、痛みはほぼないそうだ。
自分の嫌いなエンドウ豆はそっと残していた。

思えば、去年の今頃に腰椎の圧迫骨折で三か月入院して退院してきた。
あれから一年、随分元気になったようで良かった良かった。



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