遊びをせんとや

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赤と白とロイヤルブルー ~現代の寓話~

2023-11-01 07:38:15 | 舞台、映画、DVD
週一で実家に通うのも定着して、母が私が料理をするのを嫌がるので買い物だけして、材料を整えておく。
お昼は好きな巻きずしを一本買い、にゅう麺を茹でてそこへ野菜を入れてお汁にする。
先週作ってあった蕪の浅漬けがそのままだったので食べた。
お刺身の材料も切ったら嫌がるので冷蔵庫の扉に「今日の晩御飯は鯛とはまちのお刺身、トマトは必ず食べること」と紙に書いて貼ってきた。
終了したと思った鉄道模型がベランダの古い下駄箱の中から出てきたのでもう一度日本橋に行かなければならないのが判明した。
玄関先の植木に水をやらなあかんなーと水をやっている母はなんだかすごく落ち着いた。

そんな日の午後は久しぶりにAmazonprimeで映画。
「あなたのお気に入り」に出てくる映画はどれも魅力的。
その中で佐藤治子さんのブログで紹介されていた「赤と白とロイヤルブルー」を観る。
写真は全てHPよりお借りしました。

米女性大統領の息子と英国の王室次男坊のラブストーリーだ。所謂BLとは言えないラブコメであり、純愛ストーリー。
冒頭の兄プリンスの結婚式の巨大なケーキにまみれる2人。

中まできっちりケーキなんだと感心する。

ケイシー・マクイストンのベストセラーが原作でここではもう少し2人の年齢が若いそうだ。

この2人のキャラがまた寓話である。メキシコ系の父を持つ大統領の政治家志望の気持ちのまっすぐな息子アレックス、全くの王子様キャラの本来はブラウンの髪色だが今回はブロンドのヘンリー王子。


大統領選挙戦を交えながら描くストーリーは色々な立場、人種、アメリカと英国の国民性違いをステロタイプと言われながら、なかなか面白い内容になっている。ありえない内容は現代の寓話だ。
原作はもっと登場人物が多くその辺りのエピソードが多いそうだ。

私は博物館の中で踊る2人の場面が好き。

アレックス役のテイラー・ザカー・ペレス、ヘンリ―王子役のニコラス・ガリツィン

この2人がとても清潔感があっていい。ここ大事。
ニコラスの「シンデレラ」も配信されているので観てみたい。

米大統領役のユマ・サーマンがかっこいい。

アレックスのお父さん役のクリフトン・コリンズ・Jr 素敵なインテリアのキッチンで朝食を作っている姿がいい。

どこかで観たようなと思ったら朝ドラに出ている橋本じゅんを彷彿とする。

原作も手に入れば読んでみようかな。

昨日の晩御飯は牛すね肉カレー。




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