遊びをせんとや

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ヌマ浜着物本

2023-10-31 06:31:15 | 着物
実は毎日一度は着物を着て帯を締める練習をしている。
1時間ぐらいでできるようになっていった。
ルーティーンとして決めたわけではなく「こんな組み合わせならどうなるだろう。」とか「動画でこんな結び方があるけれど上手くいくかな?」とかやってみたくなるのだ。

着物との付き合いは私も成人式を控えて「ヨーロッパ旅行か着物か」と迫られ、着物を作る方を取ってしまった。何故かその頃ヨーロッパに行く方を躊躇した消去法の結果だった。今でも実家にその明るすぎるオレンジ色の飛び小紋の付け下げとピンクを基調とした大きな青海波の袋帯があるが、着たのは三回くらいだった。
それから仕事や子供の行事には色無地や気に入った付け下げを何度も着たがいつも着付けてもらった。
いずれにしても柔らか物だった。そんな着物ももう派手になってしまった。

すごく小さい時にテレビの文楽上映の画面の赤い鹿の子や浅黄と朱の振袖なんかが何となく記憶に残っている。でもその頃は白黒テレビだったはずだから赤い色を感じるのはおかしいような気もする。
昔から黄八丈や紬にも興味があった。
もっとお出かけに気軽に自分で着たい。
帯や小物の色合わせも素敵そう。
着物を義母や友達から譲ってもらう機会があり退職と同時に再開。

着物本も図書館で借りた。
まずは群ようこさんの本から。

「還暦着物日記」「きものが着たい」「きものが欲しい」の三冊。
写真付きで群さんの着物を着た姿も美しい。群さんは高校生の時から自分のお金で着物を購入されているのだ筋金入りだ。

横森美奈子さんの本は友達に進められた。
リサイクルの着物を自分に似合うように素敵に着られている。着付けのポイントも具体的で目から鱗状態だった。
いくつか試してみた。
テレビで観た石田節子さんの本も紐を1本しか使わない着付けを紹介されていた。


できるだけ着ている状態が楽な着付けを模索中である。
観劇や美術館鑑賞、寺社仏閣を訪れる時、これからの季節にバンバン着て行こうと思っている次第である。

昨日の晩御飯は月末緊縮財政、残り物シリーズ。
手羽の甘辛煮、サニーレタス。切干大根と薄上げの炊いたん。キュウリの糠漬け、出汁巻きを一皿に盛って。豆腐、しいたけ、白菜、小松菜のお汁。



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